アニェーゼの魔術サイドお仕事体験編 三話感想
ドイツのフランクフルトでアンジェレネが自転車で爆走するお話
最後にはお店に突っ込むぞ!
・アンナ=シュプレンゲルは出てこなかったけど、ちょっとパナケア的に気になるところもあるお話だった
・ファッキンアンジェレネ、ムッツリルチア、上条さんにパンツ見せたがるアニェーゼ
・お肉のバナナ、隠語として優秀では?
・前回の貸しコンテナに続いてスマホで自転車宅配サービスを扱った話でもあった
・おぎゃあ、とか言ったからバッグの中身はフレイヤとかリリスみたいな赤子系魔術師かと思ったぜ!
そんなことなかったぜ!
・また挿絵のアンジェレネの表情が恐怖と焦燥で良い感じ
・今回はストレートにブードゥー教魔術
・ミステールはブードゥー教の神々全体を指す言葉の一つで、バロン=サムディは陽気な死神、ロコは治癒の神、ブラーヴ=ゲデは伝達の神らしく、ブラーヴ=ゲデは儀式の最後に名前を呼ぶらしい
・ロコ=アティスーはよく知らない、誰か説明してくれるだろう(丸投げ)
・バ・ムーンの儀式は作中で説明されている通り
・イザベラさん頼りになるから、このまま味方路線で行ってくれないかな?
・精巧すぎる死体の作成とか技能的にもかなりのものでしょ
・今回のある意味の黒幕フラウ=ハルベリア、呪いそのものみたいな存在に呪いの否定を願うなんておかしいことに気づいて
・上条さんも自ら殺した神浄の討魔を右腕に宿しているから、ある意味毎日風呂場で自分の死体を特殊清掃しているようなものだな!
・実は一等気になったのがイザベラによるバ・ムーンの儀式の説明で、悪魔という増幅器でもって人への影響を(現在の位相の物質世界という意味で)世界への影響に置き換えるらしい
これは他の超常の存在、天使にせよ戦乱の剣で請来された奴らにせよ、そういった増幅器として扱える、ということだろうか
だとすると、上条さんのドラゴンも増幅器? 創約2巻でサンジェルマンウイルスを幻想殺しで消し切ったように、人を癒す薬としても振舞える幻想殺しをドラゴンでもって増幅させ、ミクロとマクロの対応を作り上げて世界を癒す普遍的な薬にしようとしていた?