ちょこまか語ってた、
オベロンの正体、真夏の夜の夢のパックなんじゃないかって妄想のセルフ備忘録まとめ。
以下、ザックリと箇条書き。
6/16追記!!!しました!!!もうダメだ!!!!!
●道化っぽい台詞回しと役どころ。
このへんは妖精王オベロンよりも確実にパックの特徴。
●使役されあちこち奔走する様。オベロンは使役する側。
というか、オベロンが本物だった場合 何で使役してるのパックじゃなくて蛾なんだろ?という疑問が出てくる。
脱線するけどカイコガって本当は飛べないんですよね。
現実では起きないことが起きる切ない夢の国感がしてめっちゃ好きですブランカ。
●小さい(小さくなる)、変身できる。
てのひらサイズの小さな妖精のイメージはパックが発祥。
もしかしてちっこい方が真のサイズで 立ち絵の人型サイズのほうが変身後なんじゃなかろうな…?
という目で見そうになっている。(疑心暗鬼)
●めっっちゃ早なスピード。
40分で地球に帯がかけられる超スピードスター。
ぐだが「一晩でそんなにあちこち行ってきたの!?」って言ってるのも伏線に見えてきた。(疑心暗鬼)
●オベロンの伝承的モデルを知らない。話をふられた時にもはぐらかすような態度。
正体がパックだった場合、【『真夏の夜の夢』で共演したオベロン】の部分しか知らないので
オベロンそのもののバックボーンを知らないのでは。(疑心暗鬼)
【追記1】
●はじめて小さい姿で出て来た時の台詞。
「小柄で小粋なスピードスター。
ロビン・グッドフェローこと手乗りの王様
ライダー・オベロンとは僕のことさ。」
ロビン・グッドフェローは!!!!!!!!!
めっちゃストレートに
パ ッ ク と 同 一 視 さ れ る 妖 精 で す ね !!!!!
【追記2】
●『真夏の夜の夢』あらすじを説明しているシーンの台詞。
「困ったことに、これが後世まで
語り継がれる人気作になっちゃってね。」
「おかげで、妖精といえば『いたずらもののパック』
『心の狭いオベロン王』があげられる。」
「なので…ある意味、
僕は世界で最も有名な妖精かもしれない。」
分かりますかこれ。
「なので、僕は世界で最も有名な妖精かもしれない」
このセリフ、前段のオベロン王の部分を受けて読んでも、
パックの部分を受けても、どちらでも成立するということに。
知ってるんだぞきのこ、きのこはそういう叙述トリックが大好きだ。
2回目、正体がパックだと分かった後になって読んで
「こんな序盤に正解書いてるじゃねーか!!!!」って痙攣する、
そんな文章が大得意だきのこそうだろうきのこ。
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…っていう感じで個人的にオベロン=パックの疑いがじわっじわ来てます。
キャストリアが「田舎育ちならだれでも見る夢ですよ。
都会の街で、上級妖精の仲間入りをする、という」って言ったとこで意味深に「―――――。」ってなって目線逸らしてる反応、本物の妖精王じゃなくて貴方も下級妖精だからでは???
で、もしも真名がパックだったとして、じゃあ動機は?ってなるとティターニアって言ってたんでこれ、ティターニアに横恋慕してオベロンと入れ替わろうとしてるパックなのかなあ…とか…
そうなってくると、ぐだとマシュの間に割り込もうとしてるベリルと【横恋慕】同士で縁ができてベリルに召喚されてるのかなあ…とか…
だとするとパックの役どころ、【恋人同士を惚れ薬で別の相手とくっつけてしまう】やつなので、これベリルとマシュに惚れ薬使うんでは??6章全体で『真夏の夜の夢』の再演やるのでは??という心配。
ぐだに書かれていた名前のライサンダー/ハーミアってそれこそパックに引っ掻き回されて間違った相手と恋に落ちる、真夏の夜の夢主役格達の名前なんですよね。
いやーーーー、もしほんとにパックだったら、
妖精王なんかじゃなくてパックだってみんなにバレた時とか
立派な王様オベロンじゃなくてもティターニアが欲しいんだとか吐露する時とかの
剥き出しの羽海野キャラの表情、めちゃんこ見たいです。
【6/21追記】
………っていうかこれ、オベロン(パック)が
モルガンを倒して予言の子と一緒にこの異聞帯を救い
”血の冠おひとつどうぞ”して妖精世界の王、つまり妖精王になった時に
ティターニアが発生して念願叶う、そのために今はカルデアと
協力してたりしないかな……
予言の子のキャストリアって皆を救う予言の子であって別に
王様になるって明言されてるわけじゃないんだよな……
王の座を狙ってるんじゃなかろうかオベロン。
もろもろの原典をひっくるめたオベロンではなく
真夏の夜の夢出身のパックがオベロンに成り代われば、それは
『真夏の夜の夢出身の妖精王オベロン』が出来上がり
つまりそこにティターニアが存在する事になる、みたいな。
キャストリアの再臨のパーツとモルガンを見た感じ
この王国の下地を引き継いで王になるのはキャストリアっぽいけども。
念願叶わないだけでオベロンの狙い自体はそこにあったりしないかな…
【追記ここまで】
こうやって手当たり次第に疑ってかかって
終局で「 ロ" マ" ニ"!!!!!! 」ってなった救い難い人間とは私のことだ。
お前のことだぞ私。(戒めのために何度でも言う)
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……ところで、これは完全に与太なんですが。
6章全体で『真夏の夜の夢』再演をやるんじゃ…ってなってくると途端に
妙に解像度が上がるキャラクターが一人いるんですよね。
唐突すぎて浮いてるキャラクターが、この世界にいる存在意義が見いだせるというか。
ティターニアが惚れてしまうという結構大事な役どころで、
体は人間のまま頭だけロバにされる機織り職人がいるんですよ。
ええ、頭だけロバに。(レッドラビットのほうを見る)