ブラッドパス『蜜蜂は落花を嗤う』
血盟A・人間:織間 晴御について。
私が正気を失っている内に書き残しておく覚書的なsomething
晴御、座敷に上がった日は、おしろいやらお酒やの匂いをさせて帰ってくるし、お稽古終わりの道をなぜかのんびりゆっくり帰ってくるし、私室の机の上に親戚から送られてきたお見合い写真を開けたまま出掛けたりする。座敷に上がった日のことは仕方ないにしても、残りのふたつに関しては古恵良君を煽る為、完全に楽しんでやっている。これによって心臓に走る痛み(杭を打たれたとまではいかずとも)=古恵良君から向けられる感情なので、晴御はこれをとてもとても楽しんでいる。痛みに不機嫌な顔をして見せる(実際に不機嫌な時もある)が、内訳としては愉悦>痛みというのが本当のところ。
後、普段の吸血「盃に~」って聞いてたいたのですが、座敷牢の柵越しに、針を刺したところから珠のような血が一滴こぼれそうになっている人差し指を差し出す晴御とかどうでしょうかと思ってしまいましたね......まだ日中だというのに私は今冷静さを欠いています。