１．ドラマ「ゆるキャン△」第1話

良くも悪くも注目される第1話、ハイライトの「夜の本栖湖に富士山と月」を再現した撮影班の技術と運は見事でした。あれがその後のドラマ人気に繋がったと言っても過言ではないと思います。


２．「アニマエール！」の登場人物の名前

脇役に至るまでダジャレネームが見事です。
舘島虎徹（トラ）の友達の秋常紺（キツネ）で「虎の威を借りる狐」
紺の彼女の綿貫さん（タヌキ）で「狸と狐の化かしあい」
と、裏読み出来そうな程の繋がりに気づくたびにワクワクしました。


３．「恋する小惑星」の「ゾクッ」

『恋する小惑星　2巻』22話、天体観測会で小学生にアンドロメダ大銀河の話をして、見事に天文ファンを1人増やすシーン。
3コマ目と4コマ目のあおの説明セリフに、コマと一緒に「ゾクッ」とした気持ちになれるのが4コマ漫画の妙ですね。


４．「きららファンタジア」第2部の住良木うつつ＆ひなげし

きらら作品の中でも「きららファンタジア」オリジナルキャラクターは、目立って前向きで素直で現実離れしているほどに“陽の者”という感じが強いので、メインストーリー第2部の新キャラクター投入は見事な新路線でした。
中でも、振りきったネガティブギャグのうつつと、シャミ子とは違う路線の気弱さが哀れさを誘うひなげしは、第2章以降の活躍も楽しみです。

５．TrySail「ごまかし」の歌詞

1コーラスの中に、不穏なイントロ→可愛らしいAメロ→不安定なBメロ→激しいサビと詰め込まれていて「マギアレコード」の魅力をよく表していますが、
さらに2番の歌詞が好きです。
♪影に隠す想いは祈りの目を盗んでずっと守ろう
「祈りの目を盗んで守る」というフレーズは普通の歌の歌詞なら考えつかない言葉ですが、アニメ（1期）終盤のマギウスの翼の存在まで示唆していると知ったときは、歌詞の緻密さに驚きました。

中途半端ですが15日が終わってしまったのでこの辺で。