インセイン「スウィート・スウィート・ホーム」ネタバレ感想あり(未プレイ閲覧NG)
CoC6th「やさしい朝をくださいね」通過中のPCに対するろくろ※こっちはバレなし)
情が深い(同性相手にプロポーズをしようとするほど情熱のある人)
友人や家族に愛されている(シナリオ内で出てくる手紙の数々)
あたりはシナリオから拾った設定だけど、このあたりが元々の
・ぱっと見ヒモっぽい
・男女共に距離が近めの挙動を取りがち(故に勘違いさせることもあったのでは)
・だがしかし恋人に一筋である
ってあたりと絶妙な噛み合い方をしている気がするヨォ……
SSH本編終了後、和希を一人で返した後、セルフネグレクトのち意識を失っていたところを病院に連れて行かれたことで、まあ間違いなく家族を泣かせているとは思うんだよな
そんでもって、スバル自身が、情、かつ感受性の高い人間だからこそ「自分のことを思って泣いてくれる人に、同じくらい苦しい思いをして欲しくない」って考えが芽生えてしまった気がするなあ。だから自死するっていう選択肢は取れない。自分が死んだあとのことを想像しちゃったから。かといって積極的に生きたいとも思わない。薬で精神の安定をはかりながら、綱渡りみたいなバランスを保ちつつ生活を続けることになっていたんじゃないかな。
和希とは他人どころかマイナスからのスタートだし、自分のやらかしたことを思うとこれ以上は迷惑はかけられない。だから多分、自分の言葉をいいように受け取ってもらっているとわかっても、それ以上の訂正はしないんだろうなあ。弱いとこ見せても困らせるだけだし(実際困るだろうし)
今の二人のバランス感ってこんな感じな気がする。
「大丈夫とは言わないけど、生活はこなしているよ、死ぬ気はないよ(対和希向けの精一杯の外面)」
「無理するな、でもがんばれ(大丈夫でいてほしい)」
この……
ただなあ〜!!!この男、愛され慣れしてる節が……ないか……?
宏希がと付き合う前、もっと余裕があった頃は、なんとなーくそういう空気になった相手と、ふわっと付き合ったりしてそうなタイプな気がしてきた。でも淡白そう。
例外的に宏希にだけは、自分から積極的にアプローチしてったのかもしれない。感情の傾け方がよ……。
宏希相手にだけ一人称が「ぼく」だったのは、対先輩に対して初対面の頃のかしこまったやりとりが抜けずに、そのままきちゃったんだろうな。こぼしていたぶりっこの真相ですこれが。この方がかわいくないですか?って感じの……。
おそらくもう少し付き合いが長くなったら、多分ボディタッチが増えます(確信)