【ふせトラ】お待たせ致しました!
というわけで、Re:デイトラ本裏話の後編になります!
ぶっちぎりでラストに輝いたのは、一体誰なのでしょうね?
(運営さん)
#トライナリー
締切をぶっちぎってくださった5名様を振り返る、後編です。
前編を未読の方は昨日のふせトラをどうぞ。
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2018年12月5日
5日遅れで送ってくれた、みやびさん。受け取った際に「首を長くしてお待ちしておりました!!」とお返事をしましたら、「なんのこっちゃ。うちはちゃんと11月30日に送ったぞね!」との返しがあり、そんなはずは……と思ってメールの送信日時欄を見ると、確かに締切当日でした。どうやら、異世界通信に何らかの不具合があったようで、これはこれは大変失礼いたしました…m(__)m
…と、あやうく騙されそうになりましたが、どうにも怪しいと思って地下室の方にお願いして通信記録などを精査してもらいました結果、メールのタイムスタンプが12月5日から11月30日へと改ざんのうえ送信されていたことが発覚しました。みやびさん、やってくれるぜーーーー!!!!
というわけで、紙面では敢えて、日付の訂正印を残して掲載しております。みやびさんの企み見破ったり! と密かに主張してみた次第ですが、もしかしたら、みやびさん的には最初からバレるのを見越してのユーモアだったのかもしれないな…とも思ってみたり。こういうのを向こうでも日常的にやっていないことを願うばかりです(^^;
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2018年12月6日
※イラストの到着は2018年12月7日
6日遅れで送ってくれた、神楽さん。彼女は自分でも本を作れるくらい編集や製本などの事情をご存知ですので、手強い相手でした……。「締切が11月30日ということは、本当のデッドラインはその翌週末あたりですよねっ♪」とでも言わんばかりに、合法的(※神楽さん個人の見解です)に締切を延ばそうとしてきましたから;
実際、『Re:デイトラの巻』はいわゆる薄い本のような仕様ではありますが、監修や部数などの都合上、求められるスケジュールが明確かつ早いため、12月7日(金曜)には入稿しないと本当にアウトでした。その前日に何度目か分からない泣きを入れさせていただいて、深夜というか翌日未明と言ったほうがいいかもしれない時間にようやくメッセージとイラストが揃ったのです。お仕事などでご多忙の中、対応してくれた神楽さんには勿論感謝しつつ、そんなギリギリの生き様を自ら課さなくてもいいんじゃないかなぁ…!?!?
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2018年12月7日
千羽鶴さんも、神楽さんと同じく自分でイラストを描くと言ってくれましたので、そう聞いたときは僕も歓迎したのですが、それがスケジュール的には大きな落とし穴となりました。
絵を描かれる方なら理解できる心理かもしれませんが、神楽さんもイラストを用意するつもりでいることを知った千羽鶴さんは、神楽さんがどれくらい手の込んだものを描くのかを見定めてから自分も描こうと思った(即ち、神楽さんと比べて自分のイラストが手抜きに見えたり、逆に力が入りすぎているように見えるのも避けたかった)ようで、そうなると、神楽さんが描き終えないかぎりは千羽鶴さんからも永遠に届かないという……;;
神楽さんと並行して千羽鶴さんにも当方から幾度となく泣きを入れましたが、「遅れてもスケジュールを調整するのは編集者の仕事だからよろしく」というダヴィンちー先生のスタンス(2018年9月8日のデイトラを参照)がここで容赦なく発揮されまして、何ら悪びれる様子もなく本当のデッドライン当日にようやく届いたというわけです。ちーちゃんはホント、商業デビューしたら超絶ヤバいタイプですよ…;
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2018年12月8日
本当のデッドラインである12月7日すら過ぎてしまった時点で、なんと2名のメッセージが未着でした。思い出すだけでも胃が痛い。死ねる。
…いちおう、こんなこともあろうかと、この危機に先んじて関係各所には「何とかもう少しだけ待ってもらえないでしょうか」と土下座外交を展開し、どうにかこうにかして12月10日(月曜)必着という条件で印刷所の輪転機を確保してもらうことができたので、首の皮1枚だけは繋がっていましたが。そのうえで申し上げますと……
白烏さん! 潜在意識ではドンビリになることを望んでいたのではないかとお察ししますが、残念ながら貴方が最後ではありませんでした!! シン・デッドラインの翌日を見計らったかのように送っていただいたのに大変恐縮です!!! というか土曜にお送りいただいても印刷所は稼働できないので意味が無いです!!!! 絶妙に不幸なタイミングでございました!!!!!
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2018年12月10日
そして、ぴょんこぉおおおおおーーーーー!!!!!
誰よりもあなたの為に土下座外交をすることになりましたこと、さらには「締切? そんなものはぴょんこが決めるものなんだぜ!」(原文ママ)という煽りコメントとともに10日遅れの原稿が送りつけられてきましたこと、僕はずっと忘れないでしょう。本当にありがとうございました!!!!!
…以上、日付にまつわる裏話でした。
今だから言えますが、この本はマジで落ちるんじゃないかと思いました。当時の危機感を思い出したらリアルに胃が痛くなってきましたが、何はともあれ『Re:デイトラの巻』は無事(?)に出来上がりましたので、本当に良かったです。何より、届いたメッセージが皆さんとてもステキでしたから……
ではでは、今回はこの辺にて失礼いたします。
近いうちに、年次報告書の裏話とかもお届けできたらいいですね、土屋さん!
P.S.
あと1ヵ月ほどでやってくる4月12日は、『拡張少女系トライナリー』の配信から2周年となる日ですね。ここだけの話ですが、もしも何か(※アプリ配信の類ではありません)があった時にはご予定を空けられるようにしておいていただくと良いかも…しれません!