推理方面つらつら。
◆最初のペア雑談
→まず自分が白。できれば協力体制を作った方が有利なので、長谷部が白か確認しにいく。
朝に部屋を出ている点について確認・証拠6を明かせない点について共有を受けるが、ほぼ白認定。
証拠6について「東堂お嬢様」にだけ明かせない秘密ぽかったので、秘めた恋なりなんなり勝利条件まわりの何かだろうと把握。
長谷部と情報共有・協力体制を整え、ふたりの勝利目的を揃えた。(東堂お嬢様は事件についての情報を持っていないため)固有情報っぽい他の令嬢・執事への所感を共有しておく。
※『川で正拳づきで魚を仕留めてくれる』などほのぼの要素が強かったので白陣営なんだろうなと油断していたが、
実際には長谷部の方に「夜2200頃の物音」の情報があったため、「お嬢様が知りえない怪しい情報」についてもう少し丁寧にヒアリングしておくべきだった。
他家との密談においてのスタンスは、「東堂が明らかに白いことをアピールする」「事件についての情報の引き出し」
◆諸々陣営への所感
南→朝お嬢が部屋出てたのを長谷部が見てる。食堂にいってたことを証拠づける証言カードがないので殺してたかもしれないが…?(しかしそれを言い出すと長谷部も同じで、その先を詰める手札がない)
征一郎と部屋でもめてカフスボタンが外れる程度の諍いはあったっぽいが、それも殺人について怪しいと断定できるかというと…?
「征一郎を追い返した後に部屋の前で聞こえた物音」について、序盤は北家のお嬢ともめた音かと思っていたのだが、かなり後半で「階段から落ちた征一郎を助けた」という情報が(たしか西から聞いた)出てくる。今思うと、この情報出しが遅すぎるので黒と判定してよかったが、密談の時間内でこの情報について詰め切れず。
西→頑なに情報3つを明かさず。ただ犯人でも普通情報は開示した方が得なので、勝利条件まわりだろうとほぼ断定。
お嬢と執事に一つずつ伏せ証拠があるのと、「お嬢が若い」「執事がイケメン」などのキャラ設定があったこと(あと恐らくここだけお嬢と執事の就寝・起床時間がなぜか一致してる)から「たぶんここは令嬢と執事がデキてんだろうな」と思っていた。
第二密談で「(伏せについて押し問答しても不毛なので)他の家についての話をしよう」と申し出があり、『自分の家について探らせないよう誘導したいんだな』と思ったが、実際西はもう情報がなさそうだったので他の家についての情報をすりあわせた。
北→南客室から出てきた征一郎と鉢合わせ口論しているが、物音については「知らない」と言い張る。序盤では実際『この時点で殺してるのか?』という疑念もあった。全体的に証言がふわふわしてる印象。
情報共有まわりのごたごたなどがあり、執事の物証「ロープ」についてお嬢様が知らず動揺していた(時間の関係でお嬢様会議でそのことについて触れることになり、詳細わからず)。怪しいが「ロープ」と別証言カードで手に入る「死因」に関係がないため、恐らくミスリードカード。
しかし次の密談で執事にそれを改めて問いただすと「征一郎を殺そうと思っていたが使わずに終わった」と言われたため、『お嬢様をかばうために自分に疑念を集めるムーヴなのだろうか?』という懸念が生まれた。
◆真相
結局重要だったのは、
・征一郎が南客室を追い出された
・北令嬢が廊下で征一郎ともめた
・南客室前で物音があった
(・南執事が征一郎を助け、部屋まで送った)
ここのタイムラインがどの順で起きているのか?各々のアリバイがどうなっているのか?というところだったのだが、
上でも書いた通り一番下の情報が最後まで出てこなかったのでなかなか推理が進まなかったのと「この情報をここまで隠してるならこいつ黒だな」ともうちょっとストレートに疑ってよかったなと思った。
項目を絞ると読み通り東と西は一切事件に関与していないため、その時点で容疑者4人。
死因カードからロープがミスリードと仮定すると、北お嬢・南お嬢・南執事の3択。
南お嬢はたしか夜のアリバイ証拠がかなりあって自由に動ける時間が少なかったので、残り2択。
「階段から征一郎を落とした後部屋に帰った北お嬢」と「征一郎を部屋に送った南執事」のどちらか?という話だが、証言カードから「部屋で殴打して殺されてる」ことをもう少しストレートに受け止めてよかったんだな~という感じ。(北家がせっかく早々に開示してくれたのだが、「証言カードが公開されないと得られない」情報をもう少し重大に受け止めるべきだった)
全体的に「南執事が部屋まで送った後誰か夜中~早朝に忍び込んで殺してるかもしれんしな…」とか可能性が無限で困っていたのだが、マダミスって基本「解けるように作られてる」ものなのでゲームを信用しようね…。(証拠が出てくるってことは、怪しいってことなのだ)