FF15HTC大阪で田畑さんに色々な感想を伝える前に「凄く泣きましたし感動もめちゃくちゃしたんですが、ノクトの言葉を借りるなら、『やっぱ辛えわ』でした…。」とシンプルに伝えました。
※ネタバレを含むのでクリアしてない方はご注意下さい
FFXVをクリアした人ならば
9章の12年振りに逢えた愛するルーナちゃんにやっと巡り会えたのに、『死』という絶対的な別れを突きつけられたノクトに涙し。
リヴァイアサン戦の避難誘導時の戦闘でいつ負ったのかついぞ分からぬままイグニスの目が負傷し見えなくなる事態を突如として突きつけられて。
イドラ皇帝はどうやって『死』を迎え、そしてヴァーサタイルは一体何処へ行ったのかのかも分かぬまま旅を続け。
レイヴスはルーナちゃんの兄として、ニフルの将軍としてどう抗い、『人』としてどう最期を貫いたのか断片的にしか知る事は出来ず。
プロンプト君の突然の出自を明かされ困惑し、深く知る事が出来なかった。
これらの出来事に沢山のプレイヤーさんは驚き、困惑し、中には憤りを感じたりした方も居たと思います。
私も9章から怒涛の展開でエンディングまでほんとにあっと言う間でした。
その事をありのままの出来事をぐわーっと田畑さんに伝えたら
それは『ノクトの視点』だからだと。
答えてもらいました。
プレイヤーとノクトは一緒だから、ノクトと同じ気持ちや感情を抱いて欲しい。
ノクトが分からない事はプレイヤーも分からない。
ノクトが知らない事はプレイヤーも知らない。
ノクトとプレイヤーを『共感』させたい。
FFXVは『ノクトの物語』だから、本来ならば繋げて出さなければいけない仲間や他のキャラのエピソード等も、敢えて削ったのだそうです。
そして敢えて削ったエピソードはサブストーリーとしてしっかり作りたいのだとゆってくださいました。
ノクトと『おんなじ気持ち』だから
胸が切なくなる。
辛くなる。
悲しくなる。
涙が溢れる。
ノクトと『おんなじ気持ち』だから
仲間と一緒が楽しい。
いつまでも一緒に居たい。
そばにいたい。
離れたくない。
大好きだから。
このお話を聞いて、胸にストンと落ちて「ああだからなのかぁ。」と、私はとても納得しました。