『ホークアイ』に出演したあの俳優が、出演するまでの経緯、キャラクター、繋がり、6話の最後のシーン、今後、アロハシャツについてコメント。
ヴィンセント・ドノフリオ「(マーベル・スタジオからアプローチがあったのは、)今年の初めの方でした。ケヴィン・ファイギが連絡してきて、私はもちろん、"当たり前さ!"と返事を。まず、代理人が、彼が電話番号を知りたがっていると言ってきて、その後、彼は私に直接電話をかけてきました。あの時、最初に思ったのは、"ワオ、ひょっとすると、彼は私をMCUに招待してくるのかもしれない"でしたね。」
(via:https://comicbook.com/marvel/news/vincent-donofrio-kingpin-return-marvel-mcu-hawkeye-daredevil/)
今作に登場したフィスクが『デアデビル』に登場したフィスクと同一人物だったのかについて
(Screen Rantとのインタビューにて)
「彼らは違う存在などではなく、同一人物です。同じキングピン。スナップ後、彼は権力の一部を失って、彼が治める街を元に戻す必要が。(今作では)そういう風なストーリーラインがあったと(想定して)キャラクターへアプローチ。『デアデビル』で彼を演じた時にやった全てのことを今作でも。同じ人生を歩んできた、同じキャラクター。喜びも、悲しみも、フラストレーションも、怒りも、キングピンに起こる全ては子どもの頃の生活を経た、感情的な人生が基となっている。私の見解では、彼ら(=マーベル)は、アベンジャーズやMCUでの多くのことのように、できる限り多くの点をオリジナル、カノンに結びつけようとしていたが、いくつかの点は結ぶことができなかった。そして、それは私たちが『デアデビル』と繋げようと、逆もまた同様だが、やってきたことであり、いくつかの点では繋がりがあるが、『ホークアイ』でフィスクは確かに(『デアデビル』よりも)身体的に強く、頑丈になっていて、身体的なダメージに、より耐えられるようになっている(という点はこれまでと違う)。しかし、彼が興味深いキャラクターであるのに重要なのは、私が思うに、彼を形作っているのは常に、感情的な人生であるということで、そうすることで興味深いキャラクターに。脚本家も、プロデューサーも、私も、この『ホークアイ』に関わる皆が同じように考えていた」
(via:https://screenrant.com/hawkeye-show-vincent-donofrio-interview/?utm_content=buffer8316a&utm_medium=Social-Distribution&utm_source=SR-TW&utm_campaign=SR-TW)
(Comicbook .comとのインタビューにて)
「全く同じ(キャラクター)として扱われていました。私たちの間で行われた最初の話し合いの、早い段階から、私は彼の感情的な人生と、それにどうアプローチしてきたか、『デアデビル』のあのキャラクターをどう理解して、どう演じていたかについてと、キャラクターの基礎が、彼の、感情に動かされるという人生におかれていると話しました。だから『ホークアイ』でも彼を演じる必要がありました。私がそう言うと、彼らはとても興奮していた。彼らも同じことを考えていたからです。このキャラクターを、興味深い存在のままにする唯一の方法は、彼がどれだけ強くなっていたしても、彼の土台の部分は感情的な人生、すべてが子どもの頃に経験した苦しみからのものであるということであるんだ、ということだと誰もがわかっていたと思う。」
(via:https://comicbook.com/marvel/news/hawkeye-is-kingpin-same-daredevil-version-netflix-series/)
6話でフィスクがあるコミックに忠実な赤いアロハシャツを身に付けていたことについて
「前にも言ったことがあるかもしれませんが、私のコンピューターのスクリーンセイバー画面は、もう何年も前から『Amazing Spider-Man: Family Business』の、あのシャツを着た彼なんです。それ(あのシャツを着たフィスクを登場させるというアイディア)は、私の方から『ホークアイ』に持ち込んだものです」
(via:https://comicbook.com/marvel/news/hawkeye-vincent-donofrio-suggested-new-hawaiian-look-kingpin-family-business/)
6話終盤、マヤにフィスクは殺されたのか、彼の生死について
「そうですね…彼が死んでいないことを願っています。私も、皆さんと同じように感じています。彼はコミックスでは死んだことがありませんよね。(つまり、)私は『デアデビル』が終わらないように(これまでも)願ってきました。ファン、マーベル、ケヴィンにとってもこれは明らかにわかっていることなのでしょうけど、私はこのキャラクターを(今後も)演じ続けられることを願っています。それは、彼、彼らにも言ったのですが、このキャラクターにはもっと描くことのできる側面がまだ多くあるからで、彼(=ファイギ)は私がそう感じていることもわかっていると思います。(今後も演じる)としても、もう演じないとしても、それがビジネスなのだと(いうことはわかっている)」
(via:https://screenrant.com/hawkeye-show-vincent-donofrio-interview/?utm_content=buffer8316a&utm_medium=Social-Distribution&utm_source=SR-TW&utm_campaign=SR-TW)
『エコー』に登場する可能性について
「そうなれば最高だと思う。そのコミックスを覚えてます。マヤと彼、父と娘の関係は私のお気に入りの一つで、機会をもらえるのであれば、ぜひやりたい」
(via:https://collider.com/hawkeye-is-kingpin-dead-vincent-donofrio-interview/)