あとオベロン、オーロラがあんな悪女だったり、バゲ子がとうの昔に夫を食い殺してたり、ムリアンが牙の氏族に復讐して心を壊してたり、こういうブリテンの汚いところを全部把握して関与してるんですけどこれ藤丸たちは一切知らないんですよね。
つまりこれ、オベロンがきちんと藤丸たちにとってのブリテンを「美しい物語」として終わらせるために動いてたのかって思うとマジで鳥肌が立つんですよ。
彼は本当に本気で物語というものを厭いながら、それでも物語を心から愛しているんだな、ってめちゃくちゃ苦しくなった…だからこそのティターニア…
多分ヴォーティガーンだけならこうはならなかったんだよな、ガワとはいえオベロンの性質を被った存在だからこそこんなに「物語」に縛られてるんだろうな…