まあ言うて最高の友情よな…ありがとうな…互いの一番の理解者であり、支えあい引っ張りあえる対等な友だちって、いいよな…！！！！
って気持ちに、最終的には落ち着いてたんですよ。
それはそれとして百合豚なので、枕を共にするならどうなるかな！！とかも勢い余って考えてたんですけども。
※なおこの関係成厨、恋愛を「友情以上の感情」と表現されたり、恋愛と性愛をイコールで結ばれたりした場合、全身全霊で威嚇をするタイプの厄介オタクです（シャドーボクシング）

稲作日誌で「サクナ様はまあ重めの友情だと思うが、ココロワ様あなた、無自覚で恋情も混ざってません…？友愛8割尊敬1.5割恋愛0.5割くらいない…？”あなたを書きたい”で出力されるのが片恋物語や稲作日誌だったり、主人公の青年が想いを寄せる登場人物のモデルがサクナ様って…？」って気持ちになってはいた。確かにそう。
そして神だたらで「サクナ様の子どもたちや子孫に全力で懐かれてるあたり、ココロワ様はかなり身内よりで良いんだなオッケーわかったサンキュー世界」とかも思っていた。うん、それもそう。

アニメ1話で「距離ちっ……いやいやまあおふたりとも幼馴染だし？甘えん坊のサクナ様と、力になりたいココロワ様だし？ぶっちゃけお互いが唯一の友だし？？まーまーまーあの最高の重い友情を見せるためにはね、フック大事よね」ってなって、7話まで来た今となっては「ココロワ様は稲作日誌のおかげで大体わかってたけど、サクナ様？あなたそれ重めの友情で押し通すにはちょっと無理がありませんか？？」って気持ちになってるんですよね助けてくれ。

まあね！夜遅くまで一緒の部屋にいたり、膝枕したりされたり、贈りものをしたりはまあ、幼馴染で親友を自認してるこの二柱の性格ならそれはそう！ってなるんですが。片恋物語で「本当に心をつなげるのは言葉ではない」お出しされて、つまり態度や贈りものなんかが心をつなげる…？と大分動揺したなんて、そんなことはないですよ。ええ。ないですとも。
短期間しか帰れないタイミングで会いたがるはわかるし、絶景の舞台造りで酒を酌み交わすのもわかるし、唐衣返すために相手が明らかに眠っている帳を覗くってのも、まあ、唯一の幼馴染で親友でこの性格ならね！友情だよね！重みはあるが！！ってなるんですけど。

再会した瞬間ハグしてほおずりして「おお、この感触。やはりココロワは落ち着くのぅ」とか、やりがいも新しい家族も父母のつながりもある島にだいっっぶ心を奪われている状態でも「都が好きじゃ。ココロワがおるからの」とかは、ちょっと友情と呼ぶには種類が…ちがう…気がする…！？
どっちかというと家族…前者は家族愛に片足突っ込んでるし、「君がいるからこの場所が好き」に関してはなんだろうね、家族…とも…ちょっと違くない…！？
いやーーーーーどうなんだろうな、かけがえのない理解者で友人がいる場所なら…？しかし友情と呼ぶにはちょっとばっかし湿度高くない…？だって別に、定期的に会えれば十分では？どんなに大事な友だちだろうと、これ言われたら「お…おう…？」ってならんか？うーーーーん？？？？

これは関係性厨の空賀を座らせ、百合豚全開になった空賀の所感なんですが、サクココ、アニメ1話の描写「親の七光りで自堕落な生活送ってるダメ彼女、に引っかかっちゃって甘やかしちゃうものの相方の英傑の才も感じ取って”このままじゃいつかフラれるかも…”って焦ってるダメ彼女」って印象なんですよね。ここでいう彼女は恋人の意です、ええ。百合豚なもんでな。すまんな。
その方向性を踏まえて2～7話見ると、強制的に単身赴任させられてひと皮むけたのと、ひと皮むけた姿を見て更に焦るっていう、いわゆる遠距離恋愛になってしまったが故のすれちがいっぽさも感じてしまう。そしてこのあたりで関係成厨の空賀がもっと本気になれよ！！ってキレだす。助けてほしい。
うーーーーーーんサクココむずいな…哲学だな…。