LB6、終わりました。21節から終わりまでの感想とかメモとか叫び。今はちょっと、……うん、なにも言えねえ……って感じです。今までにない結末だね…。
21節
・失意の庭での話、なかなかキツくて言葉にしようがないんですが…失意に苛まれても立ち上がれるぐだは流石だなと。「最初は呪いだった」と自覚的なのも良きです。色々思い悩みながらも「逃げない」アルトリアとぐだ。
・ベリルにとっても予想外の事ばかり起こっていたんだなぁ~。なかなか愛のかたちは歪み切っているようで…。
・ぺ…ペペさん…!?ペペさん3分間のあいだに絶対なんかムチャしたな!?!?何を仕掛けてたんだベリルウウウウ…!!!ウッドワスさんの2Pカラーになってもときめかんぞベリルウウウ…!!!そして戦闘でサポートしてくれるペペさん好き。
・あ゛ーーーーーーーーーペペさんあ゛ーーーーーーですよねえええええうううう……。もーーーーー…最高の先輩ですよペペさん…ありがとう…。そして最後に濃厚なデイペペもありがとう…。
・最後まで好きなことを思うままに行っていたペペさん、そんなペペさんと同じ方向を向いて短い期間だけれどもともに歩めたことが嬉しいです。
※メモ:ライネックさんはウッドワスさんの姿とそっくり。
22節
・節のタイトルが街名でなく『最後の騎士』っていう時点で不安。
・ムリアンさんがまたえげつないことしてる…コヤンちゃんからも一歩引かれてしまったようだし…。
・ガレスちゃん…!!ガレスちゃんについて『未来視できるのでは?』と思っていたけれど鏡の氏族とは思い至らなかった私です。最後まで住民や子ども達を守るかっこいい円卓の騎士のガレス姉ちゃんだった…!!
・オベロンがなかなか不穏なことを言っていて不安。
※メモ:巡礼の鐘は命を終えた氏族長の遺体が変化したもの。
ガレスちゃん→鏡の氏族エインセルの次世代。
23節
・ああああ…ウッドワスさんは翅の氏族を殺したことを『大きな罪』って認めてたんだな…。
・パーシヴァルはランスロットを想って行動を起こし始めたんだな…。ソールズベリーに行きたがらないことといい、オーロラさん絡みだろうか…。オーロラさんメリュジーヌを溺愛しているようだったし、何かしでかしたのかな…。
・村正のアルトリアに対する信頼感がすごい…!剣鞘的な縁なのか村正の直感的なものなのかわからないが…!
・アルトリアもオベロンもやっぱり隠し事してるよね…うん、知ってた…。
・メリュジーヌ、自身の身体が崩れ始めてオーロラさんに見放されるのではと危機感を抱いてランスロットになったんだろうか…。
・わ゛ーーーースプリガンも、生きていたウッドワスさんも不穏だ…。(これウッドワスさんなのか、はたまたベリルの身体を逆にウッドワスさんが乗っ取ったのか…。)そしてオーロラさん、ボロボロのウッドワスさんにそれを言うのは残酷よ…。わざと言ってたりする…?
※メモ:アルトリアもオベロンも妖精眼を持っている。
24節
・しれっと村正とグリムが組まされているの笑ってしまった。ダヴィンチちゃん曰く「組ませた方が強そう」
・口喧嘩しながらもいいかんじに連携とれてる「赤いの」と「青いの」。事あるごとに「仲良し」って言われていて気の毒になってきた。もちろんニチャア笑いしてますとも。(「仲良し」と言われて互いに「「仲良くねーよ」」と言える関係LOVE)
・メリュジーヌさんにも「ランサーだと信じてたのに…」と言われるキャスニキかわいそう。いつかグングニル持った疑似鯖ニキを実装してあげてください。
・ぐたとマシュの面倒見る仕事を村正に託すキャスニキ。謎の安心の信頼感。
・あーーーーわーーーーーあーーーーーーオベロンーーーーー!!!!
・うわああああ~~~うわああああ~~~~モルガン戦からオーロラさんの通達まで夢中で読んでしまったけれどうわあああああ~~~~~……なんも言えない…。
ウッドワスさんとモルガンの絡みは少しウルっときました。ウッドワスさんの毛並みのスキルってモルガンの愛だったんですね…。
そしてジワジワと溜まっていたオーロラさんへのヘイトもすごい…いや、彼女なりに協力してくれているのはわかるんだが…なんか…相手方の事情を知ってしまったし、オーロラさんって愛に溢れてるけれど残酷だ…。
モルガンが何故バーヴァンシーを娘にしたのかもわかった…。自分に感謝してくれた子に夢を捧げるほどの気持ちを持っていたんだな…。
・そしてケルヌンノスとは一体…。
というか!!!!ねえ!!!!!!以上ですか!?!?!?!?8月4日までこのやりきれない気持ち抱えたままですか!?!?!?!?!?!
いやはや、今までにないですね…。
確かにアルトリアではモルガンを倒せず、モルガンを倒したのは第三の勢力で、この物語はカルデアが主導するものではなかったですが…。
なんとも気持ちが悪い勝利です。これほど貰って嬉しくない聖杯はない…。マーリンがバーで寄越してきた聖杯より嬉しくない…。
しかしえてしてリアルな争いというものはこんな感じなのかもしれません…。善意や悪意や正義などのそれぞれの思惑がぐちゃぐちゃになって、ひとりが大切に築き上げたものを壊してしまうという。
『めでたく』という気持ちにはとてもなれませんが、エピローグを待ちましょう…。
結末や予言、ケルヌンノスやロンゴミニアドについてもどうなっているか知りたいですね。存在税を使ってケルヌンノス対策をしていたのかな~などと予想していますが…。
気持ちを抜きにした物語的にはとても読みやすく壮大でとても楽しめました。すごくワクワクドキドキしましたし、中だるみせず夢中で読み進めることができました。やはり奈須先生の文章好きです。
その分現在ぽかーんとしているんですが……。
周囲の人物の動向や気持ちのゆらぎを丁寧に描写してからの反逆だったので、それぞれの考えが理解できるからこその後味の悪さ…やりきれなさ…。
そしてぐだへ『カルデアとはなんなのか。レイシフトは何のために用意されたものなのか。』との言葉も意味深。次はカルデア側が内側からひっくり返る展開もあるかもしれないですね。