【グリッドマンユニバースMX4D 六本木ヒルズ上映】4D上映なのに音が良過ぎて死ぬかと思ったぜ……
前提として4Dって音の演出はある程度犠牲になってしまうという先入観(あと実際過去見た経験)があったので余計ビックリしたんですが、爆音とか轟音とかそういう意味ではなく、座席にぐわんぐわん振り回されているにも関わらずSEがめちゃくちゃ聞き取りやすくて途中から「これなんかものすごく繊細な調整してない!?」と4D演出以上に驚いてしまいました。
もしかするとこれまでの19バースの中で1番聞き取りやすかったかもしれない。具体的な部分を言うとフルパワーグリッドマンがキャリバーを振り回す風切り音、アカネさんの変身バンクで王冠が発生する直前の音、uni-verseのコーラスの広がりで強く実感しました。多分「通常上映だとむしろ聞き取りにくい控えめな音演出」を強めてた気がします。
川崎のZOUNDや池袋の轟音は「元々強い音をさらに強めて迫力を出す」という意図で、もちろんこちらもすごく良かったのですが、こういう「本来は弱い音の分解能(という表現が適切かは少し置いておいて)を上げる」という意図はかなりありがたかったですね……。これまで見た中で言うと大宮のTHXが1番近いか?
六本木の4D上映代金って他のTOHOと比べても200円高いんですが、前回見に行った西新井はトラブルがあったというのをさておいてもこういう気づきはなかったので(座席にぶん回され過ぎて気づかなかっただけな可能性も十分あるとはいえ……)ただの立地的な要因ではなくもしこういう細かい調整や設備そのものに資金をかけているから、であるなら納得の料金だと感じました。
じゃあもうちょい前面に出しなよ!!とも正直思いますけども(