The Outsiderネタバレあり感想です。
勢いに任せて書いたので読みにくいところ恥ずかしいところあると思いますがご了承を
謎解きが楽しい!!!!!
キャラが愛おしい!!!!!
この両立ができてるのが何よりもすごすぎる。これに尽きる。
ファーストインプレッション編
イバラに建造物が!!!!
イバラの表面はほとんど探検するところなかったのがちょっと心残りだったからそれだけで大興奮。しかもNomaiと鹿梟の建築様式MIXだと!???? その手があったかと膝を打ちまくり。使える素材が限られているのをこう活かしてくるとはと思ってました。(当時は丸ごと全く新しい星を作れるmodがあるなんて露知らず)
謎解き編
本編オマージュと新しい解法のバランスが絶妙!!!!ベタ褒めします
研究塔の解法は同じ量子知識の塔を連想させつつも、違う星からの引力という本編じゃ活用されてなかった要素を入れてくるのがうまい。(ループ開始前は何で無事だったのかは気になるけど)
というか本編DLCで一貫してあった時間変化による環境変動要素をきっちり入れてくるのが仕事が丁寧すぎるのよね
Friendの隠し部屋も明かりを消すっていうのはDLCと共通しつつそれもNomai技術でやるってのがオシャレ
探査艇爆破とか、着陸させないとかの新解法も発想がすごい!
何がすごいって解法としては本編で全く触れられてなくて新しいのに、簡単だけどまずやろうとはしないっていうコロンブスの卵的な根本の発想がDLCの3バグと共通してるんですよ!
あとはやっぱり遺物運びですよね
遺物を流れ者外に持ち出すというワクワクと、言わずもがな先進ワープコアのオマージュ。新鮮とノスタルジーの両立がうますぎる。Riversのアレンジがまたいいのよね
そこでまたあんな音楽流しておいてそれで最後じゃないのがまた驚かせてくれる
ストーリー編
この二人の交流をとても尊く思っていることは前提としてあえて初めにひとこと言わせてほしい
異種族交流は俺だけの特権のはずだぞ!!!!!!!!!!しかも俺よりも仲良くなりやがって!!!ずるいぞ!!!!!
ここに限らず“自分の理想的“なOWストーリーが破壊されたんですよね、良くも悪くも。
たった一人の孤独な鹿梟は決死の覚悟で信号を送るが意味があったのかもわからず永遠に幽閉され、はるか遠くで信号を受け取ったNomaiも多大な犠牲を払ったうえ志半ばで滅ぶ。
それらの点と点を繋ぎ、遺志を受け継ぐのが俺!!!Herthian!!!主人公!!!っていうのが自分の認識だったんですけど、このmodでは囚人くんには意外と友達いたみたいだし、nomaiと鹿梟もがっつり交わってる。正直これがないほうが自分にとっては“美しい”んですよね。でも美しい物語ってのは単純と隣り合わせで。きっと現実でも美しくないから描かれなかったはぐれものたちがいるんだろうなって。そう考えると彼らのことを二次創作だから俺のヘッドカノンには入れない!とはどうもできない
何はともあれここまでやってくれて私は嬉しい。続編ものって単なるファンサービスに終わってしまうことが多々あるんですよね。公式でもそうなるんだからファン制作ならなおさら。そんななかここまで心揺さぶってくれるものを出してくれた作者型には本当に感謝。
個々のキャラクターと関係性についてはもう今更言うことないでしょ!イバラに遺されたものを見れば言葉にするまでもないって!みんなと同じ気持ちだよ!!!
最後に
ここまで真剣にストーリーを受け止められたのも、結局はゲームとしてクオリティが高いことに尽きると思うんですよね。正直小説媒体とかで同じことやられてもここまではならなかったはず。プレイしてるときは本家をやってるときに匹敵するワクワクがあった。それだけでもゾンビはプレイする価値のある作品だと思います。ああ、また私の食料がなくなってしまった……