ぼっち・ざ・ろっく!総集編前編、感情のままの気持ち悪い超長文感想
観る前に衝撃のエピグラフ読んですべてが曖昧
エピ、エピグラフ!なんだあれはエピグラフ!これまでさんざんぼ喜多の出会いから恋に落ちる過程から恋人のABCから妄想しまくってきたけど、もしかしたら妄想じゃなかったのかもしれん……だってこんなのラブストーリーの始まりじゃん。少女漫画の導入部じゃん。恋に落ちてるよね?いったん忘れてて次の年に思い出すのもまた……これから毎年桜の花びらが舞うごとに二人で綺麗だねと言い合って、喜多ちゃんはひとりちゃんの髪についた花びらを取ってあげるんだ……そしてひとりちゃん制服姿助かる。喜多ちゃんはこの出会い覚えてないのかなあ。二組の後藤さんよね?とか言ってたしあの後どこかで「あ、桜の子、後藤さんって言うんだ……」みたいなのあったのかな。ひとりちゃんは「私のことなんて覚えてるわけないよね……」とネガ思考だから確認できないしわからないままですね。でもラストの「ついてるわよっ!」が「思い出してくれた?」にも見えてくる私は……もう……
この衝撃で映画本編に突入してしかも新OPぶっこまれたので、衝撃でどこが新規カットとか全然冷静に観れなかったのでまた観なくては。ファン一号二号の高校生姿にもびっくりしすぎたけどあれ幻覚じゃなかった……改めて通しで観るとあの二人のありがたさが大きすぎる。ぼっちをギターヒーローたらしめるすごく重要な人達、ほんとあの祭りの時立ち止まってくれてありがとう。そして、あの、喜多ちゃんバスケユニ!ポニテ!もう可愛すぎて何もわからない、こんなの全生徒惚れるやろ、ほんと好きです……交わらないぼ喜多も、二人で練習するリョウ虹の対比も良かった。あ、楽曲自体も良かったんだけど音楽疎すぎてあと百回聴かないとどこがいいとかわからん。他色々あった気がするけど脳の大部分が破壊されてて……
本編はひとりちゃんの成長譚に焦点を当てて上手にまとめていたなあと。後藤家とかカットは悲しいけど、ここだけは入れて欲しい的なのはほぼあったかなあ。喜多ちゃんがオーディションの時ひとりちゃんに勢いよく抱きつくとこ、ほんと素晴らしすぎて手を合わせて拝むとこだった。実際拝んでたかもしれん。大画面で見る皆の可愛さがすごすぎて、ことあるごとにありがとうございます……って頭下げそうになる。そしてリョウ虹の先輩らしさというか優しさを通して観て改めて感じましたね。あの子達もまだ高二なのに、迷走しがちなぼ喜多がなんとかなってるのは先輩たちがいるから、さりげなく見守って毎回導いてくれるよね。虹夏ちゃんやっぱり天使すぎない?知ってたけど内緒だよ?のシーンとかリョウのベース〜のとことか毎回惚れかける。
エンディングの歌詞が後藤ひとりらしくてすごく良かった気がするけど、本編の素晴らしさにまた拝みそうになってたから詳しく思い出せない……早め配信助かります。
前編でこんなになるってことは後編はもう……という感じなので、もう仕事終わらせてから観に行くのは無理だな。人生初の最速キメるか?でも夜の街怖い。
最後に映画化に関わった全ての人に感謝です。こんなの読むことは絶対無いけど、毎日パンフとエピグラフ拝んでそのたびに皆様の幸せを祈りますね。