インセイン「名探偵は二度死ぬ」プレイ日記3日目!霧島さんの秘密を見たPC4「兄貴の幼馴染アリバイ有り!! 暫定無罪!」PL「ほんとでござるかあ?」秘密について言及あるので、同卓まだNG。
兄貴の幼馴染のことが心配だからってピョンと霧島さんHOに飛びついたわけですが、「やってないです」「アリバイあります」「藤堂茜さんに嫌われて悲しい」って書かれてて、PC的にはホッとしたけど、PL的には「ホントでござるかあ? モリアーティーよろしく、暗躍しとるんちゃうんかあ?」って疑いの目で見ています。
う〜ん、警察内部も気になってるから、そっち先に処理した方が良かったかなあ。
あとこれは私の疑いなんだけど、もしかして羽生田先輩が見た藤堂さんの秘密に、「ショック:PC4」って書かれてるんじゃないか??って思っちゃったんだけど、これは流石に疑い過ぎだよね。
名刺渡される時に「知ってるか?」って言われたのがね、地味に引っかかってまして。
いやバリバリ知ってるんだけど、「兄貴の幼馴染と同じ名前っすね〜」とは言えないんだよなあ。白猪的には「ノイズになるから言わんとこ」の方向性なのでえ。
これで次のサイクルで先輩に秘密抜かれたら爆笑しとこう。
それとこれは考え過ぎの話なんだけど、今起こってる事件、兄貴が関わった事件の模倣犯とかだったらやだな〜!
そしてこれは全然関係ない話だけど、沼倉さんがお話する度に「かっこいいな」ってなってるので、セッション終わる頃には私(PL)沼倉さんのこと大好きになっているかもしれない。
以下、羽生田先輩から名刺もらって内心すげー動揺している白猪くんの心情。
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白猪モノローグ
羽生田から渡された名刺を見て、動揺してしまい、一瞬声を上げそうになった。
霧島恵美。兄昇の幼馴染と同じ名前だ。
まさかと思いつつ、羽生田から詳細を聞き、また霧島の容姿についてもある程度聞いた。
容姿の特徴からいって、同一人物のように思えてしまうが、果たしてそんな偶然がありえるのだろうか。
あの少女の言い分もあるし、もしかして、彼女も何らかの事件を起こして……?
嫌な方向に想像が膨らむが、いやと内心で思う。
あの少女と関わっていれば、いずれ直接会うこともあるはずだ。その時に、もし本当にこの霧島恵美があの彼女なら、直接聞けばいいことだ。
その時まで、兄の幼馴染と同姓同名だということは伏せておこう。
「うーん、児相は縁がなかったんで、わかんないっすねえ」
「そう言われると、俺も縁があったわけではないが……、そうだな、今は疑うだけの証拠もないか。…けど少なくとも、異様ではあったな…」
「そうっすか。……警察もバタバタしてるし、そのまま帰すのもって感じとなると、うち、というか先輩が保護ってのがいいかもしれないっすね」
「まずはな。……だが、俺は霧島さんに顔が割れている。場合によっては白猪、お前が別行動で保護してやってくれ」
「了解っす。じゃ、預かるってなった時に怖がられないよう、先輩に頼まれて買ってきたお菓子とジュースで交流を深めてくるっす!」
ついでに彼女から霧島恵美の情報を聞けたらいいなと思いながら、車で不安げにしながら待っている少女のところへ行った。
「ども、羽生田先輩の後輩の、白猪健夫っす!」
「羽生田先輩っておじさんのこと?」
「あの人のことっすね」
後ろからやってきた羽生田を指差すと、彼女はなるほどと言いたげに頷いた。
「先輩と一緒にいられない時は多分俺が一緒に行動することになると思うんで、よろしくっす。これ、お近づきの印にどうぞ。ジュースはちょっとぬるくなってるんで、微妙かもっすけど」
にこりと笑顔を向けつつ、警察に行く前に調達した品を少女に渡した。