RUN1.0観ました。⚠ネタバレ含む⚠簡単な考察や印象報告RUN、どう考察されているのだろうとキーワードで探してみたら、辛めに評価してる方のブログが見つかったんだけど(私感想書いてまとめたよ!というお声、お待ちしております)
「理解出来ない」と書いてある部分を全部蘭丸で埋めると筋が通るし、折角通った背筋が凍った。恐ろしい……全部中途半端だと思われる、それこそが挑戦したかったものだったのではないかと感じた。
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彼は指揮者。
曲を完成させる為に各楽器を指揮している。
周りはすべて彼の曲の為のパーツに過ぎない。主旋律を選び、曲調を定める。
だが、指揮者以外に聴く者の居ない音楽は果たして完成を見るだろうか?
いや、見るのだ。
希望という名を背負った、たった1人彼の指揮に倣わない男の拝聴を持ってして。
彼は指揮者の存在に、まだ気付いてはいない……?
逃げる者と、決して逃げない者。
和奏と榎音。
塩図と江角。
異なる曲を奏でる2人。
「僕の生き甲斐」
(あなただけは殺さない)
「僕も頑張ります」
(だからあなたも頑張ってあなたの曲を奏でてくださいね)
さてどちらの曲が真の完成を見るのか。
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ソロでアクリルキーホルダーが発売された事と、エンドロールのトップバッターを飾って(エンドロールのトップは昔から主役が載るものという定石を利用したのだろう伊藤さんらしい。)居た事からして、2.0の主役は白抜楽太朗で間違い無いだろう。
1.0での若葉のポジションだ。
名前にちなんだストーリー展開になるとして、「わかば」は「火が点いて」躊躇いが消え「あとがなくなった」事で刑事魂が「熱くなった」タバコのわかばの特徴と交差している。
また、名前の「享」を調べると
きょう
〖享〗キョウ(キヤウ)うける
供えられたものをうける。身にうける。「享有・享受・享年」
とある事から、既にあるものを受け取る役割だった。RUNというストーリーの骨組みを、塩図や警官仲間から刑事としての在り方を、蘭丸から既に始まっている戯曲を。
では白抜はと言うと、
しろ‐ぬき【白抜き】
印刷や染色で、文字または模様の部分だけ白地で残すこと。
また名前の「楽」を調べると「音楽の事である」と出る。
これらを組み合わせると、蘭丸・もしくは塩図の奏でんとする音楽(ストーリー)をより浮かび上がらせる存在という事か?
※(観劇後後記⋮全然違った!!!!!!!爆笑)
なんにせよ、チケットが手に入らないと観れないのである!(映像媒体化はするだろうが待っていられるか!!)
第一時抽選を外してしまったので二次に掛けるよお〜頼む〜