これは自分の萌えは誰かの萎え、誰かの萌えは自分の萎えって感じの話なので伏せて語るんですが、ウルデプのセッの時、ウルがデプが無理と訴えても無視してセッを続けるの、大変エッチなんだけど、同時にちょっと解釈違いなんだ… (🔞です)
批判する意図ないです。あえてそういうの読みたい時もあるぐらいには。ただ自分のワーストローガンとウェイドの関係の解釈と少しずれるなって思って。
そういうパターンをよく見るので、こういう解釈もよくない?って自分萌えを語りたいだけなのと、あと一種の意識喚起。
まず相手が本気で嫌がってたり限界訴えてるのに無理やりセックスするのって、レイプとかデートDVの一種なんですよね。例えばAO3のfanficなら少しでもそういう片方が嫌がるそぶりをする要素が入ると"non-con"(同意なし)やら"dub-con"(同意が疑わしい)の注意喚起タグがほぼ確実に入ります。もしかしてPTSD起こす人もいるかもしれないから。それぐらいデリケートに取り扱われてる(と同時に、そんなタグがあるぐらいには、もちろん一定の需要がある)ジャンルです。
なので、それは当然のセックスの形ではないよ、ということが言いたくてこんな話をしました。ここまでは真面目な話。説教くさくなってしまったほんとごめんなさい。
次からは単なる解釈語りです。
ワーストローガンは前の世界で大切な人を全て失ってて、もう本当に失うものもないぐらいの状態だったわけで、次に大切な人を作ることにすごく躊躇があると思うし、作っちゃったらもう絶対に失いたくないからすっごく大切にすると思うんだ。
性欲の捌け口でなく、ウェイドを愛してセッするとすれば、それはもう壊れものを触るかのように大切に大切に愛するし、例え今日は激しいエッチしようね❤️って同意があったとしても少しでもウェイドがつらそうなそぶりを見せたら即座に止まるし、最中に暴走しちゃった暁には我に返った時にさっと青褪めて必死に許しを乞うぐらい。元々X-MENシリーズでも恋人に対して愛情深く優しく接してるし、例えばジーンに迫られた時、流されつつもジーンの正気を疑って止めようとしてた(けど流されてた)ローガンの変異体の1人なので、いくらウェイドが不死身とはいえ同意は重視しているはずと思ってます。
一方ウェイドの方ですが、ウェイドは多分、レイプとか同意のない性交は基本大っ嫌いだよ。同意前提のそういうプレイなら好きかもしれないけど。映画のウェイドは性的虐待受けてたの仄めかしてるし(ほんとか嘘かはわかりませんが)、コミックでも実は同意のないセックスをさせられてめっちゃくちゃに精神的ダメージを受ける描写がある(サイリーンに惚れてた時代に、タイフォイド・マリーというヴィランが悪意でサイリーンの姿に変化してデッドプールとセックスするという話があります)。仮にローガンに嫌がっても(悪びれもなく)無理やりヤり続けられるようなことがあれば、動ける状態になったらガチギレしながら「あんたがそんな奴だと思わなかった。これでその茹だった頭冷やしとけよ」って頭を撃ち抜いてその後相当期間姿を表さないぐらいやりそうだし、仮にそれができないくらい惚れ切ってたとしても(こんな扱いをされるってことは俺はその程度の"使える"存在なんだな)と認識してダウンスパイラルに陥りそうな気がする。愛されてるとは認識しなさそうなんだ…。
ので、私のD&Wのラブラブウルデプセッの基本解釈としては、貪りたい本能を抑え込んでできる限り優しく抱こうとするローガンと、甘々優しいセッも大好きだけど、激しいのもほしいのであえて焚きつけるウェイドと、それに煽られすぎてごくたま〜に暴走して、気絶したウェイドを見て涙目で丁寧に身体拭いたり後処理とかをして、暫くして目覚めたウェイドにすまなかった…とグスグスするローガンを疲労でぐったりしながらも「あんたに必死に愛されてるって感じですっごく良かった❤️俺ちゃん、たまにはこういうのもいいと思う」とくふくふしながら頭を撫でて宥めるウェイドって感じの関係を想像してます。