鶴丸国永極、感想。
96時間すごくワクワクしたよー!!ありがとう!!
※手紙ボイスともにモロバレ
※長文
祝・鶴丸極!!!!!
結論から言います。
良かった。
良すぎて報告書みたいな日記みたいなメチャ長感想文を書いてしまった…(8.7万字ある…)
がんばって書いたので読んでいただけたら嬉しいです
※調子に乗って2020年11月から始まる。手紙以降の感想だけでええわ!という方は前半すっ飛ばしてください
※ネタバレ乱舞
※1/19ボイス開放により最下部に感想追加
▼2020年11月
界隈が「絶対鶴丸の極来る!」のムードでとんでもないことになっていた。11月は霜月騒動(鶴丸が副葬品になるきっかけになった事件)があった月だからだ。
私は鶴丸のことを“墓に埋められた悲しい過去のある刀”として見るのがイヤ派なので、今月来ちゃったら悲しい刀感が公式によって濃くされるみたいで正直ヤだな〜…と思っていた。
でも界隈がマジで鶴丸ムード一色だったし、私としても可能性はある…と思っていたのでメチャメチャ身構えてはいた。そしたらなんと、兄者だった。
拍子抜けした安堵感から兄者じゃん?!と笑ってしまったが、代わりに源氏推しの友人がノーガードで被弾していた。
▼2020年12月
11月に兄者が来たことで
「レア3から実装なのか?次は膝丸か?次が膝丸としたらその次はレア4じゃなくレア3の明石が来たりするのか?」
など様々な憶測が立つ。
結果この月は順当に膝丸くんが来て一安心だったが、とはいえ次月の予想が立つわけでもないため宙ぶらりんな気持ちでいた。
一方源氏推しで膝丸激推しの友人が被弾していた。
▼年末 予定表公開
1月中頃あたりに太刀極の文字を確認。
だが緊張の糸はもはや11月に切れており、
またとうらぶの変則さの前では予想など無駄なんだ……無駄無駄……(ジョルノ=ジョバアーナ)と諦念が勝っていた。
なのでもう期待しすぎず粛々と待とう(^ー^)と思い、御歳魂集めに集中した。
余談ですが御歳魂という当て字、強い。
▼2021年1月8日(シルエット公開)
ツイッターにシルエット画像が投下された。
見たらきっとすごい動揺するんだろうな自分、と思ってたのに、
アッ…へえ…二振同時…ホオ…今月…なんだ…レア4… ていうか六周年で忙しいときに…ご苦労様…なるほど…了解よ…。
という感じのリアクションになってしまった。
なんというか、運命の瞬間って本当にあっけなく来るものだ。いざとなると大したリアクションが取れない事のほうが多い。
とはいえ日光さんの鍛キャとか新たな特命調査にワア〜ッ!て湧けるだけの余裕も無かった。
ずっとポプ子の顔で「ついに…行くんだ…」ばかり考えていた。
なおシルエットから察するに、どうやら現衣装に装備を盛るパターンの極と見て取れた。
私は「盛る」よりは一新して「削ぐ」感じの進化を期待してたので、そうか〜盛る方だったか〜と思った。
ただそこまで落胆しなかったのは、シルエットから何となくカッコよさそうな雰囲気がしたから。
盛ろうが削ごうが最終的にカッコよきゃそれでいいのだ(バカボンのパパ)
▼2021年1月13日
前日だ……………というソワソワ感があった。
でも連隊戦を死ぬほどサボってたので、ソワソワしながらも2部隊ぶん回しで魂を集めていた(死神の字面)
深夜。厳かな気持ちで鶴丸の装備をすべて外し、誤って送り出さぬよういち兄には内番を押しつけた(すまない…いち兄…)また、近侍を初期刀である清光にお願いし、寝た。
ちなみに夕食の時間オカンに「明日鶴丸が修行に行くんだ…」て深刻なトーンで言ったら「へえ〜」って言われた。
▼2021年1月14日
ついに実装日。15:23くらいからiPadの前で真顔でソワソワソワソワソワソワソワソワした。
念のため15:58にアラームをかけて己にスタンバイを促し、16時00秒に本丸に飛び込んだ。
ついに来る。ついに申し出られる…。
「おお、いいところに。ちょっと話があるんだが」
解 釈 大 一 致 祭 ! ! ! ! !
そう!!鶴丸は絶対重々しく来ないと思ってた!!ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!ぜ〜〜んぜん重々しくない!!
大事なお願いがあって来たんだ(イケボ)みたいに来てたならそれはそれでヤダ…真剣…カッコイイ…。て思ってたんだろうけど、鶴丸は修行の申し出であろうと日常の延長線みたいに言ってくるんだろうなと勝手に踏んでいたので、沸いた。
解釈大一致に我がフロアが、沸いた。
行ってらっしゃい鶴丸。お前ならきっと大丈夫。
▼手紙1通目(1月15日)
15:37くらいからもうすぐ手紙来る…………とソワソワソワソワした。
16:06。本丸に入り手紙を受け取った。
宛名が光忠くんの時みたいに「きみへ(イケボ)」だったらどうしよう…とドキドキしていたが、開けたら普通に「主へ」だったのでとんだ杞憂であった。
残念なような安心したような鶴丸らしくて嬉しいような…
でもゲーム公式で主と呼ばれるのは、私の記憶違いでなければこれが初めてである。
なのでこの「主へ」は歴史的瞬間とも言えた。
以下手紙を引用。
──────────
主へ
永き闇を抜けると鎌倉であった。
よっ、元気にしてるか?鶴丸国永だ。
そうそう、俺は執権北条貞時殿のところってわけだ。
俺を前の主の墓から暴いたって伝説が残ってる御仁ではあるが、
それでも有名な俺の主の一人であることにゃ代わりはない。
せっかくだから己の有り様でも見つめなおしてくるぜ。
──────────
解 釈 大 一 致 祭 、 2 日 目 開 催
突然何が始まった?!わしゃ雪国(川端康成著)でも読んどったか?!と1行目で面食う。
しかし2行目の「よっ、元気にしてるか?」でちゃんと差出人が鶴丸と分かった。
おい!驚かすな!驚いたわ!くそー!
悔しいことに、1行目と2行目の落差が…イイ…。
緩急の使い手鶴丸国永、本日も好調という感じ。
ちなみにネタっぽく雪国か?!と前述したが、鶴丸はほぼ確実に知っていて書いてると思う。
その証拠に実際の書き出しはこう。
“国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。”
語感からして完全一致である。
こういうとこで何気なく教養を滲ませてくるの、洒落てて頭よくて(一歩間違うとオジサン臭い手法だが…)ズルいやらしカッコイイよな〜〜〜…ッ…
余談であるが小説雪国では、この書き出しの後ろに “夜の底が白くなった。” と続く。
そりゃ全身真っ白の男が現れれば白くもなるだろうね、なんて、小洒落た返事を書いてみたかったものだ…。
閑話休題。
「元気にしてるか?」と書いてくれたの、これ地味〜にとてつもなく嬉しい。こちらの事を気にかける文言を書いてくれる男士って、意外と少ないじゃないですか。
いや書いてなくたってありえな〜い!とか減点!とかは1ミリも思わないけど…!書いてくれた鶴丸は、やっぱりそんだけ気利かし屋な感じがするね…。オラやっぱオメェのことデェスキだぞ…(悟空)
さてここからが本題。3行目以降。
修行先そっちかあ。墓“暴かれ”の方じゃなく、墓“暴き”の方へ行くのかあ。とても鶴丸らしい。
修行で飛ばされる場所と年代は、おそらくは男士自身じゃ選べない。なので鶴丸が安達貞泰のほうじゃなく北条貞時のほうに行ったのも、鶴丸の意思じゃないと言われればそれまで。
だけどすごく嬉しい。
この刀は、暴かれたという自身の悲劇性を掘り下げてくるんじゃないんだな。暴いた側の人間の心理、事情、人となり、行く末… そしてその手に握られた己を見つめてくるんだ。
そんでまた北条貞時のことを主の一人と宣ってくれた。あ〜!イイな。鶴丸だなと思う。
あっけらかんとフラットに、感情と事実を区別して物事を見ている。北条貞時のことを「感心できないよなあ…」とは思ってても、あんなクソヤロー主にゃカウントしないね、とは言ったりしないのだ。
せっかくだから、という言い回しもいい。私鶴丸のこれ好き。
「せっかくなら奇襲を仕掛けたいよな」
「せっかくだから楽しもうぜ」
どうせやるなら得したろうぜっていう、小生意気さと賢さとガッツ。
私がこの6年信じてきた鶴丸は、とりあえず1通目で崩れることはなかった。
1行目の話に戻るが、そういえば兄者の手紙1通目も「さあやってきました鎌倉」だったな…。あれおもしろかったな…。
二振とも同じ土地へ行って、どちらも書き出しが突拍子なくて、だけどその刀らしさが詰まっている文章になってたの、なんかイイ対比してる。
▼手紙2通目(1月16日)
この日は朝からAqoursのスカイジャーニーが脳内再生されまくっていた。
モブ “一体あんさんはどこから来たんだ?”
鶴丸 “んー、ずっと遠くからだ!”
モブ “それ答えになってないよ”
鶴丸 “ハハハ!悪い悪い”
なんてやり取りが、修行先で出会ったモブくんと鶴丸との間で起こってたらいいなとか思う。
15:41。
皿洗いをしたり犬の散歩をしたりして気を紛らわせてはいたが、やっぱり昨日ほどじゃなくてもソワソワソワソワした。
でも思えば誰かからの手紙をソワソワしながら受取口で待つなんて、初めてかもしれない。小学生のころ文通をしたことはあるがスタンバイまでは流石にしていなかった。
貴重な経験をしているなと思う。こちらから手紙は書けないが、相棒と言っても差し支えない相手から手紙を貰えてしまうなんて、すごい。
その点刀剣乱舞公式には本当に感謝感謝である。
16:02。手紙を受け取る。
──────────
主へ
俺の有り様。有り様、ね。
改めて考えるとわからんもんだ。
知っての通り俺は驚きにこだわる。
それは平穏な日々が続くことの否定なんだろうか。
貞時殿は元寇後の国内情勢平定に取り組んだ、あるいは取り組まされた御仁だが、
もしや、俺の有り様はその反動なのか?
──────────
オ゛ゴア゛………ア゛ア゛ア゛ォ゛エ゛ェ゛………!
解釈大一致祭、3日目も開催だが………
興奮というよりは、しみじみ。
鶴丸が…自己分析をしている……
メチャメチャ良い…………
マ ジ で メ チ ャ メ チ ャ 良 い
え、メチャメチャ良いな…本当に…
「有り様、ね。」だって。ギィヤ〜〜!良ォ〜〜〜!
自分で言っておきながらこの言葉…と反芻する。一度机に置いたものを、…ん?と気付いてもう一度よく見る。ああ〜イイな…鶴丸に合う…そういう研究者的なところ…ある…
2通目は審神者に宛てたものというより、己との対話を見せられてる感じ。
また、余裕がなさそうな印象。前半落ち着き感を出してはいるものの、少なくとも後半は読む相手のことまで考えられていない。
後半で書かれていたのは「驚き」についてだ。
かなり衝撃を受けた。同時に「これが、鶴丸が修行するということか…」とも思った。
私は鶴丸の“驚きを求める心“というのは、てっきり鶴丸の“波乱万丈な刃生経験”全体から発生したものだと思っていた。
界隈でも「お宅の鶴丸は落とし穴を掘る掘らないどっちのタイプか」というような議論はされてきたけど、驚きを好むこと自体は、鶴丸の刃生全てから導き出された、哲学、処世術、美学、そういう類のものと共通して認識してたように思う(違う方居たらすみません)
だがここへ来て鶴丸は、その認識を覆そうとしている…? 貞時を見つめ直したことで
「俺の驚きを求める心は“俺”から生じたんじゃなく、貞時という火元があって、それの火傷を負っていただけかもしれない。そのうえ出火原因は、自棄とか逃避とか、そういうマイナス感情だったのかもしれない」
みたいな事に思い当たっている…?
…現時点では何とも判断がつかないが、予想が当たっていようと外れていようと、最終的にこの修行で一番大事なのは、鶴丸が己を認めて開き直れるかどうかだ。
希望が持てるとすれば、語調がまるっと反語なところかな。
“平穏な日々が続くことの否定なんだろうか”
これの後ろには「いやそんなはずはない」を続けたそうな感じがあるし、
“俺の有り様はその反動なのか?”
には「いや、きっとそうじゃない」と続くと見据えながらも、確証は無いから考えるのをやめられない…といった感じがある。
おそらく鶴丸というやつは、90%まあ多分そうじゃないんだろうな〜と思ってても残りの10%を否定しきれなければ「でも言うて10%はあるんだよな…」と念には念を入れて考え尽くすタイプだ。
だから、鶴丸のなかで否定材料が揃って、
鶴丸が確信できるまで、
私という審神者は、待つだけである。
▼手紙3通目(1月17日)
米津玄師さんの春雷を聞きながら待った。
“あなたの心に橋をかける大事な雷雨”という一節が印象的で、この詞の真意を知りたくさせる。
なんとなくだけど、今の鶴丸に聴かせてみたい曲だなあと思う。
16:02、とうとう最後の手紙を受け取った。
昨日の内容が内容だったのもあり、内心駆け足で読んだ。
──────────
主へ
貞時殿が死んだよ。
まあ、晩年はひどいもんだったな。
いくら手を尽くしても別の問題が湧いてくる。
跡継ぎにはまだ先のことを託しきれない。
で、荒れないほうが無理って話か。
結局のところ、俺は幾人もの主が望んで、
それでも得られなかったものに反発してるだけなのかねえ。
ま、だからと言って今更有り様を変えるなんざできやしない。
できるとすれば、今代の主に平穏な日々を与えて、それを適度に混ぜっ返すことくらいか。
そうと決まれば善は急げだ。
きみの行く先を、白く照らすさ。
──────────
それは違うよという気持ちと、やっぱりお前のこと好きだ!が同時に沸き起こった。
“結局のところ、俺は幾人もの主が望んで、
それでも得られなかったものに反発してるだけなのかねえ。”
これ、という答えは出なかったみたいだ。
そうかそうかあ。掴みきれなかったかあ。
3通目を読んで少し落胆している私は、スッキリ爽快、鶴丸国永!みたいな手紙が読める事を心のどこかで期待していたんだなあ。
でも審神者に心配かけまいと内容を脚色されてウソを書かれるよりは、ずっと良い。
とはいえ、だ。
“幾人もの主が望んで、それでも得られなかったもの”
これは2通目の手紙にあった“平穏な日々”を再び指したものと思うが、
平穏な日々への“反発”心から驚きを求めてたのかもしれない、というのは、なんかちょっと違和感がある。
平穏な日々が欲しい。
でも手に入らない。
手に入らないんなら、
もういい!要らねえ!
つーか最初から要らなかったしぃ?!
そもそも平穏ってそんなイイもん?!
心理学的にはあり得る。
「すっぱいぶどう理論」の認知的不協和というやつだ。
キツネはぶどうが食べたい。
しかしどうやっても手に入らない。
手に入らないならぶどうを諦めるしかない。
この、欲しいのに諦めるというギャップが、不快な精神状態を引き起こさせる。不快感があるままじゃ立ち行かないので、これをなくすために「どうせすっぱくて不味いぶどうだったんだ。ていうか最初から別に要らなかったもん。だから諦めたっておかしくない!」と言い訳を生んで、ギャップのない状態にもっていく。これが認知的不協和。
で、鶴丸は、貞時を通して自分にもコレみたいなことが起こっている?と勘ぐっている様子。
う〜〜ん、でもなあ〜〜〜 なんか変だな〜〜〜
だってほんとに「ハンッ!どうせ手に入らないんなら平穏なんてこっちから願い下げよ!」て気持ちがあったなら、驚きどうこう以前に審神者に従う…か…?
よしんば従ったとしても
「どうせきみが時間をかけて拵えたところでな、あっけなく無くなるもんだぜ?平和なんて(笑)」
とかいくらでも皮肉たらたらになることだってできるし、歴史を守って平和を守るぞー!って真面目でまっすぐな男士をつかまえて
「随分とやる気なんだなあ(笑)俺には理解できんが(笑)いや、理解するのを…やめたんだ」
とか嫌味言ったり影のある男ぶったりできそうなもんなのに。
それら陰湿なことをせず、たどり着いた手段が…驚きクレクレマン…?根が明るすぎるだろ
私は鶴丸の求める「驚き」は “平穏を有り難がる” ためのスパイスなんだと思うけどな。
なんでもいいから非日常性を摂取して、逃避してるようには見えんよ。
だからそれ………お前の考えすぎなんじゃね?
て言っちゃいたい〜…!言っちゃいたいけど…!
千年在る刀の千年分の思考を簡単に切り捨てたくもないし、鶴丸だって半世紀すらも生きてない小娘に決めつけられたくないだろう。言えんなあ…
でもさあ、鶴丸言ってくれてるじゃん。
「今代の主に平穏な日々を与えて、それを適度に混ぜっ返す」のが鶴丸にできることで、しかもそれを「善」だと思ってるって。
鶴丸が勘繰ったとおり、結果として歴代の主様たちが平穏の否定に走ってて、その心が鶴丸に何らかの形で宿ってたとしてもよ。
少なくとも今いる鶴丸は「平穏をベースとして適度な刺激があること」が、ちょうどいいバランスだと考えてるわけだよね。
私もそれがちょうどいいと思うから、特に異論ないです。つまり、鶴丸の心にどういう火傷の痕があろうが、今の私(を含め皆)に良くしてくれるんなら、それが鶴丸の善たる証明だし、そんで充分すぎるくらい幸せだなと思います。
こんな返答じゃ駄目でしょうか。
全体的に、2通目よりは格段に審神者に宛てた文章になってて、そこもよかったなと思う。
不謹慎だが「死んだよ」と話しかける語調だったのが嬉しい。死んだ、と壁を見つめてる風じゃなくてよかった。鶴丸が親しい人の死に直面したことを、離れてても分かち合えて嬉しいよ。ごめんな、お前は相応につらかっただろうにな。
一番大事なのは鶴丸が自分を認めて開き直れること、と偉そうに前述したけど、鶴丸にとって今回の修行はどうだったんだろう。
鶴丸って態度では示しても感情をはっきり言葉にするタイプじゃないから(例えば団子を持ってっても「いいねえ!」とは言うが「嬉しいぜ!」とは言わない。ここがミソ)手紙だけではカッコつけて強がってるのか、本当に文面通り思ってるのかまでは読み取りきれないな…。
でも「今更有り様を変えるなんざできやしない」とサラッと書いてきてるから、多少はふっきれた所もあるのかな?と推察する。これをヤケクソで書いて寄越すほど、鶴丸は感情的でも、不誠実でもないだろう。
最後の1行の
「きみの行く先を白く照らすさ」
は、読んだらじわじわ、やっぱり泣いちゃったな
このカッコつけめ!
2通目ちょっとテンパってたくせに!
でも何より響いたよ
その心意気、受け取った
1通目の際に引き合いに出した
“夜の底が白くなった” も同時に思い出した。
▼帰還(1月18日)
そういえばこの土日、全然スプラトゥーンやれなかったな…せっかくフェス開催してたのに…鶴丸のことで頭一杯だった
おい…鶴丸のせいだぞ…こうなったら帰り道に美味しい茶菓子くらい買ってきてくれ…
さて…2021年1月18日!晴天!
ついに鶴丸帰還の時…!
16:02、本丸に入る。
………
刀剣男士が戻ってきたようだ…!
障子が開き…
ウ、ウワ〜〜〜〜〜〜〜?!??!?!?!
顔が〜〜〜〜〜〜!!!かっこいい(冷静)
よ、鎧が、多いい!!!!!!(千鳥ノブ)
作画が大変になった(冷静)
あっ か 顔がカッコイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!(興奮)
首の鎖も形変わったのか…
鎧が増えに増えて… 松の模様が入っている…?
?! 白いポンポンが増えとる?!
紋プレート(?)が帯に移動して白ポンポンが増えとる?!はじめまして?!(挨拶)
さ、作画がまじで大変になった(2度目)
帯のところとかまじで作画が大変になった(3度目)
リストバンドが無くなったー!
代わりに鎖のブレスレットして?!
脚につけてたのと同じデザイン?のアームカバーをしているーーー?!指がキレイ(煩悩)
着物の生地に鶴柄の透かしが入ったんですね…
(作画が大変になったな…)(n度目)
ていうか袖口…?とかも…形が…羽に…
本体の拵もちょっと灰色寄りになったな?!
「……おっと、みつかっちまったか。突然現れて、たいそう驚かせてやろうと思ったんだがなあ。はっはっは」
しゃべったァ〜〜〜〜〜!!!!!///(喋るよ)
以下ボイスまとめ
(未開放部分は?にしてあります)
──────────
ホーム
:っは!残念だったなあ!そっちは身代わり、俺はこっちさ!
:さて、きみは俺に、今後どんな驚きを与えてくれるのかな?
:主を転じるのは刀のさだめ。だがまあ、ここには長居できるかな。
つつきすぎ:驚きの秘訣は緩急だ。分かるか?
中傷:わざわざこのままにしておくなんて…仕込みでもあるのか。
放置:これは、緩急をつけて驚きを増す前フリと考えていいのか?
隊長:きみが予想する、その上を目指すとするか。
隊員:隊長じゃないからと言って、何もしないとは思ってないよな?
装備
:装備の見た目で驚かせるというのはアリか。
:戦道具に驚きが必要かどうかは悩むなあ。
:ま、装備は信頼できることが第一だな。驚きはその次か。
馬:戦場に驚きを届けるためにも、今日は頼むぜ。
お守り:ありがたい…が、これが必要にならないようにするさ。
御祝重弁当:この用意には驚いたぜ。俺も負けてられないな。
鍛刀:新入りをどう驚かせてやろうかな?
刀装成功:変な仕込みはしてねえよ。っは、信用してないな?
刀装失敗
:…あん?
:?
:?
手入軽傷:せっかくだから、なにか仕込んでこようかな。っへへ。
手入中傷以上:悪いな、これじゃあ…悪い方の驚きしか…提供できそうもないんでな。
錬結:こりゃいいな。
馬当番:もう驚くまでもなく、この状況に慣れちまったなあ
畑当番:?
手合せ:?
任務:毎日代わり映えのない任務だとしても、放置しちゃあいけないぜ。
戦績:手紙が届いてるぜ!なんか面白い事でも書いてるか?
万屋:贈り物は、意外性だけでも無難さだけでもいけないぜ。
景趣:見慣れたを通り越して、見飽きる前に、模様替えだな。
出陣画面:っははは、驚天動地の活躍を戦場にもたらそうか。
出陣:遅れをとるなよ。
偵察:さあて、準備はできてるか?敵さんを精一杯驚かせてやろうぜ。
戦闘開始:さあ、大舞台の始まりだ!
攻撃
:上から失礼!
:残念。こっちなんだよなあ。
ボス〼:バレバレの本陣で待ち構えてるんだ。こっちが何か用意しないと失礼だなあ?
軽傷
:ま、想像してた範疇だな。
:驚きがないなあ。
中傷:っは、驚かせて貰った…そろそろこっちの番かな。
真剣必殺発動:紅白に染まった俺を見たんだ…冥途の土産には充分だろう?!
真剣必殺攻撃:そうそう、その顔ッ!それが見たかったんだよなァッ!
資源〼:おっ、いいねえ、こういう小さな驚きもオツなもんだ。
誉:驚いたかい?当然だと思ってたなら、それはそれで嬉しいがな。
遠征開始:っふ、いつ帰ってくるかは、内緒にしておこうか?
遠征完了:帰ったぜ!…なんだ、ずっと待っていたのか?
遠征出迎え:帰ってきたな。どう驚かせてやろうかなあ…?
──────────
ボイスすごい良い(語彙力激低下)
かっこいいし…なんか…可愛くなったよ!?!??
「仕込んでこようかな♪っへへ♪」とか!!!
お茶目さが増したな?!!!!!(悶絶)
たった一言だけど「それはそれで嬉しいがな」って感情を素直に言うようにもなってる…!!!
また極める前までの鶴丸はお守りを渡すと「おいおい…心配性か?」と言っていた…こんなもん渡されるほど俺は弱くないが…?と暗に言いたげに見えたし、軽傷で手入するときには「着替えてくる」と素っ気なくて、ここでも負傷してしまった無様を誰にも見せたくない、というような厳しさとプライドの高さみたいなものが垣間見えていた。
それが…「ありがたい」と言って柔らかい物腰(イメージ)でお守りを受け取るようになった…?!
手入れも笑いながら(イメージ)素直に受けるようになった…?!
成長……している……!!!!!!!!!!(泣)
遠征行く時もなんでそんな可愛いの?!?
「内緒にしておこうか♪」って何?!?
なにその………審神者とのじゃれ合い?!?
遠征から帰ってきたときも何?!?
「なんだ、ずっと待っていたのか?」
(↑くすぐったそうな笑み)(イメージ)
声が優しくて嬉しげ……………ッウ゛……………ゥグオ゛ア゛……ォ゛ォ゛ォ゛……………………ン゛ア゛ア゛ァ゛゛〜〜〜〜ッッッッッッ!!!!!
ホーム画面でもなんか…審神者にじゃれつく(当者比)ようになって…いませんか……
「きみは俺にどんな驚きを与えてくれるのかな?」これ……甘えられて……い…… ヒィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恋文か?(笑)ってからかわれるの好きだったのでソレがなくなってシュンとしたのですが、冗談でも審神者に恋文…と言うのがイヤになったのかも…と都合のいい想像をしたらンフフ…(ニチャァ…)となったので大丈夫でした(?)
刀装失敗ボイスはまだ1種類しか聞けてません。
聞きたくて作らせるときに失敗しろ…!失敗しろ…!て念じるんだけど(最低な主)優秀で仕事がデキる鶴丸極は!金玉ばかり!作ってくれる!
ウ…!ウ…!すごい…!仕事ができる…!えらい…!でも失敗ボイス聞きたい…!失敗してくれ…!でも金ばっか作るのすごい…!いいこ…!ウウ…!いいこ…!!!(泣)
ホーム画面で身代わりの術を使うようになってしまったのには笑った。どこを進化させてきとんねん。好きだが…(結局好きだが…)
ボイス…全体的に力みが減っている気がする…!
以前よりリラックスして接してくれてる感じがある… ありがとう…審神者うれしいよ…!!
あらためて立ち絵についてですが、
鎧に松の絵?が描かれるとは…驚いたな…
松に鶴って花札みたいだ?!
しかも「松に鶴」の札、1月の札だ…。
とにもかくにも、おめでたさを増して帰ってきた…!
中傷姿見た瞬間は叫んじゃったな。
ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ超かっこいい……じゃん………………………………………
………………アームカバーの丈……二の腕まであるのね……………………フ~ン……………(煩悩)
よくよく見たら羽の形してる布、羽織の袖とは別なのか……鎧の当て布みたいな感じなのかな?
あと今まで金色だった部分が尽くピンクゴールドな色味になっている。
全体的にほんとに作画が…大変になったな…(n度目)
でも 顔がカッコイイから 良いか……。
▼おわりに(メタ視点含む全体感想)
ちょっと尺足りなかった感&
こじつけ感が拭い切れんかな?と思っている。
主を転々としてきたという来歴から、1通目で安達、2通目で北条、3通目で伊達…とか修行先も転々とするのかな〜と当初は予想していた
(大穴で五条国永、織田、藤森神社というルートも考えに入れていた)
そしたら北条貞時一本!これは本当に驚いた。
まあ比較的詳しい記録が残ってて、ゲームの鶴丸に関わりがあるとしてる歴史人物、と限定したらそのへんになるのかな、と一応納得はしたが、
それにしても北条貞時の所へ行くなら、スポット当てるとしたらやっぱり墓暴きの件になるのかな、と1通目時点では思っていた。
ところが紐解こうとしてきたのは
「驚きを求める心とはなんぞや」…!!
確かに…鶴丸の根幹と言えば驚きか…と思った。
私としても墓の件を掘り下げられて個性に数えられるよりは、驚きについてを深めてもらえたほうが嬉しいは嬉しい。
だが北条貞時と驚きを求める心って、繋がる…かな?!と思った。2通目を読んだ時点でも、大丈夫かな、無理あるんちゃうかなと少々懸念していた。
で、3通目を読んだが、
やっぱり正直なところ無理があった感ない…?!と思った。公式くんは、ちゃんと…こう…ノリとかやっつけ仕事とかじゃなく…きちんと辻褄とか考えて修行先設定してくれたんかな?!ちょっち疑問である…。
ただ、公式がどういう采配をしてたとしても鶴丸からの手紙は「鶴丸からの手紙」としてちゃんと読めたし、そこの没入感とワクワク感はきちんとあったので、結果的に文句ないです!!という気持ちです。
これでボイスがしっちゃかめっちゃかな台詞ばっかりだったら「ンンン?!?」と立ち上がってたかもしれないけど、ボイスがね……全体的に良かったので………あと顔がかっこよかったから…………
(顔の良さというのは本当に偉大だなあ…いずみせんせいありがとうございました…)
鶴丸国永極、
あらためて実装おめでとう。ありがとう。
刀帳131番が埋まって嬉しいです。
帰ってきて更に自然体になった風な雰囲気がとても嬉しいです。
やっと6年目ですが、もう6年で、まだ6年です。
これからも鶴丸さえよろしければ、
一緒に時代を駆け抜けていきましょう。
白く照らすと言ってくれてありがとう。
終
(ここまで読んで下さった方もありがとうございました!)
▼1/19追記(ボイス開放により)
ツイッター開いたら長期留守ボイスで騒然としてたので私も早速聞いてきました。
──────────
長期留守:いない間?俺は死んでたよ。何一つ変わらないんじゃ死んでるのと同じだろ
──────────
「ヤッタア!鶴丸内心ブチギレじゃん!」と思いました(おそらくマイナー解釈)
極前の放置ボイス「やれやれ、退屈で死んでしまいそうだぜ」これについて界隈では「天邪鬼に寂しがっている」というのが主流解釈だと思うんですが、私としては「仕事をサボってることを遠回しにブチギレられているな…」と解釈してたので、極のこのボイスもそういうふうに聞こえました。
実は極の放置ボイスが優しく?なってたので、あ、もうキレてこないんだ……て物足りなかったんですよね。
なので長期留守でキレてくれて、ヤッター!!やっぱり鶴丸だー!!(大笑顔)てメチャメチャ喜んでしまった…。
放置くらいじゃ怒らなくなったものの、長期に留守にされればさすがにキレる鶴丸、推せる。