フタリソウサ 探偵フェスティバル収録 巨大生物VS名探偵 のシナリオについて (ネタバレ含む)
シナリオ書く人はシナリオを分析するんだよ!!!!
最初「捜査困難レベル3からスタート!?知ってたカード4枚で行けるの!?心労と告白で多分……?」でも継続推奨とは書いてない(別シナリオで書いてあるものがあるため、必要があれば書いてあると判断した)と思った初心者。
・フタリソウサシーンが密度高めにあればシーン消費しないから余裕減らないんだ!!(気づき)
・マスターシーンでキーワード渡すところも同じ効果がある(気づき)
・フタリソウサシーンが密度高めにあると感情が足りなくなって告白しやすい!へえ……(悪い顔)
・しかもマスターシーンでキーワード渡してるから同じく感情が(悪い顔)
余裕、フタリソウサシーン、告白、このあたりのバランスがかなり勉強になりました。
今までココ攻められなくて捜査困難レベル1から開始の、キーワードと重要キーワードは初心者向けで私がやったことある・読了したシナリオのバランスを参照していたので(リミットは何となく予想はできたのでリミット付きシナリオはある。
告白ってしてほしいけど「タイミングなかったわ!はは!」みたいなのがあるじゃないですか。
シナリオ側で促せそうなのがいいですね。1本私が書いたやつ「失敗できない判定」を設定することで告白させようとしている奴はあります。でも、フタリソウサシーンの入れ具合で自然といわせるのがいいなと思いました。
あかりさんが「(心労とかたまり場で休憩とか告白とか)全部使ったよ~~」っていってたの、そういうのホントいいシナリオ。私もそういうバランスにしたい。
ストーリー的にはあかりさんも行ってたけどリアルっぽいのとリアルっぽくないののバランスのとり方、違う話の絡め方が上手。
知ってたカードとフタリソウサシーン・マスターシーンで場面切り替えが入るのはシステムの良さなのであとはそのタイミングかな。これドラマとか映画でよく取られる手法だなと思った。名探偵コナンで言うとベイカーストリートの亡霊とかの場面切り替えにちょとにてる。
混線するとき発生する可能性のある「あの時こうだったよね」「そうだっけ?」ってなるのを「だよね~!」ってなる印象の付け方がよい。古文書とか全然違う方から飛んできたり、ご神体とかビックワードが出てきたり。歴史学者のヒントがやけにヒントっぽかったり(ヒントっぽい情報は意識的に覚える可能性が高い。
伏線をわかりやすくこぼしておいて拾うとかそういうのも結構好きで、このシナリオ。
あとは経験値や引き出しと思うので、地道に精進していきたいなと思いました。いい作品に触れていきたいね~~。