6章エピローグで一番好きな台詞
ノクナレア「あなたは、たとえ、ひとりでも。かならずほしを、さがすでしょう」
この台詞……。
たぶんノクナレアとアルトリアが見てるのはそれぞれ別の星で、スタートもゴールも違うから一緒に歩くことはできないんだろうな。
だからノクナレアは「歩けなくなったわたしの代わりに」じゃなくて、「あなたはひとりでも歩くでしょう」って背中押すんだ……。ものすごい孤独な信頼関係……。かっこいい……。
もしかすると、初代マヴからトネリコ=モルガンへの台詞でもあるのかもしれない。
6章後編では、使命に縛られてるアルトリアに対して、ノクナレアは自由意志で行動してるように見えてたけど、戴冠式で逆の面が見えた気がした。
本当はノクナレアも先代からの使命に縛られていて、アルトリアも「よく分かんないけど星が気になる」っていう自分だけの理由を持っていた。
も~! 魂レベルでマヴダッチだな君たち!!
とりあえずノクナレアちゃんとアルトリアちゃんはいっしょにスターゲイザーパイを作ってくれ。
以下、ざっくり調べもの。
①アルトリアの宝具台詞
前述のノクナレアの台詞、どっかで聞き覚えあるなーと思ったら、アルトリアの宝具の「誰に呼ばれるまでもなく、貴方は星をかざすでしょう」でした。
「かざす」は、星を「誰かに向かって高く掲げる」って意味だと思う。
アルトリアから見た星、灯台みたいなものだったんだろうな。
灯台はアルトリアが一人ぼっちで遭難してるの気づいてないし、助けに来てはくれない。
それでも灯台に向かって歩き続ければたぶん助かる、たぶん。
マーリンらしきオベロンがアルトリアに「灯台になれ」って言ってたので連想した。
②熊と北極星
「アーサー」って名前の語源が「クマ=おおぐま座=北斗七星」と関係あるらしい。
※あんまり信憑性は無いらしい
汎人類史のアルトリアは獅子(ライオン)って呼ばれることが多かったけど、キャストリアはたびたびクマ呼ばわりされてた。そもそも妖精國にライオンがいないからかも。
そんで、おおぐま座=北斗七星って北極星を探す時の目印になるんですよね。じゃあアルトリア=クマが探してるのって北極星かもしれない。