DQ10ver6.0メインストーリー、サブクエスト感想。2021秋祭りのアストルティア拾遺譚の感想もあり。一部関係性やキャラのオタクなので注意。考察とかはない。
!以下の要素が含まれます!
・関係性のオタク(主アン、ユシュ主ほか)
・キャラクターのオタク。対象男女問わず節操のない「可愛い」「エロい」などの言葉の使用
・DQ9のストーリーネタバレ
1万字あります。どうぞ宜しくお願いします。
【アストルティア拾遺譚】
リアルイベント特有のお楽しみに見せかけて(最後の話の胡乱さはまさしくそうなのだが)かなりの重要情報を打ってくる末恐ろしいヤツ。2020秋祭りのものを見た時にはあまりの充実度に戦慄したものだ。こうして第2回を開催してくれて本当に嬉しい限りである。ver6でもやってくれるのかな。もうゲーム内でやってほしいんだけども(マジで重要度が高すぎるから)。
去年の内容はもうだいぶ忘れてしまったしいつか改めて見直して書くことにして、とりあえず今は2021秋祭りの話をさせてほしい。本当にver5が愛おしくて苦しい。終わらないでくれ……いかないで…………一生そばにいるから、一生そばにいて……
・あれからの魔界
ユシュカが主人公のこと大好きだと死ぬほど笑顔になってしまう。ユシュ主のオタクなので……。
何気にイルーシャとユシュカのコンビが好きだったりする。意外とイルーシャがユシュカに対して核心を突いた発言をしていたり、イルーシャを失ったユシュカが以降仲間の生死により敏感になってしまっていたり(これは私の中での印象に過ぎないのだが)、いい関係性だなと思う。ver5はキャラ間の関係性が途方もなく広いようでそうでもなく、知っている人たちが知っている人とガンガン交流を深めてくれるためこちらとしても非常に楽しいのがいい。
拾遺譚のアスバルは中の人がものすごくはっちゃけるのでめちゃくちゃに愉快なのが楽しい。はっちゃけポイントはあとの方に集結しているのでここでは割愛。
前回は録音参加のみだったナジーンが今回は役の方がいらっしゃっていて、ユシュカとナジーンの関係性が大好きな人にはたまらなかっただろう。私もたまらなかった。ver5の関係性は全てがいいからね。地味に血の契約フォンで定期的に主人公と連絡を取ろうとしてるユシュカがかわいい(血の契約フォンって何?)。
拾遺譚だとヴァレリアが欠席になってしまうのが毎回寂しい。珍道中は彼女もいないとダメだろ! 仲間でしょ……ッ! 戦勝の宴の時に言ってた「馴れ合いはここまで」の意を示しているのだろうか。いいじゃん……このくらい……!
・銀の丘奇譚
2020秋祭りの時も思ったのだが、拾遺譚は本当にキャストの使い方と脚本が上手い。話運びの美しさと、その中でのキャストの配役が本当に見事だと思う。今回の場合は主にフォステイルについて指したい(イルーシャ/ルティアナに関しても言えることである。録音の予定だったところが声優さんの希望で生アフレコになったとのことだが、当該シーンは本当によかった)。
6をやってから拾遺譚を視聴したのでフォステイルの登場を何の違和感なく受け入れられたが、プレイ前に聞いていたら「いくら6に出るからって無理やりねじ込みすぎだろワロタw」となって後から地獄に突き落とされていたに違いないので(←?)、6のプレイ後でよかった。
本編の本当に細かい場面場面を埋めてくれることにマジで感謝しかない。ユシュカのやりきれない思いに胸を打たれ、アスバルの成長に涙ぐみ、フォステイルの反応にちょっと笑う。
そしてナラジア……、ナラジア!!!! 彼の名誉回復イベント、ものすごい多くてぶっちゃけ笑ってしまうのだが、めっちゃいい話だったので普通に泣いた。ナラジア……
6への布石としてもいい、5の補足としてもいい、綺麗に纏まった話だった。ありがとう、イルーシャ……(フォステイル)
・魔界御一行様珍道中
本当に助けてほしい。全てが愛しすぎて死ぬ。魔界御一行様珍道中という言葉が好きすぎる。長い半紙に墨で書きたい。壁に飾って拝みたい。
キュララナ海岸に至るまで、パーティ間やこれまで築いたキャラとの関係性を振り返ったり掘り下げるのが実に素晴らしい。一瞬も気の抜けない話の作り込み、感謝しかない。そしてビッグホルンを「楽しい!」と言い切るイルーシャ、超絶解釈一致。ヒッピャペの掘り下げまで来るとは思わなんだ。あと魔界には写真の文明がないのビックリ。技術の発展はアストルティアよりもやや遅れているのだろうか?
私は5.1やラブ!キャラクタースペシャル!!を読んでからというもの、ナジーンとユシュカがアストルティアの青い海に憧れているという設定が死ぬほど好きなのでこの展開は本当に待ち望んでいたものだった。視聴したのが自宅だったら間違いなく大声を上げていたので出先で良かった(そうか?)
本当に血の契約の設定の全てが好きなので、5.5後期に引き続き今回も拾われてめちゃくちゃ嬉しかった。途中ナジーンが雲行きの怪しい話をし始めた時は本気で気が狂いそうになったが、完全に『光』と成ったユシュカによってハッピーエンドに帰結するのが美しすぎて泣いた。ver5、光の物語すぎる。そんなver5が本当に大好きだ。でもやっぱり重要な話すぎる。ゲーム内でやろうよ。
余談だが、主人公との血の契約も別に更新していいと思う。連絡楽そうだし(カスみたいな理由で友人に命綱を渡らせるな)。
・あなたの思い出アルバムに
大好き。
前回の大魔王の隣の部屋といい、拾遺譚がラストに打ってくる主人公とNPCたちの盛大なイチャイチャ劇が本当に好きだ。なかよし魔界ぐみ+大魔王がマジで人生なので。今回は海で何をして遊ぶかという前回より比較的しょうもない話で競い合ってるのもいい。
主人公に対してツンケンしつつも(脅し文句の他「あれからの魔界」での発言も指している)いざ顔を合わせると目尻が下がっちゃうユシュカ、ここへ来てツンデレ属性も持ってくるとか本当になんなんだお前は? 好きだ。MP4桁を無限に擦り続ける中の人の露出したアスバルは本当にずるい。ドラキーのポップな鳴き声といいオタク丸出しな早口といい、拾遺譚のアスバルははっちゃけまくりで笑ってしまう。不可抗力。この中だと主人公といた期間はダントツで短いはずなのにしっかり主人公を口説き落とそうとしてくるナジーンも非常に好き。あのイケメン顔が思い浮かぶけど話しかけてきてるの剣なんだよな。イルーシャは大正義である。可愛くて癒し。本当に生きててくれてありがとう。
そして、なんと言ってもラストが素晴らしい! 「これからの主人公を引き止めることは自分たちにはできない」というような話をイルーシャとユシュカがするわけだが、主人公の風来坊気質に対する話としてもメタ的な話としてもとても美しい台詞運びだったと思う。ver5の物語は終わり、主人公は新たな地へ。それでも思い合い、思い出を連れて前に進み続ける彼らが本当に大好きだ。またいつでもアストルティアにおいで。私も魔界に行くから……。
「行ってこい、大魔王」←この台詞にユシュカが主人公に対して抱いてる最終的な感情の良いとこ全てが詰まってない?
ver5が好きな人はボイス否定派でも絶対に視聴すべき作品だと思う。本当にお願いします。マジで。2020秋祭りの拾遺譚もよろしくね。いつかヴァレリアもアストルティアに来てね。
【ver6感想】
以前ver5.5後期の感想を書いた時に「これだけ綺麗に終わったのに続けたら蛇足になってしまわないか?」と不安視の声を上げていたのだが、もう全然そんなことないと思う。はちゃめちゃ面白くてすごく引き込まれた。早く続きを出してほしすぎてだいぶ頭がおかしくなっている。いつもより開発期間を長くとるとの事で、今から既に涙を抑えきれない……。3月っていつ? 2年くらい先?
・序盤〜白灰の試練
パルミオ博士と一緒にいる時の主人公、感情が豊かで可愛い(というか6は5の時よりもさらに表情が豊かになった印象がある)。ハイ!ハイ!ジャンプさんを嫌そうな顔(不安そうな顔?)で持つ主人公が可愛くてよかった。そして二度も墜落するのが良すぎる。不憫な主人公が心の栄養なので。額に謎のビスマス似の物体を受けて落ちていく自キャラが見たかったが致し方ない。
初対面から信頼度がMAXのユーライザさんに貰った燭台を即効で失くす主人公、そういう所が愛らしい。そんな主人公に対するラダ・ガートおじさまの優しさが好きすぎる。めちゃくちゃ主人公を持ち上げてくれるが、正直言うほど役に立てていないと思う(にも関わらずあれほどまで感謝してくれるあたりが彼の優しさを体現しているのだろうが……)。主人公がなじられていると興奮するので各所で下げられまくる主人公にニコニコしてしまった。
ヘルヴェルさん、かっこいいお姉様天使で本当に好きすぎる。イザヤールに憧れているなんて設定、9オタクとしてマジでめちゃくちゃ嬉しいんだけど、最後の方のムーヴを見ると怪しく見えてくるので勘弁して欲しい(イザヤールと同様の動きをとると考えた場合、彼女は悪役の立ち回りをしているだけの味方で、主人公あるいは大切な人を庇って死ぬが追加クエストで生き返ることになる……が、果たして……)。ユーライザが「ヘルヴェルお姉様」と呼んでるのがあまりによすぎるのでこの二人の関係性がもっとほしい。
どこぞのモブか本情報によると天使には家族概念がないらしいので、名前をつけるのは生まれた時から面倒を見ていた先輩天使だったりするのだろうか。そうしたらイザヤールのローマ字アナグラムで名付けをしたのも納得いくのでドキドキしてくる(そうだった場合、今度はユーライザが前述の末路を辿ることになってしまいそうで怖いのだが)。
初めて出会う英雄として、9人の中で最もアノ人だとわかりやすい彼を置いてあるのがゲーム作りが上手いなと思った。過去が気になりすぎる。3月っていつ?
・黄金の試練
便箋クエを請け負ったので忘れないうちに。
三闘士がひたすら可愛くて困る回だった。皆好きすぎる。ドルタムくんが好き。さりげなく出てくる「ゴダ」というワードに背筋が冷える。
私は9のオタクなので随所随所に感じられる9要素にひたすら喜び勇んでいた。キラキラ拾いとか果実とか(キラキラ拾いは10要素だと思うが、9でもあったから……)。白灰の試練で9のフィールド曲が流れた瞬間本当に全身の血が沸騰するかの如くテンションがぶち上がった。戦闘が始まると10の曲になるのも流れを感じていい。フォーリオンは9の曲がそこそこ採用されててウキウキしちゃうね。天使たちの服装といい随所随所にある9本編関連の本といいやはりきっちり意識されているんだろう。興奮する。
クリュトスくん、可愛いしなかなかいい性格をしてて好き。黄金の試練の名にふさわしいゴールデンな試練をありがとう。レジ打ちが楽しすぎてループするまでやった(値付けが下手なだけでは?)(ヒストリカを泣かせてしまって申し訳なかった。他にもいろんな人を落胆させてしまったのだが……)。こういうファンサービス、本当に最高だからもっとほしい。
レジ打ちはもちろん皆と過ごすのが楽しかったので、最初からやり直しですねと言われてもそんなにダメージがなかった。あの主人公ですら肩を落としていたというのに、労働の苦しみを知らないプレイヤーというものは愚かである。三闘士と同じリアクションをとる主人公は本当に可愛いが、見事合格した時のダサい踊りはさすがに止めに入りたかった。
四闘士やらないか? と聞かれた時には思わず首を縦に振ってしまうほど楽しい時間を過ごした。ドワーフという種族はかわいくてポップで本当に魅力的である。バックストーリーの重さは他大陸より群を抜いていることもあるが……。
・深翠の試練
気が狂うかと思った。ハクオウさんが好きすぎて……。
まず会った瞬間に息を呑んだ。かっこよすぎる。今までいなかったタイプの長身エルフ男子、あまりにいい。目を伏せた/細めたときに黒目の割合が多くなるのが本当に好き。かっこいい。色気がすごい。
それでいてフェディーラさんというふわふわお母さん(ややサディストな一面アリ)な人に名付けと卵のコンコン作業を強いられてかなり狼狽えているのが良い。この一連のシーン、マジでめちゃくちゃエロくて変な笑が止まらなかったのだが、友人に聞いてみたところその反応は五分五分である。嗜好は人それぞれだ。そしてオトウたまオカアたま呼び、あまりにも気まずすぎるだろ。後で友人から男主人公だと「二人のオトウたま」になるというのを教えてもらってからさらに面白くなってしまった。この試練、全体的にいかがわしすぎると思うのだが。
過去をめちゃくちゃ匂わせてくるハクオウさんとお父さん大好き(暴走したコウリンまめちしき2P原文ママ)なコウリンがあまりにいい。暴走コウリンのビジュアルが良すぎる。ハクオウさんは強い(試練の双子の妖精?戦は無事全滅しました。ごめん、親として格好がつかなくて)。構えがかっこいいよね。アンルシアといいユシュカといい剣の構えがかっこいい剣使いが多くてたまらないですね。これは全然関係ない話なんだけど、そのうち主人公の武器の構え方も職業固定でなくなってほしい。弊大魔王、鎌の持ち方は魔剣士よりデスマスの方が似合うと思っているから。
どんどんコウリンに対して父性を湧かせてパパになっていくハクオウさんが好きすぎる。私もコウリンに母さんって呼ばれたかった。悪神ハクオウ戦に期待。きっとコウリンと共に戦えるので。
あとここのフィールド、試練の場の中で一番好き。日中、木陰がさわさわと揺れているのが本当に美しい。verの更新がされるごとにグラフィックが進化するドラゴンクエストXが本当に好きだ。開発班の皆様、お疲れ様です。いつもありがとうございます。
・紺碧の試練
好き!!!!!!
リナーシェさん、戦えない英雄という路線を切ってくるのも良かったし、魔性の女(公式発言)をお出ししてくるのもすごく好感が高い。かのようなしたたか系ウェディ女子とは……理解っておる……。もっとパンチの強い魔性さをやってくれてもよかったくらいだ。女主人公に対しても色目を使ってくれるのよすぎたけど、主アンのオタクなのでいいえループでかなり苦しみました。しっかり胸を強調してくる構図なのがニクい。あのへんの絵コンテを切ったスタッフは天才。悔しい……好きだ…………。主人公はうぷぷ気持ちいいじゃないんだよ緊張感ゼロか?
カンティスとの掛け合いもよかった。真正面から詰めてくる強い女、良すぎる。虐げられまくってる主人公くんが好きだ。ver初め特有の主人公いじめ、性癖がどんどんねじ曲げられていく。助けてくれ。あとホーリーキングは雑魚として出会うのかと思っていたのでちょっと驚いた。バラバラ形態の時の各々愉快なスライム像といいまめちしき2Pといい、楽しい奴らである。ストーリー終了後の会話テキストも相まってカンティスがかなり好きになってきた。「この女狐が」とかいう天使に有るまじき発言やら何やら、好感が高すぎる。ストーリー終了後の会話はマジでいいのでまだ見てない人は今すぐ会いに行ってみてほしい。
リナーシェさん、「だって……あなたに会えたから……♥」というたまらんハート語尾で締めてくるのもまた良い。ハートをつけるなっ……! うう……好きだ…………。
・試練終了後〜ラストまで
アシュレイくんもレオーネくんもミトラーさんも好きすぎて悲鳴を上げました。全員好きなことある? すごいな。
ミトラーさん、あの見た目なので「○○よ〜ん」とか「○○ですわ」みたいな話し方をするのだとばかり思い込んでいたが、至極真っ当な人だったのでかなり驚いた。むしろあの見た目で真っ当なことあるんだ。とても好き。近いうちにあのサングラスがふくびきかショップに並ぶのだろうと思うとワクワクする。
初代勇者と盟友の双子、ついに会えて嬉しい! 三代の勇者と盟友で共闘したいが叶わないだろうか。それより先に当代の勇者と共に彼を叩きのめすことになりそうなので今から喜び半分悲しみ半分である。アシュレイくん、あまりに表情が豊かでかわいい。言葉選びとかひとつひとつの所作とかとにかく好きだ。かわいい。レオーネくんに対する距離感がバグりすぎてて好き。レオーネくんも好きだ。ふとした瞬間に「〜ね」と砕けた口調になるのが好きすぎる。ちょくちょく見せる茶目っ気も本当にかわいい……。初代勇者と盟友、良すぎるね。早く彼らの戦いの詳細を知りたい、ものすごく匂わせてくるので……。
神化の儀の前に英雄全員と話せる機会を作ってくれたの、本当に神だと思う。公式が神化してるんだよな。何も上手いこと言えてないよ。
「神になりたい?」「神になるべき?」の他にある選択肢が「普段何してる?」なの好きすぎる。いきなりめちゃくちゃ無難な世間話するじゃん。主人公もみんなと仲良くなりたいんだろうね。生き別れの肉親と対面した時「再会を祝って握手でもしないか」とか言ってきそう。みんなちゃんと答えてくれるし、生前の話派と天星郷に来てから派に別れてるのも好き。もっといろいろ話したかった、まさかあんな突然全員と別れることになると思っていなかったから……。
個人的にアシュレイとレオーネの「神になるべき?」の意見の対比が好き。2代目の勇者と盟友がお互いのためを思いすぎてすれ違って破滅してしまったように、彼らもまたその兆しを感じる。兆しも何ももうすでに死んでるし、なんらかの過ちを犯した後なのだが。DQ10、勇者と盟友の過去に対する当たりが強すぎる。性癖なのだろうか?
いきなり主アンの話していい? 危うく当代の勇者と盟友も2代目のように相手を想いすぎて破滅しかけたことが二回もあるのすごい好きなんですよね。二回もあるんだよな。やばすぎるだろ。
話を戻す。
全ての試練所で馬鹿かってくらい迷ったためほぼ更新直後から始めたのにも関わらず一日で終わらなかったのだが(本当に馬鹿?)、翌日プレイを再開するまでずっと神になるべきかならざるべきかを考えていた。他の英雄たちの「神になるべき?」に対する答えは五分五分だった気がするし、当然選択肢があると思っていたのだ。大魔王の時でさえ選択肢があったので(まあ2回聞かれる上2回目はいいえループだったわけだが……、それでも選ぶことが出来る=考える余地を与えられるというのは物凄く大事だと思う。感情移入のきっかけになって没入感が段違いだ)。
かなり考えた末ならないを選ぶ予定だったのだが、本編の主人公は余裕でなる気満々だったので爆笑してしまった。そんなのありかよ。まあならないにしろ儀式には参加したい(ほかの英雄を見守りたい)って算段だったのかもしらんが。
カスな天使にぞんざいに扱われるのには慣れたし面白いので気にしていない(でもここ一番酷かったね!)。本verヒロインのユーライザさんと一緒に行動できて楽しかった。ぞんざいな扱われようにかなり怒ってくれたのが嬉しかった。ビックリマークが多くなっちゃったり「ぎゃふんと言わせてやりましょう!」みたいなことを言っちゃうのがかわいい。まだ彼女のことを何も知らないのだが、もうすでにだいぶ好きである。主人公を呼び捨てにしてるところとか、大食いを隠してるところとか。見た目ももちろん好きだし、何より『ユーライザ』という名前の響きがむちゃくちゃに好きだったりする。フォーリオンといい、6のネーミングがかなり好みに刺さっている。
また少し話が逸れてしまうが、6で好みに刺さったものと言えば天使の他種族差別と異種族描写である。人間である主人公を完全に実験対象として見ている天使がいたり、7種族に対する解説が動物にやるそれだったり、人外による他種族への見解を見るが好きすぎるのでくらくらした。下界の生き物を観察する時はばれないように雲などに隠れましょうみたいなのとか、マジで大好きすぎる。食事と睡眠は不要らしいのも良い。味覚が基本的にいかれ気味なのもいいね。後述するクエストに登場する飛べるから足でしか移動できない他種族への配慮が上手くいかなかった描写とか、もう全部好きだ。9の天使もこうだったのかなとか考えちゃうよね、DQ9のオタクだから。
話を戻す前にどうでもいい話をあともう一つだけ。脈動する鉱物が実ってるのを見たユーライザと主人公がそれに関して話したあと、それをなぜかペタ……とフェザータッチする主人公が謎すぎて爆笑してしまった。あそこ何? いる? いるな……面白いから……。
今度こそ話を戻そう。
突然の悪神化、ラダ・ガートおじさんとの戦い、怪しいフォステイル、その全てに涙。別れがあまりに早すぎて。助けて欲しい、みんなのことだいぶ好きだなってなってたとこでこんなことある? でもこれからみんな救えるのだろうし、全員死んでるから欠員なく終われそうなのでまだ安心できる。どんな理由だよ。あと天使は普通に死ぬので怖い(例の天使、わりと秒で死んで爆笑してしまった。何も笑えん)。レオーネくんが率先して燭台を投げ入れたのいいなって思ったけど何も意味なくて悲しい。こういうとこでも勇者と盟友特有の極限思いやり描写を感じて緊張する。本当に性癖なのか?
ヘルヴェルさんが主人公を神化させようって提案してきたのにめちゃくちゃショックを受けた。彼女に対してかなり好感を抱いていたので。5.0の時もユシュカに対する信頼を一気に地に落とされてかなり感心したので、印象操作が本当に上手いなあと舌を巻いた。しかもあの後審判の天使で唯一持ち場を離れているのがめちゃくちゃに不穏である。ヘルヴェルお姉様……。合理的な判断を下しただけに違いないのだろうが、止めてくれた天使長やカンティスに対する株は急上昇である。天使長、このまま惚れさせてほしい。カンティスは最終的にトビアスみたいないい奴になってほしさあるけど、あのキレ具合が愛しい感じもある。伸び伸び生きて欲しい(何目線?)。
本当に面白かった。相変わらずバージョン初めの引きがうますぎるなと思った続きが待てません。今にも死にそうである。このままでは悪神化してしまう……。
【サブクエスト感想】
・あの味の秘密
三つ編み幼女を見ると笑顔になってしまう。自キャラがそうなので。
審判の天使周りを掘り下げてくれるの嬉しい。天使には家族と言うものが存在しないため擬似家族的な関係を築く者も多々いる、というさりげない設定開示に萌えを感じる。フェディーラさんの料理や集めてきた食材に舌鼓をうっていたく感激したり、匂いやつまみ食いで腹をすかせたり、おっといけない!とつまみ食いの誘惑を振り切る主人公への愛しさも爆発した。特に試練の時セサミを食べて腹を鳴らす主人公、可愛すぎると思うのだが……マイクロファイバーで手をくすぐって勝手に笑いが止まらなくなってたり、相変わらず主人公は赤ちゃんだなと思った。なんかなんでも口に入れるしね。なんなんだろう。
すっかり主人公の話をしてしまった。ネリメルちゃんとフェディーラさんのほのぼの擬似親子関係、めちゃくちゃ良い。今後も何かあるといいな。
・神様のお告げ
ぷるぷるスラピー、貰えないのか……としょげていたところにこれ、完璧すぎる。あの天使の男女二人組、仲良いんだろうな。いいですね。地味に試練のために召喚されているらしい魔物の存在、やや闇を感じるが考えすぎだろう。グリゴリきょじん、小さくなった冒険者達を煽ってくるところがよかった。あと依頼者の彼をだまくらかしていたのがわりと楽しかったらしいのもよかったねと思った。日記?
・まめに働く天使たち
あの少年天使に関してもっと知りたいと思っていたので嬉しかった。6のサブクエ、痒いところに手が届きすぎている。
前述した人外描写が光っていたのがこのクエスト。「羽ばかり使っていたら足が衰えちゃうので一応階段もあるんですよ」くらいの認識の天星郷で、かなりのおじいちゃん天使がめちゃくちゃ足を酷使していた事実に涙。おじいちゃんありがとう、試練無事乗り越えられました。
ハツラツ豆の出番かな!? とわくわくしながら錬金釜を抱えたのだが、別の豆だったのでしょんぼり。あとからクリュトスくんが採用候補であったことを匂わせてくれたのでよかった。そう言えばあれ、今となっては超貴重品でしたね。仙豆くらい。あと黄金の試練の店にいるプクリポ女子に最低額の5000Gを見積もられたのがめっちゃ面白くてダメだった。レジ打ちをやった事がある側からしたら5000Gってマジのお情け値段だからな。主人公、どんだけ庶民顔なんだろう。プクリポ女子の純粋な優しさなのか本気で「最低額くらいなら持ち合わせてるでしょ……」というアレなのか不明だが、早いとこウェディくんが商品決めるのを見届けて下界に戻れるといいねというお気持ち。
・天より降りそそぐ黄金の雨
お人好しな主人公が好きなのでこのようなシンプルな手伝いを頼まれるクエストが好きだ。感謝のエネルギーであれこれするの、聞き覚えがあって笑顔。タンクの見た目が某ディズニー映画を連想させてさらに笑顔(一時期めちゃくちゃハマっていたので)。
あれだけのゴールドを抱えさせられておいてネコババせずに仕事をやりきった主人公、マジで偉いと思うよ。久々に飛竜を乗り回せて楽しかった。
以上。
最高です。ドラゴンクエスト10が大好きすぎる。本当にver5が終わるのが寂しいんだけど、ver6がものすごく面白かったのでこれからが楽しみで仕方ない。運営の皆様、本当にありがとうございます。お疲れ様です、体調を崩しやすい季節ですのでお体には気をつけてください。6.1、はちゃめちゃ楽しみです。
通信の状況などで投稿エラーになると、投稿前の文章が消えちゃうことがあるかも。メモアプリなどで書いてからふせったーにコピペ投稿するのがおすすめだよ