えーらぶ、三日月さんの「主、また守りたいものが増えたぞ。老体には、いささか堪えるがな」というセリフ、初回の時は後半は三日月流の、半ば冗談であると受け取ったんだけど、実はかなり本気なのでは…と思って、心がお葬式
いやね。
幼子じゃん。
老体を見送ったあとの幼子じゃん。
三日月さんなんだからさ、千年在り続けてきた刀なんだからさ。
あの幼子を見て、この先、必ず訪れる死という別れを思わないことなんかないと思うのよ。
いずれ死によってわかたれるこの愛らしい命を、思い入れれば辛いとわかっておきながら愛してしまう、守りたいと願ってしまう。
幾度も命を見送ってきた老体には、いささか堪えるなぁ…という意味だと考えると。
三日月さんにとっては、あの安土城で、審神者と信長と本丸と歴史を守りながら折れることが、あるいは一番の幸せだったのかもしれない。
いわば天命を悟り、死に場所を決めた三日月さんを、「許さないよ」と手を掴んで引きずり戻した老審神者は…ひょっとするとすごく残酷なのかもしれない。
でもきっと三日月さんは、「酷いお方だ」と言って笑うんだよ…。笑うんだよ…。
死こそ、三日月宗近の救いかもしれない。
しかしそれは与えられないのだ。
彼が人間を魅力する限り。
ところで、あの老審神者→幼女審神者を、「男性ばかりの敷居の高かった刀剣業界」→「敷居が下がり、ぴよぴよ3歳児な我々が入ってきた刀剣業界」とみなすの、素敵な解釈ですね。
その目線で改めて眺めると、彼らは我々をあんな風にヨチヨチ見ててくれてるのかな…って、余計に愛おしさがあふれてきますね。
我々がゲームしてたり、実際の刀を見に行ったとき、「よく来てくれたなぁ」と、まぶしそうに目を細める彼らを想像するとほんと…ほんとありがたい…。
このコンテンツに出会えてよかった…。
刀剣みんなみんな可愛い。男士でなくとも可愛い。
私は基本的に2回目に一番あれこれ考えちゃって没頭できないんですけど、えーらぶすごいね!
あれこれ考えちゃってたけど、あの薬研が記憶を取り戻して、わーっとカラクリが明らかになる流れのところ、ずっと鳥肌たってたよ。
体がカッカと熱くなって、血行がよくなったよ。
早く3回目に行きたいなー。