エンドゲーム、キャップが最後にあそこにいるタイムパラドックスすら、今までずっとストイックに生きてきたスティーブ・ロジャースだからこそ許されたズルが映画の理をも超えたと解釈出来たので俺はめちゃくちゃ好きです。
あのズルは多分、トニー譲りのズルだよね。そしてトニーはキャップのような自己犠牲を果たす。お互いがお互いに影響を与え合ってる。彼らが出会わなければまずあり得なかったであろう変化。それこそがMCUだし、だからシビルウォーも起きたし、サノスの行為によって世界を小さくしちゃいけない理由だ。誰かが出会うことで、出会わなければ絶対に起きなかったことも起きる。熱力学的な奇跡ってやつですよ。
それをMCUをひっぱってきたキャップとトニーに象徴させて描いたんだなこのシリーズは…