プリンセスプリンシパル1話、観てからしばらくの間、二日間(&「プランB」決行から一週間後)の出来事だったのかなと思ってたけど、計画変更が決定された夜から決行の夜まで少し日が空いてもいたのかな?少しまとめてみると→
#pripri
冒頭夜の遁走中にこぼれたエリックの手荷物をアンジェが見逃さず注目、その夜の内に、妹の話を聞く(事前の亡命打診の時でなく今になってそんな話が出たことに疑いを抱く)。
上司であるLにより、亡命決行は次の木曜に決定。
翌朝アンジェ達五人が今後について話しあう中、プリンセスの一声がきっかけとなり、アンジェが亡命決行まで四日の期限内で妹の亡命とエリックの裏取りをすると発言。
その日の内に病院へ。病室までに相手の諜報員たちとすれ違う。妹の隣のベッドで様子を伺っていた相手の工作員を速やかに処理(おそらく確保し情報を引き出しを試みる。ドロシーが後に入れ替わる)、妹の足(バレエダンサーの卵)を見る。
エリックの偽装亡命の疑いが濃くなった中、既に結末を見据え、帰路にエリックの生命保険手続き。
(おそらく上司のLに諸々報告し、逆利用する計画が立案(プランB)される)
(多分その夜に)エリックが相手側に伝書鳩を飛ばし、疑惑が確定と変わる(見張っていたアンジェの隣で銃を手にしていたドロシーが撃ち落とし、内容を確認したのだろう(なのでエリックが鳩に持たせた荷をアンジェが手に入れてる)。Lに報告)。
当初の亡命計画からプランBへの変更が決定される。
(ここでドロシーが病院で確保していた敵諜報員に化け潜入……という過程があった筈なので、潜入もその夜の内に行われたのでもなければプランB決行はそこから幾らか日数が置かれたのかな。例えば、当初の亡命計画と日程は同じで遁走の夜から五日後の木曜だったのかもしれない)
情報の視聴者への提示としても、作中での登場人物たちの情報収集や着目への仕方としても速やかでスマート、そして無理が少なかったかと思う。
得た情報に基づき諸々仕込みを進めておいてからの(保険、敵工作員の処理・確保等)、あくまで決定的な裏付け(エリックの伝書鳩)を得てからの決定というプロセス。
この情報を集め続けそれを元に確実を求める慎重さが、前宣伝から強調されていた登場人物たちの「嘘」と駆け引き、その上での情感も引き立てていた。
きっと、1話だけでなくこれからも。
素晴らしい開幕だったかと思う。