2205冒頭ネタバレです
まさか暗黒星団帝国のBGMより先に、ボラーのBGMを聞くとは思わなかった
そしてボラーとの交渉が決裂すると読んでの布陣、、まさに「あのお方こそ王」と言われるに相応しい貫禄がデスラーにあった
「無限に広がる大宇宙」という一説から始まり、ある惑星で奴隷らしき人が脱走を試みて殺されるシーンが映る。そして例の女神像がある神殿らしき場所が映ったと思ったら、デスラーの話している相手はまさかのボラー連邦。そしてボラーの大テーマが流れる(ここでもうテンションは限界)
デスラーはガルマン星という、ガミラス人が住んでいける条件の揃った惑星を見つけるが、その星はボラー連邦の資源惑星らしい。デスラーはボラー連邦に対して、ガミラスがボラーの盟友になることを条件にガルマン星を渡して欲しいと交渉をもちかける。どうやらガルマン星はガミラス人の故郷という説があり、ガルマン人は兄弟同然、そしてボラーから見ればただの1資源惑星だから渡しても痛手にはならないはずと訴え、ボラーの将官に対して膝をおり、頭まで下げるが、ボラーの将官は奴隷につけていた首輪と同じものをデスラーの目の前に投げつけ、我々は寛大だと言って隷属を求める。デスラーは当然拒否する意志を態度に見せるが、デスラー砲搭載艦はボラーが包囲しているから君には何も出来ないと高を括るボラー将官。
そしてデスラーは、ガミラス語のカウントダウンを始める(これが最高にかっこいい)
デスラーが「ゼオ」といった瞬間、デスラー砲搭載艦は爆発し、次元転移装置でワープしてきたドルシーラによる爆撃が始まる。そして次々とガミラス艦が現れ、バーガーの指揮する例の主砲が付いたガイペロン級、タランの指揮するデウスーラⅢ世によって、ボラー艦隊は次々と轟沈させられていく
神殿内でもデスラーと1部の奴隷が協力し、あっという間に制圧する。そしてデスラーは奴隷達の首輪を外して解放する。
奴隷のうちの1人が、「ガルマン、ガミラスの2種族を統一する、我らが王」と憧れと敬愛の意志を見せたところで、冒頭映像は終わった。
奴隷は十中八九ガルマン人だと思われる。ここからはただの憶測だが、ガルマン人=シャルバート教なんじゃないかと思っている。そして女神像の目が抉られていたのはボラーの仕業。もしかしたら今作のデスラーはシャルバート教に対して不快感は持たないかもしれない。
そして、ここまでで一切暗黒星団帝国が出てこないところを見ると、暗黒星団帝国は星間国家としては存在せず、ボラーの1部である可能性も充分あると思う。だがまあこれは、制作陣しか知りえないことなので、公開を楽しみにしようと思う。