ハートレスメモリー2話目、赤井川さんのエンディングは彼なりに死者を想った結果です。
彼は大切な人をまだ失っていなかっただけなので、時雨さんの気持ちも分からなくはないです。
ただ、彼は警察として、UGNイリーガルとして、赤井川 純として、人々の平和や日常を守ろうと思っています。
もし彼にも失ってしまった大切な人がいたのなら、同じ気持ちになってしまうのではないか?
多分彼自身も、どうなるかは分かっていません。
だからこそ、彼なりの死者への弔い。
それは、意志を継ぎ前を向く事です。
背負ってでも、引きずってでも。
前へ。先へ。
「アンタみてえはならねぇよ。黙って寝てな」