アーフェリのくっついたときの場外乱闘の様子をまとめたやで(ばか長い)
山羊歌3章後の幕間です。1〜3章未通過×
おがみ アーネスト、アメリカに帰ったら飼い主の家に帰るのかな?帰ってすぐに
鹿 ミランダの死を看取った直後に飼い主に電話して別れたって言ってますね
おがみ じゃあ部屋見つかるまでフェリクスのとこに泊まるのかな
鹿 アメリカに帰るまでずっと泣いてたらしいので、むしろフェリクスが心配して泊まるように言ったまである
おがみ ここにフェリクスからのお誘いがぶつかってくるの大事故じゃん
おがみ 帰ってすぐの夜にアーネストが寝る部屋に来て、アーネストくんの手をしばらくにぎにぎしておもむろに「ねえ、アーネスト セックスしよう」とストレートに言ったようですよ
アーネスト あっけにとられてる
アーネスト 「……どうして?」
フェリクス 「今回の旅で、よくわかった。僕たちは孤独だ、どうしようもなく。誰にも受け入れてもらえないし、どこにも行けない。君だって、フィンだって、他人なんだ。そうでしょう。」
フェリクス 「僕はもう孤独でありたくない……家族がほしい……ねえ、アーネスト、僕を抱いてよ……そしたら家族になれるんでしょう……家族になろうよ……」と泣いて懇願している
アーネスト よくわかんなくなってる
アーネスト 「どうしてそう思ったの」
アーネスト 「なんで孤独だと思ったの?」
フェリクス 「"家族"になれなかったから」
アーネスト 「俺にはなんにもわかんなくなっちゃった」
フェリクス 「アーネストは僕と家族になってくれないの」
アーネスト 「わからない、死にたくてたまらなくなって、でもそれは随分前からなんだ」
アーネスト 「俺にはフェリクスの家族になる資格はないんだよ」
フェリクス 「君しか、いないじゃ、ないか、僕には……君しか、いないんだよアーネスト……」ぐずぐず
アーネスト 「苦しい」
アーネスト 「苦しくて、寂しくて、悲しい」
フェリクス 「僕もそうだよ」
アーネスト 「俺にはフェリクスを満たしてあげられない」
フェリクス 「満たさなくていい……分かち合いたい……分かち合う相手がほしい……苦しいのも、寂しいのも悲しいのも……」
フェリクス 「アーニーとずっと一緒にいたいよ……」
アーネスト 「ずっと一緒にいるよ」
アーネスト 「俺はおまえを裏切らない。絶対に」
フェリクス 「アーネスト……」
フェリクス 「どうしてそこまで、言ってくれるの」
アーネスト 「ファントムだから」
フェリクス 「……僕はクリスティーヌかい?」
アーネスト 「フェリクスは俺のクリスティーヌ」
アーネスト 「だから、俺は、フェリクスを支配して思い通りにしようとするのが怖い」
アーネスト 「間違った振る舞いをして、おまえを失うのが怖くてたまらない」
アーネスト 「ずっと前から」
フェリクス 「君はファントムなんかじゃない」
フェリクス 「僕のファントム(亡霊)はアシュトンだから」
フェリクス 「アーネスト……ファントムから僕を救ってよ……」
アーネスト 「疲れていて、よくわからない、今決めるべきなのかも。……でもフェリクスのしてほしいことはなんでもするよ」
アーネスト 「何でもするからいなくならないで」
フェリクス 「いなくならないよ……」
フェリクス 「なんでもする、なんて言わなくていいんだ、アーネスト……君が居てくれるだけで、僕は救われるんだ……一緒にいようよ、アーネスト……じゃないと、僕は、もう……」
アーネスト 「永遠にそばにいる。俺は永遠にフェリクスを裏切らない。願いは必ず叶える。それ以上のことが本当に必要?」
フェリクス 「僕は君になにをしてあげられる?」
フェリクス 「いなくならない以外に、君は僕になにをしてほしい?」
アーネスト 「許して欲しい」
フェリクス 「僕が君を許さないことなんて、あるものか」
アーネスト 「……ありがとう」
アーネスト 「なんでもするよ」
アーネスト 「どうしてほしい?」
フェリクス 「キス、しようよ……」
鹿 するかー!!!
鹿 くっついたなあ
おがみ くっついたでいいのかな?
鹿 いいんじゃかなあ
アーネスト 「最後まで全部やるつもりだけど、もしこんなことしたくないと思ったら言って」
フェリクス 「大丈夫……アーニーのしたいようにして……」
アーネスト 「したいようにするとかじゃなくて」
アーネスト 「セックスって何のことなのか教えるから、本当にこれがしたかったのか考えて」
アーネスト 「……フェリクスは、ずっと前に、俺がそうしたいって言ったから、応えようとしてる、だけだろ」
フェリクス 「したいかしたくないかじゃなくて、アーニーと家族になるために、必要なんでしょう」
アーネスト 「家族になんてなれないんだよ」
フェリクス 「どうして……?」
アーネスト 「わからない、でも、俺はたぶん、どんな方法でも、誰の家族にもなれない」
アーネスト 「俺が言い出したのにごめんな」
アーネスト 「俺があのとき、家族になるためにセックスしようって言ったのは、フェリクスのなかでアシュトンと同じくらい特別になる方法が、ほかに思いつかなかったからだけど」
アーネスト 「わからなくなった」
フェリクス 「君はもう僕にとって特別なひとだよ」
フェリクス 「アーニー、家族になろうって……僕たちは家族だって、愛してるって、言って……その言葉だけでいいんだ。その言葉と、アーニーがずっと一緒にいてくれるなら、僕にとってそれはもう家族だから……」
フェリクス 「ごめん……こんな、君の好意につけ込むようなことを言って……」
アーネスト 「……家族になったら、もっと何もかもが怖くなる気がして、怖い」
アーネスト 「おまえが傷ついたり、……俺がおまえを傷つけるのが怖い」
フェリクス 「アーニー、傷つけたり、傷つくことがなく生きていけるなんて、傲慢だよ」
アーネスト 「でも、……でも俺は、おまえのためになんでもするって言ったから、できるよ」
フェリクス 「家族でなければ?」
アーネスト 「家族になってもいい。大丈夫」
アーネスト 「苦しくても大丈夫」
アーネスト 「誰かを好きになると失くすのが怖くなる」
アーネスト 「俺が好きになった人は皆いなくなるから」
アーネスト 「俺にはおまえとフィンしかいないのにおまえとフィンをちゃんと愛したら、どうやって生きていったらいいかわからなくなる」
フェリクス 「アーニーは全部わかってないと、こわいんだね」
アーネスト 「全部がわかることはないからこわいんだよ」
アーネスト 「……フェリクスが欲しいものが何なのか、ちゃんと考えるから」
フェリクス 「ひとりで抱え込まないで」
アーネスト 「……フェリクスが言う、家族っていうのは、なんのことなの」
アーネスト 「どういうふうになることなの?」
フェリクス 「……僕もね、本当は家族って、よくわからないんだ。苦しいときは支え合って、楽しいときは笑い合って、あったかくて、寂しくなくて……そんな、漠然としたイメージしかない。でも、わからないから、なってみたいと思ってる」
アーネスト 「そう」
フェリクス 「アーニーとなら、家族になれると、思ったんだ……」
アーネスト 「俺は、家族って言うのは、俺以外の人の持ち物だと思ってた」
アーネスト 「俺にはないから、ずっとひとりでやってくんだと思ってた」
アーネスト 「頼ったり、信じたり、支えてほしいと思ったり、したことがないから、全然わからない」
アーネスト 「……それでもいいなら、これからできるようにする」
アーネスト 「それでいい?」
フェリクス 「君は、泣いているとき、誰かが一緒に居てくれたり、抱きしめてもらえたら、と思ったことはない?」
アーネスト 「……わからないな。思っても仕方ないことを思う必要はないから」
フェリクス 「思っても仕方のないこと、と思っている時点で、1度は考えているってことだよ」
アーネスト 「ファントムはクリスティーヌに許されたからハッピーエンドだとは思ってる」
アーネスト 「そういう話で合ってる?」
フェリクス 「君にとっては、そうなのかな。僕にとっての君は、ラウル子爵だけど……」
アーネスト 「俺は、誰かと一緒にいるときは、ずっと誰かの持ち物で、持ち物ではないときは、いつも間違っている側だった。間違わないように努力をして誰かの『奴隷』になるか、誰かから奪うか、それ以外知らない。知らないと思ってた」
アーネスト 「なんであの舞台で、アシュトンに一緒にいようと言ったのか、ミランダが死んだのがどうしてこんなに悲しいのか、アシュトンがミランダを殺してしまったことにどうしてこんなに傷ついているのか、自分でもわからない」
フェリクス 「……アーニーも、アシュトンのことが好きなんだね」
アーネスト 「俺はずっと、自分を、奪うことしかできないファントムだと思っていた。だから誰かを愛する資格はないんだと思っていたのに、多分、そうじゃなかった。混乱してる」
アーネスト 「……アシュトンが、分水嶺を超えた向こうに行ってしまった、……というか、多分俺はもうアシュトンを許してはいけないのに、まだあきらめきれなくて、苦しい」
「……アーニー、君のことを、抱きしめてもいいかな」
アーネスト 「うん」
フェリクス 抱きしめて背中や頭を撫で撫でポンポンする
アーネスト 「アシュトンや、ヘレンや、ミランダのために、できることがたくさんあったはずなんだ」
フェリクス 「うん……」
アーネスト 「フェリクス、俺が、俺でさえなければ」
アーネスト 「もっと誠実で、もっと普通に人を信じられて、もっと大人で、もっとずっと一緒にいられたら」
アーネスト 「もっとできたことがあったはずなのに」
アーネスト 「どうしたらいいのかわからないよ」
フェリクス 「……昔ね、寂しくて、悲しくて泣いていたら、ヘレンやアシュトンがよくこうしてくれたんだ……僕は彼らを愛していたし、彼らもきっと、愛してくれていたと思う。でも、身近にいながら、僕はなにも知らず、なにもできなかった……今だってそう……僕も、どうしたらいいのか、もうわからないんだ……」
アーネスト 「だから家族になりたい?」
フェリクス 「そう……君とは、もうそんな間違いは、したくないんだ」
アーネスト 「……フェリクスは、家族になったら、苦しみを分かち合えると思っているの」
アーネスト 「それが家族だと思う?」
フェリクス 「少なくとも、こうやって抱きしめることができるよ」
アーネスト 「……キスもする?」
フェリクス 「キスもしようよ」
アーネスト 「俺もおしえてあげる、誰かと一緒に、何も考えられなくなるまで気持ちよくなって、どろどろのひとつのものになるのが、セックスだよ」
アーネスト 「ふたりで、怖いものが何にもないところに行こう」
フェリクス 「うん……なにも考えられないように、して」
鹿 テキセってすげえな
おがみ ボイセでこの話はむりだよ
鹿 そういえばフィンにこれ言っていいの?
鹿 ふつうに「フィンに言った方がいいと思う?」って聞いてると思う
フェリクス 「フィンが不快にならなければいいけど……でも、フィンなら大丈夫そうだよね」
アーネスト 「フィンはまあだいじょうぶなんじゃない」
鹿 このあと応急手当実習を二人で受けるはずなのでそれとなく伝えておこう……
おがみ そうね
【以下PL同士のシモい余談】
おがみ シモの話をするが、フェリクスの乳首は自分で開発済みです
鹿 アーネストも実は乳首でイケるんですよ
おがみ 乳首でイくまではいけてないから、まだ開発の余地がありますよ
おがみ 両方受けなんだよな〜
鹿 わたしのなかの気持ち悪い人間たちが本当に気持ち悪いという話なんですけど、アーネストの飼い主は「ナチュラル志向」なので、ピアスとか貞操帯とかお道具類を使わないんですよ……
おがみ なんて嫌なナチュラル志向なんだ
12:40 おがみ じゃあローションやコンドームも……
鹿 怖くて聞きたくないけどあんまり使ってなさそうだよね コンドームは特に
潤滑剤はなんかナチュラルな範囲のものを使ってるんだろうけど……
おがみ ローションはまぁ油を使えばいいとしてね……コンドームはね……
鹿 感想を聴こうね
鹿 [96]
鹿 ざっとこんなもんよ
おがみ お熱いねぇ!
鹿 これはコンドームがないのに中出ししちゃったのでは!?
鹿 あとは全身にくまなくキスをしたと言ってる
おがみ キスマークつけた?
鹿 いっぱいつけた!
鹿 声がでけえ
おがみ よかったねぇ!!
おがみ 何回したの
鹿 一回だけですよ!!!!!! の3クリ
おがみ 濃厚な1回をね
おがみ フェリクスは2回イったと言っている
鹿 キスでね……
鹿 全身にキスをしたというのはチンコも含めてのことだと思うし……
おがみ フェリクス、ちんこは勃たなかったらしいので、初めてにしてメスイキしたみたいなんですけど
指で1回、挿入されてもう1回だね
鹿 ハッピーじゃん
鹿 メスイキ覚えるまで責め立てられたということですよ それは
おがみ でも「お尻に指を挿れます」って言われたとき「なぜ………?」って顔してたと思うよ
アーネスト 「男はお尻の中で気持ちよくなれるんだよ」
フェリクス 「アーニーは気持ち良くなるの……?」
アーネスト 「気持ちよくなるよ」
おがみ うそ……とスペキャ顔しているが、指を挿れられた途端に悶えだすからね君
おがみ アーネストくん中出しして焦るのかな〜かわいいな〜
鹿 焦るよね~ めっちゃ謝るよね~
おがみ フェリクスはなんで謝られてるのか全然わかっていないけどね
おがみ アーネストくん挿入する経験はあったっけ?
鹿 ない!
たぶんこれはフェリクスといつかするときのためにとってあったんじゃないですか……
おがみ あらーーーー🥰
それは暴発しても仕方ないわねぇ仕方ないわよぉよかったねぇ……