
ひびかけ色のキセキのミシェルについて考えた事メモ。どうしても好きになれないんだけどなんでかなあ、という掘り下げなのでミシェルのこと好きな人はあんまり読まないほうが良いと思う。
ミシェルがやっぱりどうしても好きになれなくて、優等生って感じの偉そうなことばかり言うのにいざ戦闘となるとソラに庇われてばっかりなのが腹立つ!って思うしソラのリジェに対する態度とミシェルに対する態度があんなに違う理由が本気で分かんない!ってなる。
いやわかるけど……リジェはソラに踏み込んでこなかったけどミシェルは踏み込んできて接触慣れしてないソラをあたたかく溶かしたってことだろうし、ミシェルは自分が前に出ない代わりに自分を託して信じて犠牲になれる強さがあるってことなんだろうからそこは他キャラにない強さだけど……。でもある意味他力本願ともとれるからあまり好きではないなあとやっぱり思う……。
ミシェルが憎いとか嫌いとかではなくて前も呟いたとおりキャラとしては本当に完成されているしもうただただ人として合わないだけだと思うんだけどこれが一番致命的で、私自身はそんな前に出るタイプの人間でもないから本当になんでだろうなって思う、同族嫌悪かな……でもミシェルほどしおらしくはないし優等生ではない……。
ものすごーく単純に考えて、ソラがミシェルだけ認めるみたいな感じになってるのが気に食わないんだと思う、無理に持ち上げられてるみたいな……御輿感……
でもちゃんとミシェルは初対面から生徒会として働いてるし随所でソラのサポートしてるしちゃんと物語として働いてもいるんだよね、いるのにどうしてこう感じてしまうんだろう。
→ソラ×リジェに萌えてしまったせいでミシェル×ソラな公式CPを受け入れがたくなっているのでは?
公式が公式なんだから私の妄想や好きなところというのはさておくべき、
というのを全て棚に上げて本音で向き合わないとダメだと思うので焦点を当てるぞ。
けどリジェ×シイナ×リジェは普通に微笑ましく受け入れられているのでうーんって感じ。ソラ受けが駄目ってわけでもたぶんなくて、エリシャ×ソラもいいと思う、酒飲みのシーン良かったよね大人の本音と裏が交差する感じとてもいい。
上記から、単一CP派だから受け入れられない、という理屈は通らないのでたぶんここが理由じゃない。
ただ、ミシェルがどうというより、ソラとミシェルの関係性がどうも合わないのだろうというのは気づいた。
ミシェル単体だったらもう無難に運用してると思うし客観的に見れてると思うし。
→ソラがキャラ崩壊してるっぽく見えるから受け入れがたいのでは!?
→私が逆にソラを持ち上げすぎているのでないかというチェス盤の逆転
ここな気がする。
つまり孤高の戦士ソラちゃん(孤独死しそう)が私は好きなんだよきっと!
ミシェルと話してる時のソラは簡単にブラフに引っかかっちゃうし(リジェと話してる時は適当にあしらうことができてるから、なんだかミシェルと話す時だけ頭弱い子みたいに見える)、
安易にツンデレ化するからかっこいいソラ像が崩れてしまってやだ!ってなる
そうだよここだと思う一番は
ミシェルは悪くないんだ!!
ソラを神格化しすぎてる私が悪い!!!
実際ソラみたいな子は一人でいると自爆特攻するだろうし、強気に見える子が実は虚勢という展開はとても好きなのでそこはよい。
けど、ソラの弱い面をミシェルが全部受け止めるとかじゃなくて、叱ったりいさめたり、なんか疑似お母さんみたいになってるのがなんか、なんかやだ。もう理由になってないぞこれ大丈夫か。
もっと極端にしてミシェルが聖母キャラとしてソラを全面受け入れてたら「いいよね~」ってなってたんだと思う。でもそれだとソラの成長やあの物語にはつながらないと思うのでうまくいかない……人の生き様は難しい……。
一人になりたがるタイプとお世話焼きタイプのカプは過去のキャラ歴を顧みても普通に萌えてたので、なんというか、ソラは毒薬というイメージが私の中で強く膨らみすぎてしまったのかなあという感じ。
ミシェルをけなしたいわけではない、実際キャラ造形としては前も呟いた通りよくできてるし、ストーリー上の役割もきっちりこなしてるし、妹からの辛辣な扱いも黙って飲み込めるすごい大和撫子だと思う……。
むしろ私はその手のキャラが気に入りがちなので、どうしてミシェルだけこんなに好きになれないのかなあと不思議に思って書いた。だいたい整理はついた。すっきりした。
でも申し訳ない、良い子だとは思うんだよ!でも結局私はソラ過激派なんだと思う!ごめん!
ミシェルだけでなく好きになれないキャラ全般に対してそうなんだけど私はなんとなくもやもやしたまま視界から外すということがなかなかできないので、ここまで書いてようやく、「好きになれないもんはしょうがないよな」と距離を置けるようになる。なかなか難儀だなーと思う。
どうせまたうんうん唸りだすだろうからこれも残しておこう