刀ミュの鶴丸国永について。
鶴丸国永がどんどん神様になっていくんだけど、初日につまってしまったあるセリフ部分がただの本音だった件。
ついでに追加レポ。がっつりネタバレしているので観劇済みの人向けです。
というわけで有り難いことに初日以降にも観劇が叶ったのでレポします。
初日からフルスロットルで鶴丸国永定点カメラなので、全景はふんわりです。
今回も元気よく鶴丸国永レポです。
前回も、散々鶴丸国永について語ったのですが、今回は初日公演で鶴丸が結城秀康を前に少しだけ詰まったセリフ部分についてとただひたすら感想を叫びたくて書き始めました。
件のシーン、ずっとあれは何だったのかなって思っていたんですけれど、それが8/9の観劇で確認出来たのですが、ちょっと面白かったというか楽しくなってしまったのでレポ。
※ちなみにセリフはうろ覚えなので正しくない部分が多いかもしれないです。
【該当箇所】
秀康が刀剣男士たちの前に初めて姿を現したところ。
刀剣男士たちがなんで結城秀康がここにと驚愕している中だったと思います。
初日→「これはちょっと……、(少し間)面白そうだな!」
たぶん正しいセリフ→「おー、これはちょっと厄介だなぁ!」
※しかも超絶楽しそうな表情付き
ワイ(あれ? 初日は本音を言っちゃったの??????)
初日のこの部分絞り出された感がしたので、たぶんセリフが飛んだんだなぁと思っていました。
え?ここ面白いとか言っちゃうの!?
何この鶴丸最高!!!!というのが私の当初の感想でして、ここからのめりこんだといっても過言では無かったのです。
だって結城秀康が時間遡行軍引き連れていて、どう考えても歴史的にもマズイじゃないですか。
どう考えても面白くない。
だけど、鶴丸国永は面白いと言ったぞ……!?(ぐるぐるが続く)
いや、たぶん詰まったんだろうなとは思ったものの、刀ミュの鶴丸国永という生き物に前のめりになった瞬間でした。
8/9~8/10までの三公演、すべて同じようなセリフだったので【面白い】ではなく【厄介】が正解だったわけですが、このセリフを吐く鶴丸がめっっっっっちゃくちゃ楽しそうなんですよ。
それはもう、六振りいる中でダントツでやばい顔している。
誰もが状況に驚く中、嬉々と語る姿。
その姿はまさに鶴丸国永そのものでした。
セリフが飛んだけど表情と本心を絞り出した俳優さん、偉い、最高だった。
蛇足なんですが、このセリフの後だったと思うんですけど、蜻蛉さんと杵さんが槍の連携で戦うシーンがあるんですが、「槍同士の連携も見物だなぁ」みたいなセリフのシーン。
片手に歴史遡行軍引っ張りながら眺めにいって、すっっっっごい楽しそうな顔で首元を切り捨てるんですよね。
初日は、ああもう可愛いお顔でそんなこと言って最高じゃねぇか!!だったんですが、ちょっと8/9-10にかけて、おいおい……待ってくれよ……最高にかっこいいよ……え、瞳孔開いてない?なんなの……すご……オーラすご……状態でした。伝わって欲しい。
ここのシーン、倒れた刀剣男士に鶴丸がほぼ寄り添うシーンがあるんですよね。
斬られた蜻蛉切にしても明石にしても、そして検非違使相手に傷ついた村正を守るためにも。
彼は敵に刀を構える。
仲間に対する慈悲にくらりと目眩がする……
かっこいい。本当にかっこいい。
村正を守るために間に立つ後ろ姿最高です。すっと立つ姿はもう本当に……はぁ……かっこいい……
【ただのネタバレと感想】
というわけで叫ぶ相手がいないのでここで失礼します。
これまでもガッツリネタバレしてきたわけですが、ここから先は鶴丸国永狂信者のみでお願いします。
現実と幻覚の狭間に生きていますのでよろしくどうぞ。
8/9ソワレ。初日ぶりの観劇でした。
初日から相も変わらず素敵な歌声をご披露くださった村正さんは相変わらず美しく、篭手切くんの歌もダンスも磨きがかかっており、御手杵は相変わらず股下が100メートルくらいあり、蜻蛉切さんの歌声は相変わらず超越していました。
そして鶴丸国永です。
初日に感じた狂気がさらに色濃くなってて驚愕しました。
もともと物怖じされない俳優さんかなと思うくらい、初日から素晴らしい鶴丸国永を演じられ、歌もダンスも本当に素晴らしかったのですが、またさらに上を見せてくださったことに感激しました。いや、まじで。すごくない……?
鶴丸は本編部分でもソロで歌うシーンが多くて、三曲もあるとか凄くない!?やば!!単語しか覚えてないけど状態だったんですが、次からは意識して聞いていたのとメモに殴り書きしていたので(ほぼミミズ)何となく彼の歌のについて知ることが出来ました。
ひとつ私の気持ち悪い感想を言うと、
彼の歌を音として聴き、舞いを眺めるのは最高に感動します。
歌がうまい。本当にうまい。びっくりする。
歌詞が頭に入らなくても彼を見て、歌声を聞くだけで感じるものは多々あると思います。
舞いも凄く綺麗です。指先まで血の通った舞いは、是非じっくりと堪能して欲しいです。
出来れば指の先、足の先まで見て欲しい。本当に感動します。
カブキグラスを買おう。(宣伝)
歌詞を理解出来たのは二回目の観劇のときでした。
もとより歌はうまいし滑舌は良いし低音が綺麗に響く方なので非常に聞き取りやすいです。
思わず涙ぐむほど綺麗な歌詞でした。
無垢な舞いとして披露されたこれは、鶴丸国永という刀のおうたですね。
以下、歌詞の一部の抜粋(うろ覚え)なのですが、
『真白な深雪 踏みしめた足跡
ぽたりと 落ちる あか
綺麗だと誰かが言った』
最初の部分なんですが、あまりにも綺麗なんですよね。
ここの舞いが。
本当に歌詞も舞いも最高過ぎて辛いのでちゃんと目に焼きつけて欲しい。
この後に続く歌詞もじんわりするので、また彼の歌声で心の中で歌詞を綴りたいです。
あと、歌詞に出てくる「たづ」という言葉。
なんじゃらほいと思っていたら「たづ=鶴」でした。
鶴推しなのに知らなくて恥ずかしくて死んだので掲載。
少し戻りますが、鶴丸の最初の登場シーンについて。
この鶴丸国永がどれだけ長い間この本丸にいるのか、どれだけ審神者から信頼されているかが伺えるシーンかと思うのですが、このシーンが本当に凄いですよね。彼が鶴丸国永であることを思い知らされるシーン。
話し方ひとつ、表情ひとつ。
彼が歴戦の猛者であると同時に、本丸の古株であり、審神者からの信頼の厚さを感じるシーンでした。
役者さんとは離して考えるべきだと思ったのですが、この演技が二十代前半で出来るって本当に凄い役者さんですね。
正直、初日以上に神様みを感じる圧倒的鶴丸国永でした。
パンフも拝見しましたが、本当に役者さんが鶴丸国永をしっかり研究されている。そしてこの脚本と鶴丸国永像をおつくりになった御方も鶴丸国永という刀の来歴からキャラクターを作られている。
生み出された鶴丸国永は、正直言ってこれまでに見たことがない鮮烈さを感じさせられました。
鶴丸国永といえば、これまでにも様々なメディアミックスに登場しています。
どういったカタチでキャラクターが作られるのかなと思っていたのですが、「軽妙」という言葉を体現した鶴丸国永で、正直言って彼にとても驚かされました。
正直な話をしてしまえば、もう新しい鶴丸国永には出会えないと思っていたんです。
けれど、刀ミュで見た鶴丸国永は今まで知らなかった鶴丸国永で、再び深い沼地に顔面から突き落とされました。
今後もどんどんパワーアップしていくのかと思うと楽しみで仕方ありません。
どんどん沼地に堕ちてそのまま溺れてくれ。死なない程度に。
さて話を戻します。
私が鶴丸国永という刀にテンションがブチ上がったシーンです。
彼が言った「あいつは大人しくしているのか?」というセリフ。
すでに観劇済みだったのでそれが三日月だということは分かっていたのですが、このシーンでは三日月が各地で好き勝手しているのを知っていて笑い飛ばしているわけですよね。
この時点で彼はこの本丸においてどれだけ高い位置にいる刀なのかが分かります。
少なくとも、三日月の行動を知る刀は非常に少ないはずです。
小狐丸とて知らなかったということは、鶴丸は小狐丸よりも先に顕現しており、且つ、暗躍している三日月を察知している。
もしかしたら、鶴丸とて近い立場で動いているのではと思ってしまうほどでした。
それにしても、鶴丸は始終笑顔で真意が分からない。未だかつて、刀ミュでこんな刀がいただろうか。
何なのこの神様。
口を噤んだ審神者にすぐさま「まあいいさ」と声をかける。そして彼は舞いを献上しました。
「無垢な舞いに飢えているんだろう?」って。
いやいや、死ぬほど飢えてるわ。
ほんと綺麗だった(エンドレスリピート)
舞いの後の審神者との会話から妄想が止まりません。
まだ書く気はないのですが、現在ぐるぐると考察が頭の中で廻っています。
登場シーンが最高に好き。
いや、どのシーンも好きですけど。
明石とのシーンにしても、明るく「全滅だな!」と笑い飛ばすところも、「俺に任せて散った散った」と叫ぶところも。
彼は、そこ笑うとこ?っていうところでずっとにこにこ笑っているんですよね。
解釈完全一致過ぎて最早昇天してしまう。
それ以外は基本注意深く観察しているような気がします。
特に印象的なのは、謎の男さんが正体を明かすところ。
あそこは笑っていません。
そして、謎の男さんと口悪神主さんの再会のシーンは高いところから見下ろしながら、 笑 っ て い ま せ ん 。
ずっと鶴丸国永を定点カメラで追いたい。
チケット……チケット……チケットの亡霊になってしまう……
そういえば、メインテーマの鶴丸の投げチュー事件なんですけど、見切れ席っぽいところから見ていたら全然口に触れていなくて、口元隠している程度だったんでした。
ですが、正面のセンブロから見ると完全に投げチューなのでセンブロのチケを持っている方はどうか本編で毎度召されて欲しい。
私はこの先センブロは当日引換券頼みです……
投げちゅー浴びたい……
殺陣は初日からも魅せられていたのですが、8/9に見た時はさらに磨きがかかっていて前回よりもさらに鶴丸国永でした。
彼の太刀筋が本当にぶれないのと、横一線も凄く綺麗なんですよね。
あと衣装。前回の感想でも散々語ったのですが、本当に綺麗なんですよね。こんなに裾って綺麗にひらひらするものなのかな。あと金具部分も凄く凝っていて綺麗です。
個人的に好きな殺陣シーンは、鶴丸が仲間を何処かに散らして検非違使と対峙するシーン。
刀と鞘をクロスさせて三回くらい攻撃をかわすシーンなんですが、あの背中が最高にヤバイ。あれ、これ前にも言ったかな。
あと、鞘を使った攻撃があまりにもかっこよすぎて死にます。
豪毅な剣捌きはその姿からは想像出来ませんでした。
それを軽々と演じてくださる俳優さんが凄い。
本当に鶴丸国永がそこで生きている。
私このままほっとくとずっと感想書き続けてしまいそうなので最後に好きなシーンをもうひとつだけ語ってから落ちます。
鶴丸国永の豪快お休みシーンなんですが、彼は片脚を伸ばしているものの左足は少しだけ曲げているんですよね。
三階席で観劇している時に確認したのですが、片脚が曲がっているおかげで胡坐の状態で即起き上がれ、立ち上がるまでが非常に早かったので鶴丸国永流のおねんねなのだと悟りました。
相変わらずお顔と行動がアンバランスで痺れるよ……
心の悲鳴が止まらない。
二部のことも色々と書きたいのですが、とりあえず早く二部衣装のブロマイドが欲しいです。
言いたいことたくさんあるのですが、個人的にはセンブロが最高だと思いつつも下手が最高だなあと思います。ただ、どの席に座っても劇場に入れたら何処でも神席。上手の良いところは、二部で脱いだ後しょっぱなから上手側で歌ってくれるところ。
汗でびっしょびしょの背中、最高に綺麗でしたし衣装透けてました。
もろもろ二部衣装について語りたいんですけど、これは全体公開は憚れるのでそのうちリスト限で語りました。(NEW)
こちらは普段の私を知っている方向けですので、もともとのフォロワーさん以外はリスト入れません。すみません。