パライソ1部ネタバレあり。消化しきれない色んな想い。つらつらとしててまとまりはないです。
三日月宗近の件なんですけど、あーもうなんていったらいいんだろう、言葉がわからない。
続きます。
今回、鶴丸が三日月の意を汲んで(というか主も汲んでるよね?)、行動してるわけだけど、二人の「悲しい運命を背負わされた者」、つまりは「物部」やその他の人間に対する感情の違いが浮き彫りになった。
鶴丸は「悲しい運命を背負わされた者?ほかの死んでいった者も救えよ!37000人を救ってみせろよ!」っていうのはあまりにも悲痛で、あまりにも理想で、そして切ない願望でしかなかった。その願いを心にしまい込めなくて最後に大倶利伽羅だけが見ている海辺で爆発させてしまうところに鶴丸の人っぽさとやさしさを垣間見た。
そんな鶴丸を見て、対して三日月は「物部」と「それ以外の死んでいった者達」についてどう思ってるんだろう?って思ったんだけど、(これは私の主観でしかないけど、)恐らく鶴丸と同じ気持ちなんだろうなって。でも「物部以外の死んでいった者達」まで救うことはできない。何故なら歴史が変わってしまうから。
そう達観して、諦めているのから、鶴丸もわかってるだろう冷酷な切り捨てもできる。
そこが三日月と鶴丸の違いなんじゃないかなぁって勝手に、誠に勝手に思ったりして…。
いうて、鶴丸だって「物部以外の死んでいった者達を全て救うことはできない」ということはわかってる。わかってるんだけど叫ばずにはいられなかった。それだけこの「人の生を切り捨てる」ってことは重いことなんだろうなぁ…。
わたしいつか、三日月と鶴丸が一緒の任務に参加する話があると思うわ。
多分刀ミュがひとつの区切りを迎えるときだと思うけど、きっとくる。