浅木のひすい日記19
一旦これにて休止!
※※※ラスボス※※※
ウォロさんがカミナギ寺院跡で待ってるらしいですが、毎度のことながらわたしはヤツの優先度を下げるプレイ傾向があるため、「それよりもセキさんと戦ってこよ!」になって海岸へ行きました。
よし……手持ちはディアルガさま1体……なんやかんやしてたらレベルは80超えたので恐らく大丈夫……でも相手のレベルが分からない状態で挑むの怖いですね……
セキさんのバトル前口上、め~ちゃくちゃ良かったです。格好良い……格好良い……好きです……
あと「ディアルガさまにお相手していただく!」ていう、その、敬語のタイミングの絶妙さ、最高。え~好き、もう本当にこの男……好き……
バトルは無事勝ちました!
セキさんのリーフィア、レベル65でしたね。ちょっとぼく強くなりすぎた、ごめんごめん。
しかし、もしセキさんとカイさんの手持ちが逆だったら結構厳しかったんじゃないですかね……ゲーフリの温情……
セキさんのバトル後口上も最高に良かったです!!!
「ディアルガさまの思いが伝わってきたようだった」から「そうだよ! わかりあうため真剣な勝負をするんだよ!」に連結できるセキさん、やはり思考回路が鋭い。
なるほどね! こうやってこの世界で「ポケモンバトルで分かり合う」が成立していくんだな!? うわ~なるほど~めっちゃ良い……!
ていうかこれは訓練場にセキさんも登場してくださる流れですか? うれしい~!!!
それならシンジュ団のみなさんにも訓練場に来てほしいので、その足で湿地に移動してカイさんに挑戦です。
たぶんセキさんもリッシ湖岸に戻ってきてるんじゃない? て思って確認しに行ったら案の定おられたので、先に挨拶をしておきました。
すんませんセキさん、おたくの集落でちょっと今からドンパチさせていただくんで……苦情はカイさんへよろしくどうぞ……ヘヘ……
でも実際バトル始めてみたら、集落内ではなく手前の緩やかな坂のところ、あそこでバトルだったのでほっとしました。これなら集落に被害は出ないでしょう。
パルキアさまはまだあんまりレベル上げできてなかったんですけど、たぶんカイさんのグレイシアもセキさんと同じでレベル65くらいでしょ! こっち70あるからいけるいける!
と油断してたらまあまあ危なかった。パルキアさまHP赤ライン突入しちゃった。ぼくの右手は完全にきずぐすりにかかっていましたね。まぁギリ使わずに勝てましたが……あぶな……やはり3対1は人道的でない。
ただ、コンゴウ団のひとたちが「パルキアさまもすごいんだね~!」てポジティヴに受け止めてくれたので、ぼくの「良くない『力の誇示』にならないか」は懸念で済んでほっとしました。
そしてカイさんのバトル後口上と台詞も……良かった……
「広い広い世界、すべてとわかりあえるとは思わない」「でも受け入れられる広い心は持ちたいな」、これですよ……カイさんの台詞は「空間」を踏まえた表現が多いんだけど、ここの「世界が広いのでわかりあえない存在ももちろんある」・「でも広い心があれば受け入れられる」はすごくセンスある言い回しですね!
「広さ(空間)」への讃歌ですよ……
わかりあわないまま受け入れる、それは本当に難しいことなんだけど、でも「広さ」つまり「余裕・余地」があれば可能なんだという力強い表明、本当に良かった。カイさん……あなたは真に長の器だ……
またそのうち訓練場で一戦やりましょう……
さて、紅蓮の湿地に来たついでにともしび探しをします。あとここに1個だけなんじゃ!
実はもうほとんど諦めていたんですけど、なぜここを見落としていた? ていう感じのところにありました。み、見つけた~ッ!!! あまりに嬉しくて即座にツイ~トしちゃった。
よし……それでは満を持してユラちゃんに報告に行くぞ……! 一体どうなるんだ……!
(そして引き続き後回しにされるウォロ氏)
夜に霧の遺跡へ来て! て言われたので向かいます。ほら! ほらやっぱりあの謎石のところじゃん!
「ともしび、本当はぜんぶで108個あったんだよ」にも「やっぱりね!? ハイ!!!」になった。おっバトルか? お前の魂とおれの魂どちらを最後の1個としてかなめいしに収めるか、ここで108個目のともしび奪い合いバトルか?
と身構えていましたが、ユラちゃんはともしびを残してスッと消えていった。あっ……ハイ……「ともしび集めが最後のいたずら」……なるほどね……邪悪なものとはユラちゃん本人のことだったか……愛らしい邪悪だったな……
しんみりしかけましたが、謎のポケモンが出現したのでそれどころではなくなった。ワーワー! 待って! ねばりだま! ねばりだまからの鈍器! ワ~ッ!(ドタバタ)
ミカルゲ!? なんか……なんか見たことある気がしなくもない……たぶんバトレボ動画で見たんだろうけど……いや待ってこれミカルゲというポケモンを知ってるひとはそもそもあのかなめいしを渡された時点で察せたやつじゃん!? ミカルゲくんの土台(?)部分、完全にかなめいしの形状じゃないですか! あっそういう……ふ~ん……たぶん浅木のこれまでの言動、ミカルゲを知ってるひとからするとかなり面白かったんじゃないですかね……(初見実況の醍醐味やぞ!)
ともしび集め、まあまあ苦労はしましたが、個人的には楽しかったし好きです。もうフィールドうろついててもともしびがないと思うとちょっと寂しいもんな。もうないと分かっているのに、今でも夜にウォーグルで空を飛んでいるとともしびが見えないかきょろきょろしてしまう。
さて、お待たせしていましたがウォロさんクエストを進めましょうか!
カミナギ寺院跡に行ってみた。
あの、ここの会話さぁ……いや待ってくれ! これ、ウォロさんラスボスでしょ!!!
「……フフフ ……ハハハハ!」て笑う人間がラスボスでないことある???
「自らの好奇心 向上心に忠実であることを選びました」、これもう完全に「ウォロ」は「volo」だよ……欲する者だ……
ウォロさん、ずっと胡散臭かったしラスボスなのも納得ではあるんですけど、それはそれとして動揺したし、顛末が気になりすぎたのでもうそのままシンオウ神殿に直行しました。あっもしかしてラスボスバトル……?(そうですよ)
ウォロさんの後方からぼくが近寄るのをウォロさんの肩越しに見せるあのムービー、ウォロさんの目元を見せないところも含めて、いやもう完全にラスボスのカメラワーク。これで黒幕じゃないはずがない。
そして会話。なんか、火サスの容疑者が崖で供述するようなこと言ってる……ていうか時空の裂け目を開けたのお前なんか~い! 元凶にもほどがある。さすがにそこまでウォロさんの仕業とは思いませんでしたね……
最後のプレート、ウォロさんが持ってた。へぇ~……ははぁ……なるほどね……
そしてあのフォルムチェンジである。ウォロさん(古代シンオウ人のすがた)。もしくはウォロさん(アルセウスマニアのすがた)。すみません、ポカンとしたあとめちゃくちゃ笑ってしまいました。オモロびとここに極まれり。最高だよウォロさん。
シンオウ地方のポケモンだいすきクラブをご紹介したい。あるいはポケモンごっこの子どもたちを。そういう健全なファン活動をお勧めします。
アルセウスによる世界の再構築とか……マキマさんみたいなこと言ってるな……
というわけでバトルです。
3体落とされちゃったけどとりあえず勝利。ていうかごめんレベル差が。ぼくのパーティの平均レベルは85くらいある。(それで3体落とされてるんだから浅木のポケモン知識の無さが露呈しているのだが……)
バトル後のウォロさんのモーション、なんかすごく好きだった……肩を震わせてちょっと笑うみたいなやつ……それでいて「なぜアナタごときが」と叫ぶその言動グチャグチャ感、ハァ~良い狂信者だぜ……
えっちょっと待ってくださいね。そもそもの相関関係がよく分からなくなってきた……あっ何か別の目的があってアルセウスさんがぼくを呼んだのをウォロさんが利用したとかそういうのではない感じですか? ウォロさんが世界をグチャグチャにしようとしてるからそれを止めるためにアルセウスさんがぼくを呼んだんですね!? げ、元凶~~~!
そしてギラティナさん登場。
あっあっ……そういうことか、元凶は創造主(アルセウス)を打破したいギラティナさんで、ウォロさんに自分のプレートを渡して抱き込んで現世における行動要員にしてた感じか……!? たぶんキングたちを荒ぶらせてた雷もギラティナさんのやつなんじゃないですか? さすがにウォロさんにはそんな力ないでしょう。シンオウさま(アルセウス)に従うキングを狂わせる雷か……なるほどね……意図が分かれば納得なポイントが多々ある。
意志(アルセウスに会って/打破して世界を再構築したい)にギラティナさんの力が加わって今回の事件が実現されたということか……
などと感心しておりましたら、ギラティナさんとのバトルである。ちょっと待って! 回復フェイズを挟ませてくれないか!? ウォロさんにやられたあとのズタボロパーティで伝説とのバトルを!?
ていうかこれ野生ポケモン扱い? それともウォロさんの手持ち扱いですか? アイテム欄を開いたついでにボールが投げられるかを確認するぼく。余裕か?(ちなみにボールは「勝利するしかない!」と言われて投げることさえできませんでした それはそう)
ぽわぐちょちゃんのれいとうビームなどでなんとか体力を削り切りましたが、なんか……「真の力を解き放った」とか言われて……連戦にもほどがあるだろう! 加減して!
あ~そうか、ディアルガ・パルキアにもあったようにギラティナさんにもフォルムチェンジがあるのか……へぇ……シャドーダイブのモーション格好良いね……
いやかなり厳しかったですね。でもなんとか突破しました。げんきのかけらをひとつ使っただけですんだ。MVPはぽわぐちょちゃんです。
以前マシュマロで「レベル上げはしておいた方が良いですよ(要約)」って教えてもらってたけど、なるほどね。おかげで助かりました。
バトル後のウォロさんの会話さぁ……
完全にお気の毒な狂信者なのである。呪い呪われているなあ。自分の思想に呪われている。
ていうかお前手持ちフルの6匹揃えておいて、それをレベル60台までしっかり育てておいて、孤高を気取ってんじゃありません! トゲピーとニッコニコツーショット撮ってたでしょうが! その瞬間に存在したポジティヴな感情、あなたにとっては不要で価値のないものだったのかもしれませんが絶対に虚無ではないんですよ!
あなたもポケモンとともに夢を叶えたらいいじゃないですか……ギラティナはあなたの手持ちではなかったのに共に同じ目的のために行動したんでしょ……くだらない見切りをするんじゃない……
あなたの物語はあなたが生きる限り続くし、あなたが死んでも終わらない。この地方で今起きたポケモンと人間との改革の発端はきっと昔話になって伝説になってずっと終わらない。残念だったな!
とか言ってたら、プレートを全部集めたことでカミナギの笛がフォルムチェンジした。
待ッ 待ってください エッ!? キモッ……!?(不遜)
ぼくがセキさんからもらった笛になんてことするんですか!?!?!?
アルセウスさん、壊滅的にセンスがヤバなのではなかろうか。あるいは創作にムラがあるタイプ? ディアルガさまなどの形状はかなり最高なのに(きっとディアパルはアルセウスさんの代表作だな)、この笛やアルセウスフォンみたいな “ヤバ” を時々生み出しちゃう創造者なんだな……(???)
ウォロさんは拗らせを加速させて立ち去っていった。う~ん
でも「何百年かかっても神話を追求する」って宣言していったのは良かったね。それでこそvoloです。失意で放浪の末に頓死とかそういう道へは進みそうになくて良かった。お前の物語はまだまだこれからだ!
以前わたしは彼の「volo(私は欲する)」性質について「人生たのしそう」とか言いましたが、う~ん彼にとって人生は楽しかったかな……? 彼にとって今回の事件のアレコレは面白かったかな? 楽しんでたなら良いな……
彼についてはもうちょっと考えたい気持ちもありますが、あんまり考えても健全なことにはならなそう……それならぼくはセキさんについて考えていたいですね……
村に戻ったら、ギラティナさんの行方を示唆された。海岸ね……そういえば「ここに何もないのはおかしいでしょ」的な洞窟があったな。泉の中にあるやつ……たぶんあそこだろうな……
本部に新規クエのアイコンがあったので行ってみるとコギトさんだった。
ああ……ウォロさんの件……ご愁傷さまでございましたね、お互いに……
コギトさん、ウォロさんのことを「情念も過ぎればおかしくなる」って言ってた。情念ね……そうなんだよね……
あと再び伝説っぽいポケモンの情報をくださって去っていった。この地、「すごいポケモン」が多すぎませんか!?
本部に行ったついでにギンナンさんにもご挨拶。ウォロさんの件でお見舞いを申しあげようと思ったけどギンナンさんはいつもどおり目玉商品のセールスをしてくださるだけだった。部下ひとり出奔しとるけどいいんですか?
なにはともあれこれでストーリーは無事に一区切りですね!
あとは全ポケモンをゲットすればアルセウスさんに会える……のかな!?
じゃあダイパリメイクに移行するタイミングはここか!
いやいや待ちなさい……原稿があるでしょうが(はい……)
無事に脱稿したらダイパを始めましょうね! 海の伝説を調べに現代へ戻らねば……
もちろんアルセウスの方も、訓練所の廃人コンテンツにもちょっと手を出してみたいし、あと風船割りが最後のひとつ未クリアで残ってるし、ヒスイの地のお散歩が本当に楽しいので一生うろうろしたい! できればアルセウスさんにも会いたいし、ひかるおまもりも欲しい!
ちょこちょこプレイは続けると思います!
そういうわけでまた時々日記書くかもしれないけど一旦ここで休止ということにはしておきます、毎度ダラダラとした散文を読んでくださってありがとうございました!
おつかれさま!