山河令最後+αってつまりどういうことなんだ?ってのを整理してたんですけど、36話で温くんが周くんを救うために自らを犠牲にし、周くんの手元に「陰陽冊」が残されているというところまでが本編で確実に描かれているのだと思うんですが、
温くんの状態って、「生死の境に立ち、すぐに死ななかったとしても経脈が切断されてそのうち死んでしまう」って言われていたので、それって周くんの釘を打ったり抜いたりした状態と同じような感じですよね。
そして、「陰陽冊」があればきっと!って話を最後の方でやたらとされていたので、「陰陽冊」があれば何とかなるってことなんだろうなぁと。周くんが「陰陽冊」で温くんの経脈を再生させたってことで良いんですよね。
そしてそれと同時に、二人は叶先輩と同じように温かい食べ物を食べなければいつまでも生きられる状態になっていたということで、+αの大结局彩蛋に繋がるんだろうなぁという理解でいます。ハッピーエンド!
なお、あったかい物が食べられなくても二人でいるからハッピーエンドで大丈夫なんですか?二人が嬉しそうだから良いんですけど、どうなんですか?という議題については別途検討会が個人的に開催される予定です(開催日未定)
そこでですね、気になっているんですけど「陰陽冊」って何なんですかね?
書かれている文字が金文に近くて、ほぼ読めないので誰か教えてほしい。特に右側の二行が「気」とか「生」しかわからん。
私が読めたのはタイトルの「陰陽冊」、その後の一行目「黄帝曰陰陽○天地」くらいです。一応「五体字類」(書体辞典)を引っ張り出して確認したのでこの文字は合ってると思う。
黄帝というのは三皇の治世を継ぎ中国を統治した五帝の最初の帝ですが、中国医学における三大古典の1つ「黄帝内経」に関係している皇帝らしいです。
「黄帝内経」は漢書に名前が出て来るのみで現存していないようで内容はぶっちゃけ良く分からんのですが、復古させたようなものが所謂漢方の祖みたいな本になってるらしく、恐らく「陰陽冊」もたぶんそれに近い内容なんだろうなとまでは予想がつきそうです。
しかし、「黄帝内経」のこともさっぱりわからんなと思って検索していたら、「(経脈を)数術を使って天地宇宙から人体内部まで、網の目のように繋ぐのが『黄帝内経』の戦略」という内容だというのを中医学系のところで見つけまして、「陰陽冊」も経脈をどうにかこうにかして何とか繋げる方法が書いてあると考えて良さそうかなぁということになりました!やったね周くん!
とはいえ、最初に36話を見ていた時は「陰陽冊」のタイトル以外の文字を全く認識できておらず、陰陽ってことは男女って意味とかなんだろうか?特別な方法で陰と陽でくっつけば何とかなったりするってことかな。つまりこれはセッ!!!!!!!でどうにかなったりする内容とか書いてあるのかーーー!?とか思ってたんですけど……それはそれでありだと思いませんか?二人でこう、経脈を接続しようぜ!!!!!みたいなやつ。
とまぁ、そんなこんなで今はそういう二次創作エロ本が読みたい気持ちでいるというご報告です(結論)