2部6章のマーリン、マーリンよぉ!この人でなし!(そもそも人ではない)アルトリアは自分が育てたペンドラゴン、唯一人という強い愛着は良いが、キャスターアルトリアの事は人格すら認めず、収集装置としか見てなかったんやなお前!!!
モルガンが「こんな窮地に助けにも来ないのか」と言ってたとき、私は無邪気にも
でも、マーリン一応キャスター・アルトリアに魔術を教えていたし、きっと、きっとね!何か用意してるでしょ。
と思ってたけど、あそこで死んでも良かったんだな。
キャスター・アルトリアは収集装置で、どうせ炉にくべて剣にしてしまうから。
あそこで死んてもグリムが死体を回収して剣にしてくれるから。
「ああ、そこでモルガンにやられても、ちょっと悲劇的な内容になるだけで、主人公の藤丸の無事さえなんとかなれば、いいよね」
って思ってたってことで
ああ、やっぱ人でなしなんだなって
そりゃ、モルガンとオベロンに嫌われますわ。
マーリンにとって特別なのはアルトリア・ペンドラゴンただ一人で、他のほとんどは物語の登場人物
傍観者でしかないんだから。
その悲劇的な死ですら、面白ければ、話を完結させるために必要なら見守る人外なんだぁ・・・・・・・・・
などと言いつつ、私はマーリン好きなんですがね。
でも人でなしではあるなぁと再確認させられました、ええ。