
有難うございます!以下少し書いてみました。
服装の観点は全く気づかなかったです😅😅😅この方よく見ていますね。アーサーが来ているパーカーはずっと茶色だと思いますので、この方が指摘しているのはきっと中のシャツの事でしょうね。
①ウェインに会って殴られる
②翌日以降、アーカム州立病院でママと自分の過去を知る
③その日の夜、ずぶ濡れでアパートでソフィーの家に不法侵入して「ひどい1日だった」って言う
④翌日以降、ママの病院でママ殺害
この方の見たもの。①と③が同じ服装。②と④が同じ服装。
上記が正しいと仮定すると、一見同じ日と思われる②と③が違う服装なのは違和感ありますね。
①と②③がシャツ一緒、②③と④がシャツ一緒のシーンがある事についてはなにも違和感はありません。2日連続同じシャツは余裕であり得るでしょう。
なので焦点は②と③が違うことになりますが、②以降は私の考察だとジョーカーの考える理想のアーサー回想(冷蔵庫以降)なので、そこまで深く考えなくてもいいのかなと個人的には思っています。
特に③は私の記憶が正しければ雨が土砂降りでずぶ濡れファスナー全閉じの状況だったので、見えてもシャツの襟??袖??は見える程度だったと思うので、単に監督の気が回りきらなかった可能性もあります(単なる撮影順)。それかかなり斜に構えるとジョーカーのデタラメ示唆?の意味も含まれるかなと。ここは正直分からないですね。。
更に①トーマス・ウェインに会ってアーサーが殴られるシーンは妄想の可能性が高いと私は考えています。
なぜなら
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・デモが報道されているテレビ
トイレで殴られるシーンを少し巻き戻すと彼は直前までデモに参加しています。更にこのシーンに切り替わる直前の事を思い出して下さい。
彼はデモ、そしてトーマス・ウェインのインタビューが報道されるニュースを恍惚な表情で食い入るように見てます。顔が次第にアップになっていき、突然アーサーがデモに参加しているシーンに切り替わります。
このシーン、映画の冒頭でのマレーフランクリン・ショーで彼が妄想し始めるシーンと酷似していませんでしょうか。
・映画上映劇場への侵入
デモに対して警察が厳戒態勢を敷くなかでアーサーだけが都合よくスルッとすり抜けて、裏口らしき扉のカギが開いていて建物に入ることできますでしょうか。
また気になったのは建物に入った以降、トーマス・ウェイン以外の人物は彼に一瞥も与えませんでした。
特にトイレのシーンはとても印象的で、ごそごそと洗面台の前でアーサーがロビーボーイから茶色のパーカーに着替えるときにその真横にいるタキシードを着た男性はアーサーに対してピクリともしません。普通全員正装している中であんなボロの格好をしだしたら、なんだこいつ?と一向きぐらいはする気がします。まるで彼がそこに存在しないような振る舞いでした。
・トーマス・ウェインに殴られた直後
彼は鼻血を出して洗面台に腕を突っ伏しますが、その直後また不自然に場面が変わり、例の冷蔵庫の前で全く同じポーズで突然現れます。これも妄想の示唆なのではと勘ぐってしまいます。
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以上で①のシーンが妄想である可能性が高い理由を話しましたが、整理しますと前回の考察通り②③④はジョーカーが作った作り話である。
つまり上記④つのシーンは全て実態の無いシーンだと個人的には考えているので、服装はヒントであって無いようなもの(そもそも信頼性の低いもの)だと思っています。
あまり面白い考察が出来ず、あるとしたら妄想示唆ぐらいでそれ以外は特に深い意味は見出せませんでした。