スタン、カイル、ピップ、クレイグ、カルロスの5人は心から笑えるようになり、子どもらしさも増えてくる

そんな今後の彼らを一人ずつ紹介！


スタン・マーシュ

「嫌なことがあったら、飛べばいいのさ！青空が綺麗で、風も気持ちいいんだぜ！オレがほうきの後ろに乗せてやるからなっ！」

「なぁなぁ、みんなでサッカーしないか？？」

いつも明るく、雷の魔法と音速が使える男の子。ミラクルタウンでお馴染み、みんなのヒーロー兼アイドル。元気いっぱいなボケ役だが、誰にでも優しくてフレンドリー。リーダーシップも強く、ミラクルタウンの市長を務めている。今までは辛い時でも無理して明るく振る舞い、一人で抱え込んできたが、友人たちに助けられて幸せになったこれからは心から笑ったり元気に動いたりするようになる。


カイル・ブロフロフスキー

「こんにちは、小鳥さん。今日もいい天気だね」

「今日はなに着て行こうかな〜？このスカート、お気に入りなんだよね〜」

穏やかな性格で女子力が高く、草と風の魔法が使える男の子。自然を愛しており、動植物の言葉がわかる(会話も可能)。女装好きであることから嫌われないか心配してきたが、堂々とスカートを好むようになる。一応常識人でツッコミ役だが、たまにボケ役になってしまうことも。


ピップ・ピリップ

「駄菓子って素晴らしいですよね！食べやすいですし、いつでも手に入りますし！試しに紅茶とセットにしてみましょう！」

「今日のお茶会のお菓子はマフィアですっ！……えっ？マフィン…？そうですよ？……あれっ、僕さっきなんて言ってました？」

いつも礼儀正しい、光の魔法が使える男の子。お茶会が好きなジェントルマン。天然なところもあるが、実は魔法少年4人組の中で一番力が強い。光魔法の他にも回復の魔法や怪力、瞬間移動といった多くの能力を持つ。これらは今まで後藤(ミラコラの悪役)との戦闘時に使ってきたが、幸せになったこれからは遊びやおふざけで使うようになる。


クレイグ・タッカー

「そのウェハースカード、被っちまったのか？なら、よかったら俺のと交換するか？お前、まだこれ持ってないだろう？」

「べ、別に水でカルロスを作ろうとか…そんなの考えてないんだからなっ！！」

水の魔法と忍術が使える、クールな男の子。ツンデレなところがあるが、本当は優しくて友達想いであり、スタンたちと一緒にいると楽しいと思っている。特にカルロスと仲が良く、彼とはボーイフレンド同士。5人の中では一番真面目でツッコミ役だが、カードをコレクションしたり、魔法で水を好きなものの形に変えたりなど、子どもらしいところも増えてくる。今までは水魔法しか使えず、辛いことがあっても一人で背負い込んできたが、スタンたちに救われて友情の大切さに気づいた上に小さい頃からの憧れだった忍者に変身できるようになり、普段の姿でも忍術が使えるようになる。好きな遊びは、忍術を使って隠れてスタンたちに見つけてもらう「忍術かくれんぼ」。


カルロス・ホイットフィールド

「僕、スタンくんたちのこと大好き！みんなと友達になれて、すっごく嬉しいんだ！」

「今の僕が、小悪魔から天使に見える…？えへへっ、嬉しいな……って、僕は元から小悪魔じゃないってば〜！！」

いつも穏やかで優しい男の子。普通の人間で魔法は使えないが、スタンたちとは仲が良く、幼い頃から5人で遊んでいる。彼らと同い年で8歳(小学3年生)だが、みんなの弟的存在であり、特に恋人のクレイグに可愛がられている。今までは過去のトラウマのせいで毒舌になり、まるで小悪魔のようだと周りに言われてきたが、友人たちに助けられて幸せになったこれからは、彼の本当の性格である穏やかで優しいところや、心からの笑顔を見せるようになる。

(2022.6.6 本文の公開
2022.10.31 クレイグの紹介文を追記
2023.5.2 クレイグとカルロスの紹介文を少し追記)