#うゆりふネタバレ
まどともが救われるには友喜がンアちゃんに「初めまして!僕がンアウフです!宜しくね」って言われて呆然としながら握手する夢を見てくれそこからだ
円果から友喜へ託す愛しさ
「ボクね円果君推しなんだよ」
「……知ってるよ」
「そうなの?でね!和歌君も好きなんだ!」
「……うん」
「でね!最近マツリ君の推しにもなったんだよ!ボク皆大好きなんだ!」
「……知ってるよ……君の友達から聞いたから……」
「ほんと?嬉しいナァ……誰だろう?マツリ君かな?円果君かなぁ?」
「……君は聞いていた通りの子だね……ミーハー……」
「あっ!マツリ君だね!マツリ君から聞いたんでしょ?ボクのこと「ミーハー」って言うのマツリ君だけダカラ!」
「そうだね……」
「でもね!でもね!円果君とお話したんダヨ!」
「…………何をお話したの?」
「友喜君の事守ってあげてって!!!」
「……随分小さいナイトだね……」
「ボク……荷物運ぶことしか出来ないけど……でもね!でもね!ボク頑張るよ!皆大好きだから!それに……」
「それに?」
「……ラストレジェンドの時友喜君円果君のこといっぱい励ましてくれたよね!それで落ち込んでた円果君が笑顔になるの見るのボク好きだったんだ!」
「……うん」
「それにね!圭君が上手くいかない時君が出来ることを優先させれば良いってアドバイスしたり乃万君が辞める時も泣いてる乃万君に夢を追いかけろ!って応援してたり和歌君が他の子達と上手くいかない時橋渡ししてたのボク知ってるんだよ!」
「ンア君……きみ……」
「友喜君いっぱい頑張ってた!ダンスも歌も!人一倍練習してたの知ってるよ!1番歳上だから皆を引っ張っていかないと!って夜中も練習してたの知ってるよ!友喜君凄いんだよ!ボク知ってるんだよ!」
「……うん……」
「だからボク……友喜君のファンになっても……良い?」
「…………なんで?」
「友喜君のこと……好きだから……円果君とマツリ君ぐらい好きだよ……おんなじくらい……好きだよ」
「……んっふふ……君ってほんと……可愛いね……」
「友喜君はカッコイイよ!」
「ありがとね…………宜しくンア君……」
「友喜君!よろしくね!!」
それは彼が君と出会う物語