紅島先輩と高森先輩の1年生のときの出会いのシーンがあるのがずるいです #アリアリデッドリー
高森先輩役の池澤さん、観劇前は今までわたしが見た高森先輩たちと比べると幼く見えるかな?と思っていたのですが(ユミヤ役の羽柴さんが大人っぽいのも相まって尚更)、それが紅島先輩と出会う1年生のときのシーンでガチガチに効いてきました…。
2年でキャプテンに選ばれた重圧に耐えられず自暴自棄になり煙草を吸ってしまい、そのために大切な相棒が自分の代わりに部活を去ることとなり、それでも後輩たちのために強く在らねばならないとひとり抱え込むその前の、ただひたすらにソフトボールが楽しいソフトボールが大好きだという気持ちに満ちていて、ボールを打つ紅島先輩を初めて見て、この人とソフトボールしたい!と目を輝かせる高森先輩の姿が眩しかったです。
ここからはデッドリー少年ゾンビの話なんですけど、ボイスドラマでの高森先輩のことをめちゃくちゃ思い出しました。
塔蘭ちゃんの無邪気な言葉に「野球大好き、か。俺もだ」と言葉が溢れる高森先輩や、塔蘭ちゃんの「キャプテンっていつもあんな感じなんですか?熱くて、バーニングで、ファイヤーな感じです!」という質問に対して薫に「練習のときはね。普段は別にそんなに、むしろ逆に…いやなんでもない、そうだね、いつもあんな感じ」と濁される高森先輩、そんな何気ない日々の中にいる様子が目に浮かぶ池澤さんの高森先輩でした。