弊フェイルーンゲーム後におけるアスタリオンさんと味男の閨房事情メモ
前にもちょこちょこ書いてるけど味男の方あんまりちゃんと固めてなかったのでここでまとめておくの。
■出会うまでの履歴
アスタリオンさんはカザドールさんや骨じじいにひどい目に遭わされているのでネコ側および被虐系にはトラウマがある。あと性格的に加虐側の方ではある。被虐適性めっちゃあると思うけど対味男並行世界でその設定は使わないことにする。でもって獲物に気に入られてだまくらかさないといけないので自分が楽しいおせっせはほとんど経験してないと思うし、お付き合いしてなくてアラジさんと会ったあとのダイアログでそんなようなことも言ってる。
アブダクション前の味男はベハルのプリンスなのでオラオラであったと思われる。でも殺す方がメインだし、えっち方面は生理現象程度で、なんかちょっと抜きたいなーぐらいの時にプリンスが指名したら信者はホイホイケツを差し出しただろうし、出したら終わりぐらいの淡白なもんだったんじゃないかな。被害者釣るのに自分を餌がわりに使ったりもしてたと思うけど、アスタリオンさんみたいに手練手管を使うというより、男前ならOKな女子かどう見ても受けなナヨ感が通じる男子にだけ通じた感じ。精神的に強く結びついた相手はいなかった気がする。
■初回せっ双方の感想
アスタリオンさんは当初仕事感もりもりでめんどくせーなと思っていたわけだが、血も飲ませてくれるしやたら悩ましい顔して見つめてくるしあんましこなれてないしやだ何この子かわいーぐらいのことは思っていたと思う。
味男は成り行きでネコ側に回ったわけだが、経験がないわけではないし記憶もないのでその辺は特に抵抗はなかったと思われる。シャレスのナレーションにあるようにフローレスなテクニックなのでやべーこの人マジきもちいーってなってる。でもまたアルフィラさんみたいなことになっちゃったら嫌なので好意は持たないようにしてる。
■クリアまで
その辺のことは前編に書いたので割愛
■後編で使う予定の設定
アスタリオンさんは独占欲と支配欲の区別がついてないので、極力彼に対して執着を持たないようにしている。ハルシンさんとの関係を認めたのもそういう矜持があったからで、1回きりの浮気は気にしないにしても継続的に自分以外の誰かと付き合うのは本音では嫌。前編で途中でしんどくなってやめちゃったのも、自分がカザドールみたいに味男のことモノ扱いしてんじゃないかって意識の奥の方で考えちゃったから。でも本当は味男のことぐっちゃぐちゃに泣きわめかせてうわ言みたいに好き好き言わせたいと思ってる。思ってるけど手荒に扱うと獲物逃げられないかなって思ってた時の感じを思い出しちゃってなかなかそういうわけにもいかず、過去の嫌な思い出が全部襲ってきて自己嫌悪とごっちゃになって中折れしちゃう。まああとヴァンパイアは感覚が鈍ってるらしいから、そういう意味でもモータルほど行為が楽しくはないし、ある程度ガンガンにやらないと気持ちよくもないんだろうね。
味男はノーブル茸なんかで断片的に記憶が戻って、過去の自分がものすごく自分本位で人の心とかないんか状態だったことは薄々わかっている。旅の道中人助けをしがちだったのも、ある程度の打算もありつつ、無意識にもう昔に戻りたくない気持ちもあったから。ほんでアスタリオンさんの心の傷とか、彼が最も渇望しているのが心の安寧であることとかもわかっている。誰かを大切に思う経験が初めてなのであんまりよくわかってないけど、彼自身はアスタリオンさんみたいにひどい目に遭わされてきた人じゃないし、過去の自分と記憶を失くした自分とはリンクしてないから、スポンジみたいに新しい感情を抵抗なく吸収している。なのでアスタリオンさんには当初とは違って打算抜きでどこまでも優しいし、あらゆる点においてのびのびしてほしいと思っている。んでせっについてはアスタリオンさんがブレーキかけちゃう手前のエスカレートしていくとこだいぶん好きなのでそうしたいならしたらいいのになあいやしてほしいなあって思ってる感じ。
というこの微妙に掛け違えたボタンをうまいこと掛け直せたらいいなあと思っているの。アスタリオンさんは味男に後ろ使っていいよって言って、味男もそれはやりたいと常々思ってたけど背中の傷の経緯とか考えるとなんとなく想像ついて言い出せなかったからすごくうれしくて、それはそれは大切に宝物みたいに扱って、アスタリオンさんはすごく幸せ爆発してほしい。味男はアスタリオンさんのやりたいように自分のこと使ってめちゃくちゃにしてくれたらいいし、でもそれは自分がそうしてほしいからで嫌なことは嫌って言うから、カザドールとか目的のために我慢しなきゃいけなかったこれまでの相手とかとは違うよみたいなことを言って、めでたくヨレヨレにされて、お互いにすきすき(はぁと)みたいな感じにしたい。でもそうなると濡れ場が2回必要なんだよなあその間を埋める物語をしっかり書かないとただのやおいになってしまうしなあって考えながら無為に時間だけが過ぎていくイマココ。