ヒクドラ3の話を軽めに。
メインビジュアルのキャッチコピーがひっさしぶりに劇場でヒクドラを観れることと、本編の最後、両方につながるところがあって最高でした。
最後、ヒックとアスティの娘と息子の手のひらがトゥースの鼻先に触れたとき、頭の中で「会えば、きっと好きになる」が浮かびました。本当に素晴らしいキャッチコピーだと思います。
ヒックとトゥースをはじめ、アスティとストームフライ、ヴァルカとクラウドジャンパー、その他たくさんの別れがあったシリーズの完結編。最後のシーンはやっぱりちょっと泣きました。
上映後に行われたQ&Aセッションで「バーク島の人たちとドラゴンとの別れを選んだ理由」を監督の口から聞いたとき、ようするに「サンは森で、私はたたらばで暮らそう」ということやな、と解釈したのですけれど、多分そういうことですよね。会いに行くよ、バーク島の船に乗って。別の種族が共存できる世界も素晴らしいけれど、お互いがお互いの世界で生きることもまた素晴らしいのですね。わたしはヒクドラ3、とてもいいと思いました。
今回は字幕版で観たのですが、吹き替え版で観ることも楽しみにしています。ツッコミどころもたくさんありますがw、それでも、わたしはこの作品が好きです。
余談ですがTIFFではヒクドラ3部作が上映されていたので1と3を観たのですが、ヒックやアスティの髪の毛を観たときに技術の進歩を感じられて最高でした。アスティはどんどん美人になっていくなぁ。大好きだ。
おしまい。