一度別れたあと街中でテレーズを見つけた時のキャロルの表情。心臓ｷｭ……ってなっちゃって辛かった。やっぱり私はリンディのことを考えると「リンディ……（様々な感情のこもった渋面）」ってなっちゃうんだけど、ずっと彼女なりに最善を尽くそうっていう姿は十分すぎるくらい見てきたし、「自分を偽る生き方では私の存在意義がない」の言葉通り、認める部分は認め、要求はしっかり提示する。ここの人間としての強さにボロボロに泣いて「キャロル√﹀\_︿╱﹀╲／╲︿_／︺╲▁︹_／﹀\_︿╱▔︺\／\︹▁╱﹀▔╲︿_／︺▔╲▁︹_／﹀▔\⁄﹀\╱﹀▔︺\︹▁︿╱」になった、二週目。
このシーンがテレーズに手紙を送る前だっていうのも好き。
一週目のときもう呆然としてて「あ……え？え？…うん、え…？」みたいになってたからな。感情の切り替えが下手くそで………。

エンディングがハッピーなのかそうじゃないのかっていう今朝の疑問なんだけど、
手紙を送って再会したあと、一度は「戻らない」っていう選択をしたあとキャロルに会いに行った。何かに流されて食事のメニューも決められなかった人が自分の意思でキャロルに会いに行った、っていうことに意味があるなって今は思う。今後二人が一緒に暮らすのか暮らさないのか、付き合うのか合わないのか何も分かんないけど、これからを感じさせてくれる終わりだったなって。今後のことなんも分かんねえ！って言った後にどういうこと？ってなるかもだけど、未来を感じた。どんな形であれ、二人はここで終わらないんだ、ここからまた始まるんだっていうきもち。
何も失わずに正解だけを選べる人生なんてない。痛みを抱えながらも自分の大切にしたいものを選択した二人だから。
なので、ハッピーエンドだなって、思うな今は。