この診断をもとに妄想した背景の物語を勝手に書いてみた♪
【イベント限定ガチャ】R「とびきりスマイス」プラセボ
https://twitter.com/moe_to_moe/status/1476227493250371585?s=20
※完全に妄想なので捏造やテキトーなことを書いてたりするので、実際の設定や妹であるダイアナちゃん、並びに同室のドレイクくんの設定とは全然違うもの”しか”含まれていせんので、間には受けないでください☆
※勝手にドレイクさん視点
プラセボクンはエクリプスの呪いによる影響のせいで身体が弱くよく咳き込む。
故に常にマスクを着けているため表情が分かりにくい。
さらに彼の淡泊な性格からして、マスクを着けていなくても元々からして感情表現に乏しいため、さらに何を考えているのか分かりかねる事が多々ある。
同室であるボクはマスクを外している姿を稀に見かけることはあるけど、それでも寝ている間さえもマスクを外さない事が多いのだから、日常の学園生活において彼の素顔を見たことがある人物なんて数少ないんだろうなと思う。
それにしても、彼は本当に表情だけじゃなく、感情表現も乏しい方だと思う。
不機嫌な所はたまに見るかな?
でも、声色は優しそうでも見えている目は無感情。
だから泣き顔もだけど、笑顔なんて滅多に見ることなんてない。
「ねぇダイアナちゃ~ん?」
研究が行き詰って気分転換に来た保健室で、頬杖をつきながら部屋の端で背を向けて片付けをしているダイアナちゃんに声を掛けると背を向けたまま謎の言葉を返してくる。
「暗黒の炎を持たずして心を共鳴させるな」
「あのさぁ、プラセボクンってダイアナちゃんには笑顔見せたりするよねぇ?」
ボクがプラセボクンの話をしたせいで、ダイアナちゃんは顔をこちらに向けてキッと睨みつけてくる。
「美しい兄様の笑顔など幾度となく顕現している」
意味は分からないけど、言っていることはなんとなく分かる。
つまり最愛の兄様の笑顔は何度も見ているぞ、って言いたいわけだ。
「へぇー…、やっぱりそうなんだぁ~…」
いいなぁ~と羨望の眼差しでダイアナちゃんを眺める。
「ふふっ、遥か彼方の世界において我が強欲に値するか」
なにやら妙に勝ち誇ったような自信満々の顔をしてモノを言う。
「……んー…、羨ましいだろ、とでも言ってるのかな? そうだねぇ…、羨ましいなぁ」
ボクにも違う一面見せてくれないかなぁ…ってつい思ってしまう。
「過ぎた願いは天にも届くことはない」
ダイアナちゃんは、ふふんと鼻で笑いながらまた背を向けて片付けを再開し始める。
――ガチャ…
「あっ、兄様♪」
扉が開く音がして瞬間的に察したダイアナちゃんがいち早く反応する。
「ダイアナ、来ていたのか」
保健室に入った瞬間に目に入ったのが溺愛している妹だったからなのか、声色が少し嬉しそうな音を出していて、ふと彼の顔を見ると、マスク越しでありながらも明らかに目尻が少し下がっていて、微笑んでいるであろうことが容易に見て取れた。
「……ッ…」
ダイアナちゃんが言うように、妹の前ではそんな笑顔を見せるんだなぁ…
そう思うと共に少し腹の中がモヤッとしたような気がした。
「ぁ……」
その気配を察したのか彼は今ボクを見つけたのか、小さく喉を鳴らしてはいつも通りの無表情に戻していた。
「君も来ていたのか、ドレイク」
何故ここに居るんだ、と言いたいような雰囲気で聞いてくる。
「まぁね。ちょーっと疲れちゃったからさぁ~」
机の上にだらーっと突っ伏す。
「昨夜も部屋に戻ってないだろう。寝不足が祟っているんだ」
淡々といつもの説教をしてくるので、いつものように返事にならない唸り声で曖昧に返そうと思ったが、何故か分からないが嫌々ながらも素直に言うことを聞いてみたい気分になった。
「うー……分かったよぉ、今夜はちゃんと部屋で寝るよぉ…」
「フッ、偉いぞ、ドレイク」
「ぁ…今……」
思わず身体を起こして彼の顔をマジマジを見る。
「どうした」
「今……」
ダイアナちゃんに見せたような笑顔を俺に見せていた…?
―――飽きてきた!!
というか収拾付きにくくなってきたからここでやめる!!
ドレイクさん視点だから描きにくくてな!!
たぶんこの後、察したダイアナちゃんが間に入ってキーッってするんだろうなっていうのまでは想像がつくよね☆