最遊記歌劇伝外伝
10月9日(月)メモ
泣きすぎて放心しているので心が帰ってきたら追記する用
開場前アナウンス
注意事項を読み上げる天蓬
天蓬の部屋に来る哪吒
哪 誰に話してんだ?きたねえ部屋で一人言かよ
天 私の部屋なんですが…誰ですか?……まさか……哪吒太子!?
捲 大変だ!
竜 哪吒が行方不明
捲 俺達罰金だって
天 なんでです?
竜 お前たち煙草吸いすぎだ!それに場内は禁煙だ!云々
窮屈だなんだと反論する天蓬と捲簾
竜 哪吒太子、こんな大人になってはいけません
天 この人(捲簾)下界で違法録画してましたよ
哪 何を録画したんだ?
大人組焦りつつ次の注意で気を逸らそうとするも、なおもなんの動画か食い下がる哪吒
結局最後に子猫の寝顔と捲簾が答えたら興味をなくし、つまんねえ!と文句を言って帰る哪吒
捲天 なにを期待してたんだろうな??
竜 こんな男に期待などするな、だがこれから始まる物語には期待しててくれ
というような感じで開始
花冠捨てる人みかしゅんさんだ!!前回めちゃ声聞き覚えあるけど誰!?と思ってた。女装めちゃ可愛いな
前回ほどではないけどずっと泣いていた。
冒頭出てくる蟻たちがラフによっ!てしてるのと竜王の部下がビシッと敬礼してるのとの対比に、ああ捲簾と天蓬が作った部隊だなあ、と思って早々に泣いた。
隊員同士仲良くて、上官を慕っていて、一人で上官を戦わせるくらいなら一緒に戦って死にたいと思えるくらいに思ってくれる部下たちと、それを信頼して背中を任せて行く上官…これを書きながら休憩中また泣いてたんですけどその後すぐに軍人コンビが出てきてまた号泣した。
悟空と天蓬初めまして
悟空が天蓬にケツアタック→吹っ飛ぶ天ちゃん
「ヒップアタックの打点が高いですね……」会場爆笑
実際胸元くらいに当たっててマジで打点が高い
別れ際また狙われて慌てて逃げていく天蓬
祭後金蟬の執務室内野球
竜王に当てたあともう一回バッティングして弾いて(?)
ボールが舞台から落下
竜王「普通当てないだろ。というかそこ(舞台と客席の境界)は越えちゃいけないラインだろ(両手で線を引きながら)。というかボールは当たるのになんでこっちの声は届かないんだ」
悟空のあん○んまん後の日替わり
「この後はスパイ家族!あーにゃん、ちち、すき!」
天蓬「びっっくりしましたけど、ちゃんと『あーにゃん』って言ってました」
ひろきさんがロイドやってたからだろうけど今回もギリギリすぎてヤバい
カテコで両手ピンと広げて伸ばして「ありがとーございましたっ!」って言う哪吒きたむーと「ありがとうございました!」って言う悟空鯛ちゃんがめちゃくちゃ哪吒と悟空の喋り方っぽくて情緒がめちゃくちゃになった、別にそういうつもりじゃないんだろうけど
スタオベのトリプルカテコで悟空が帰り際天ちゃんの白衣の裾をバサッと頭に被せて先に行っちゃって慌てて追いかける金蟬ほんとにずっとパパだし、それを直しもせずよたよたと捲簾の方向く天ちゃんと、苦笑しながら捲ってやる捲簾の軍人コンビの熟年夫婦感がすごくて…いやあの…正面から捲って顔見合わせるもんだから結婚式か??みたいな構図になってて…軍人コンビの湿度高くて距離感近いのめちゃくちゃ原作で最高…あの二人の最期、舞台の上と下で向かい合わせになってたのもめちゃくちゃに泣いた。
追記
きたむー哪吒の骨の浮き具合がめちゃくちゃ作画:峰倉かずやって感じで大変によかった。
悟空に金鈷が戻るときの金蟬の台詞「その手をもう二度と離せなくなったじゃねえか」になっていた。「二度と」が入ってなかったはず、と思って原作確認したけどやっぱりなかった。これが入っただけなのか、「何に代えても」もなかったのか(泣きすぎて)記憶が定かではないんだけど、原作でめちゃくちゃ好きなシーンなので一言一句違えてほしくなかったな…初回で入った記憶がないので言い間違いとかで円盤は大丈夫とかならいいなとすら思ってしまう…
祭の天帝の話のときうつらうつらして倒れそうになってはっと目を覚ます天蓬マジで寝てそうですごい。
カテコの軍人コンビが頭から離れないんですけど、あそこで自分で捲らないでわざわざ捲簾の方向く天蓬はめちゃくちゃ捲簾に甘えてて良い。でもそんなんだから李塔天に「旦那の下が居心地が良いのか」って言われるんですよ??まあ捲簾世話焼きだからズボラな天蓬には居心地良いよなそりゃ最高だ軍人コンビ…
捲簾が上官放って一人酒飲んでるとこに来て部下が探してますよ~とか言いつつ自分が行けばって言われたら「や!!!!!!ですよ。めんどくさい!」って子どもっぽく言ってたのとかもあわせて、歌劇伝天蓬はめちゃくちゃ捲簾に甘えるなあ、と思っている。原作も石田さんのも「やですよぉめんどくさい」ってのほほんとしてる印象だった。
スタオベのときのカテコでひろきさんがこの作品が生きる糧になったら嬉しいという旨のことをおっしゃっていて、舞台だからこその「生」をダイレクトに感じられただけにより泣けた。作品のテーマである生きることが、舞台という生の空間を通してより強く訴えかけてきた気がする。