@PCS_TL (Dirty Pair グレイ/未通過×)マジェンタのネタバレを排除した上で瀬藤のバックボーンについてまとめ
マジェンタ開始前にGMに送った怪文書(瀬藤の来歴について書いた諸々)から一部変更&マジェンタのネタバレを排除して瀬藤の来歴をまとめなおします(宣言)
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・出自:疎まれた子
幼い頃に両親が離婚、母親に引き取られる。しかし母親は瀬藤をネグレクトし、瀬藤が小学生の頃に男を作って出て行った。家にあるものでどうにか食いつないでいたところを保護され、18歳まで児童養護施設で育つ。
→女性が苦手なのはこのため。親や兄弟といった血縁関係に懐疑的なのもこのせい(親は自分を助けてくれなかった)。相手が子供だろうと自分の行動に責任を求めるのは、幼い頃から自分がそうして生きてきたから。他人に肯定されてもうまく受け入れられない認知の歪みの要因その①。フレッドくんの「望まれた子」との対比を狙ってこの出自にした。
・経歴:屈辱
オーヴァードとして覚醒したのは恐らく中学生~高校生の頃。その頃親しくしていた同級生がジャームに襲われたのをきっかけに覚醒。その場は切り抜けたものの、体を砂塵化し骨剥き出しの異形じみた姿となった瀬藤を見た同級生に、怯えた顔で「気持ち悪い」と言われてしまった。
→他人に肯定されてもうまく受け入れられない認知の歪みの要因その②。この件をきっかけに、コミュニティや組織と呼ばれるものからいっそう距離を置くようになった。当然UGNからの勧誘は断った(小佐古支部に所属するまでは、情報屋としてUGNイリーガル的に協力していた)。
・高校卒業後
大学には進学せず、高校在学中から働いていた町工場に住み込みで就職。修理屋としての腕を磨く。料理は町工場の社長の妻に習った。成人を機に独立したいと申し出たところ、社長が昔使っていた事務所を譲ってくれた。その事務所を今も拠点にしている。
→瀬藤の金銭感覚諸々が妙に家庭的なのはこの経験のおかげ。「独りで生きられるようにならねばならない」と思っていたため、技術も経理も料理も必死で学んだ。競馬等の賭け事は町工場の同僚から教えられたと思われる(未成年の間は賭けてないよ!)。
・衝動:憎悪
周囲への猜疑心、抑圧してくる権力者への嫌悪、常に予防線を張る自分への苛立ちetc.から来る怒りを常に抱えている。
にも係わらず、困っている者を放っておけない・ひとを護ろうとするのは、生来の性格であり、誰かを見捨てるような人間に成り下がりたくないという思い故かもしれない。誰もに認められるヒーローにはなれないし、なりたくもないが、自分が大切に思うものを少しでも多く守ろうとするタイプ。
→侵蝕率が高まれば衝動も深まるが、その憎悪故にジャームになっていない節はややある(ウイルスなんざに俺の身体を奪わせてたまるかという反骨精神)。
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大体こういう感じのことを考えながらキャンペーンに挑んでいました。表現できていたら嬉しい(ろくろ)