私がけものフレンズ.exeについて感動したところ(3回目終了時点):主人公の動機をコンプ病にしなかったところ。
(※UndertaleGルートで最低限ラスボス手前まで進んだ人だけみてください)
・まえがき「リスペクトされた2つのゲームについて」(Undertaleだけじゃありませんよ!!)
私は現在3回目のエンディングを見たところです。
これ次に起動すると一体何が起こるのやら……。
しかしこのゲームがけものフレンズの二次創作である以上に、私の知る限り最低でも2つのゲームのリスペクトである事は間違いありません。
1つは言うまでもなくUndertale(雰囲気もそうですが選択肢がハートマークなのから明らか)、
2つは、マイナーですが、明らかにEversionというホラーゲームがリスペクトされています。こちらはマイナーだと思うので、ゆっくり実況のパート1を貼っておきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26278406
正直言って、Eversionよりシステムを活かしていると思います。EversionよりEversionしてると思う。
ガンシューティング部分も有名作品のリスペクトなのかもしれませんが、そっちは管轄外です。
・感動したところ
3回目に起動し、サーバルちゃんに「どうして起動したの……」と言われた時、
アライさんに「どうしてこんなことをするのだ……」と言われた時。
Undertaleフリークである私は当然こう答えたくなりました。
「理由なんてない。目の前にゲームがあって、それが"できる"。そして私の"できる"は、"やらなきゃいけない"なんだ。」
「全ての人と仲良くなって、全ての人と殺してみたい」
「単に、"やってみたかった"だけなんだ」
──Sans & Flowey。
ところがこのゲームはUndertaleリスペクトでありながら、主人公にきちんと納得のできる虐殺の動機を用意している。コンプ病じゃない動機を。
そう、私たち人間は、動物たちが "だいすき" だから。
素晴らしい。
これはただの量産型劣化コピーホラーゲームでなく、本物だと感じる。
素晴らしい作品だと思います。では、4回目の起動へ……。