刑事テンプレ花紫
庭師バレあり
【日常編】
1.パトロール中近所の人に挨拶する時
「こんにちは」
(微笑んで、以上)
2.迷子の子供に話しかける時
「どうしたの?迷子かな?お兄さんと一緒にパパとママ探そっか」
(当たり障りなく接することができるようで案外「迷子」等明確な単語を出してしまう)
3.大荷物のお年寄りに話しかける時
「……もし宜しければお持ちしましょうか?どちらまでです?」
4.通報が来て駆けつけたら木の上にネコチャンがいて降りられなくなっていた時
「危ないので下がっていて下さいね」
(さっと登ってさっと下ろしてくる)
5.ハトポッポに通せんぼされて道が通れない時
「わ、可愛い~……人慣れしてるね」
(ニコニコしながら迂回)
6.私服捜査中にやたらしつこいナンパやキャッチに捕まった時
ナンパ:
「ごめんね、急いでて。別の機会に会うことがあればその時ね?」
(そう言って躱したことは後日覚えてない)
キャッチ:
「すみません、下戸で……」
(違反レベルのものなら警察手帳出して)「ご同行頂いても?」
7.昼飯に手をつけた次の瞬間緊急要請が入り「あと3分でかっこめ!!」と言われた時
「……ごちそうさまでした」(食事を諦める)
(一緒に豹牙くんか大佐くんがいたら)
「……3分で入りそう?俺のも食べていいよ」
8.本部に泊まり込みが決定した時
「了解です。(業務負担の)配分が重ければ俺に回してください」
(文句は全くない)
9.備品をぶっ壊した時
「す、……すみません…………壊れると思っていなくて…………始末書……書きます……」
10.始末書を書いている時
「……次回から……気をつけます…………すみません…………」
(普段壊すことがまずないので冷や汗たらたら)
11.残業が確定した時
「……早めに終わらせましょう、尚人さんと俺の残業超過時間が……そろそろ引っかかりそうなので」
(不満はないが勤怠が不安)
12.残業中デスクで寝落ちしてるのを起こされる or 起こす 時
起こされる:
(人の気配がある時に寝落ちることはほぼない。あったら相当に体調が悪いので返答が曖昧)
起こす:
(優しく肩叩いて起こして)
「疲れてるなら仮眠室で休んでおいで。代わりにやっておくから」
【捜査編】
13.聞き込みのため通行人に呼びかける時
(警察手帳を出す)
「すみません、お時間は取りませんので、ご協力頂いても?」
断られた:
「わかりました。お引止めして申し訳ありません」
OK:
「ありがとうございます」
(礼を述べてから簡潔にサクサク聞いていく)
14.事情聴取後被害者家族に「よろしくお願いします」と懇願された時
「……はい、勿論です」
15.本部からの無線を取る時
「はい、零課花紫です」
16.規制線の中に入る時
(足が長いので+髪が長かった時の名残で跨いで通る)
17.緊急車両を通す時
(「道を空けてください」等テンプレ通り。感情も特に出さない)
18.捜査中に煽り運転をされた時
「……煽り運転って、ストレス発散になるんですかね?」
(覆面パトカー想定。興味なさそうに同乗者に言いつつサイレンつける)
19.カチコミする時
「先行します。構いませんね?」
→「警視庁特殊犯罪捜査零課です。抵抗すれば量刑が重くなりますよ」(あまり声を張り上げない)
20.手がかりや証拠を自分が真っ先に見つけた時
「……気づいてなかったんですか?」
(大抵は促してすぐ共有、そもそも全員見つけてるつもりで話を振る)
21.鑑識と揉めそうになった/揉めてる 時
「はいはい、話は後で聞いてあげるから。まずは結果を提示してくれる?」
(猪狩想定)
22.他の課に引き継ぐことになり捜査半ばで打ち切られた時
「……それが決定なら、従うのみです」
(不服)
23.犯人を追いかける途中逃げ惑う野次馬に道を空けてもらう時
(素早すぎて野次馬が道を空けるどころではない。縫って通るのも得意)
24.張り込みしてる時
1時間経過:
「……」
3時間経過:
「……、…」(ヤニ切れで集中力が切れてきた)
半日経過:
「……………………、………ごめん、一服だけ………させて………………」(限界)
25.万引きした子供に対応する時
「これからパパとママに来てもらうから、そこでお話聞かせてね」
「たとえ子供でも、違反は看過できません」
(同僚含むその場の大人に対してキッパリ言うし甘やかす意思も一切ない)
26.家出少女に対応する時
「君、こんな時間にひとりで何してるの?……とりあえず交番でお話聞かせてもらえるかな?」
(家出というより深夜外出の補導になった。交番勤務時代)
【事件編】
27.路地裏に犯人を追い詰めた時
「諦めてこちらの指示に従いなさい」
(依然警戒はしている)
28.犯人に公務執行妨害を訴える時
「罪状が増えますが?それでも構わないと?」
29.犯人を煽る時
「わぁ、すごい。勢いだけで犯行に及ぶ判断力のなさに脱帽しちゃいます。俺も猪突猛進だという自己評価があったんですが、世間って広いんですね?」
30.犯人に「俺はやってない」と縋りつかれた時
「それは司法が決めることです。これ以上抵抗を続けて公務執行妨害と判断されれば、それも『やった』ことになりますが?」
31.人質を取っている犯人に解放を要求する時
「人質を解放してください。……落ち着いて」
(離さなそうなら武器等を捨てて自分で自分に手錠をかけて鍵を仲間に預けた後)「俺が代わります。これで俺は抵抗もできません、どうですか?」
32.立てこもり事件の対応中今か今かと突入指示を待っている時
「ご指示を、チーフ」
33.立てこもり事件で被害者として捕まりこっそり本部に連絡を取る時
(取らないかも……無抵抗……?でもないけど、こういう時に自己判断で他人に被害を及ばせるのが怖いので動けない)
34.先走る同僚/部下 をたしなめる時
(俺が突っ走っています!!!!!!!!!)
35.犯人を完全包囲し投降するよう告げる時
「包囲に穴はありません。仮に針穴に糸を通したとして、俺は必ずあなたを捉えますよ」
36.逮捕する時
「〇〇〇〇、犯人確保」
(何時何分、ではなくヒトナナマルマル等の時刻呼称をする。一発で聞き取れるようにという理由)
37.ノロノロしている犯人をパトカーに押し込む時
「乗車が遅れたところで、拘束時間も延びるだけですよ」
38.被害者の死亡を確認した時
「……亡くなっています」
(事実のみで感情的な部分は口には出さない。状況によっては何も言えない)
39.あまりにも凄惨な死体を確認した時
「……、…惨いですね…」
(眉は顰めるけど必要以上に取り乱さない。その場に居合わせた零課面々、主に大佐くんのことを気に掛ける方が先)
40.大切な人との大切な用事を断って捜査に向かう時
(零課以外に大切な人はいないが…………?)
41.被害者リストに見知った顔がいた時
「…………、……」(青ざめて絶句、追及されれば話す)
42.犯人に「何が正義だ」と言われた時
「警察が掲げているのは正義ではありません。法です」
「……残念なことに、必ずしも法律というのは人の心に寄り添い、正しく道義であるとは限らないんですよ」
「けれどそれを執行するのが俺たちで、あなたはその定められたルールの線を踏んだ」
「今この場にあるのは、義務と、事実のみです」
【事件後編】
43.上司に報告する時
無事解決した:
「……解決しました」
「みんなのお陰ですね。俺は何も」
取り逃した:
「す、…みません………逃して……しまって…」
(素早さにだけ唯一肯定感がある為その点において及ばないとなるとめちゃくちゃショックだし自責する)
44.取り調べしてる時
黙り込む犯人に詰め寄る:
(溜息ついて)「黙ったところで状況が良くなるわけではありません。聴取時間を引きのばして、疲弊したいんですか?」
反抗する犯人を落ち着かせる:
「暴れるな!」
(一喝した後)「落ち着く時間が欲しいのであれば、改めますが」
泣き出す犯人を慰める:
「……改めましょう。その状態では、まともに話せないでしょうから」
(慰めは基本的にしない)
45.犯人を取り押さえた後周囲の一般人を安心させる時
「危ないですから下がって下さいね」
(もう大丈夫等はあまり言わない。なお自分が取り押さえ担当だった場合は周囲に声を掛ける余裕はない)
46.誘拐、監禁されていた子供を救出した時
「……もう大丈夫だよ。ひとりで頑張れて偉かったね」
(撫でたり、抱きしめたりスキンシップは必要に応じてしっかり取る。「怖かったね」「辛かったね」等は言わない)
47.自分が引き渡した犯人が署への連行中に自殺したことを知った時
「……そうですか、…報告に不備があり、申し訳ありません」
(過度にショックは受けないが思うところはある)
48.昔被害者として関わった子供に大きくなってから再会した時
(向こうが覚えていて声をかけてこない限りこちらから声は掛けない)
(声を掛けられたら)「俺の事覚えてたんだ?嫌な記憶だろうし、一緒に忘れちゃって良かったのに」
49.道を外れてしまった同僚に言葉をかける時
(相当取り返しのつかない内容=殺人とか想定だけど、そもそもみんな外れないと思っているのでこれは完全なIF!)
チーフ:
「どうしてでしょうね、妄信的にあなたを正としていたわけではないのに」
「そうやって曲げられない意思を持つ様を目の当たりにすると……本当はあなたが正しいのかと勘違いしてしまいそうになる」
「………もう、…信じるべきものがあやふやだ。……終わりましょうか、ここで」
(チーフが道を外れたが最後、殺して死ぬぞ……きっと……)
豹牙くん:
「信用に足りなかったかな、俺たち」
「……うーん、いや……俺はともかく、尚人さんと、大佐くんのことは…信じて、懐いてると思ってたんだけどな」
「豹牙くん……最近、ちょっとだけ、わかりやすくなった気がしてたけど……嘘つくの、知らない内に上手くなっちゃったんだ?…………寂しいね」
(自分に相談・頼ってくれるとはそもそも思ってないので、離別の原因を作るとしたら自分だったのかも、と感じて様々な申し訳なさを抱く)
大佐くん:
「銀大佐」
「……お前がしたのがどういうことか、よく焼き付けて理解しろ」
(無表情ドキレで優しい言葉も一切使わず、明確に傷つけるつもりで『拳銃で』自殺して、その後のチーフの後追いも織り込んで『あなたが零課を壊した』と当てつける行動を取る。一番最悪)
50.被害者の遺族に言葉をかける時
「……お悔やみ申し上げます。力及ばず、申し訳ありません」
(必要以上喋らない)